抜けるような青空と紅葉がきらめく絶好のイベント日和となった12月1日。
Outdoor Gearzineの10周年イベント、「山好きと山道具好きのためのフリーマーケット」が行われました。
11:00に会場入りして初めて会場の全貌を確認。思ったよりも広い、そして部屋に入るまでの階段の怪しさからは想像できないなかなかいい雰囲気。とりあえずホッとしましたが、くつろいでいる暇はありません。
せっせと設営。
バーラムユーさんのブース。
ソーファーソーグッドさんのブース。
グライダーさんのブース。皆さん個性的なディスプレイで、イベントらしくなってきました!
そして今回は一般の読者によるフリマ出店も。
そして気がつけば12時、ようやく準備ができいよいよイベントスタート!
と同時に多くの人がお店に!良かった人来た……涙。
13時にはarataの杉目さんと楽しくおしゃべり。楽し過ぎて案の定、時間をかなりオーバーして話過ぎちゃいました。
その後は怒涛の目玉アイテム抽選会になだれ込み。
その後もお客さんは途切れることなく、読者や出店者の皆さんと直接、大好きな山道具について話をする刺激的な時間を過ごすことができました。
最後にお礼
始まるまではどれだけ人が来てくれるか、はたまたた人が多すぎてパニックにならないか、正直ドキドキでしたが、蓋を開けてみたら参加者の皆さんのご協力により混乱などはまったくなく、最初から最後まで終始終始和やかな雰囲気でイベントを過ごすことができました。
ご参加いただいた皆さん、そして出店参加いただいた皆さん、そして今回は残念ながら参加できなかったけど日々支えてくださっている読者やメンバーの皆さん、今回趣旨に賛同していただきプレゼント協力していただいたロストアローさん、そのほかこれまでもさまざまなご支援ご協力をいただいてきた皆さん、本当にありがとうございました!
Outdoor Gearzineをはじめて10年になりましたが、ここ最近はアウトドアやWEB界隈を取り巻く状況が大きく変わってきているのを実感。正直昔のように順調にはいかなくて、いろいろな場面で妥協を強いられることもあり、それは読者の皆さんも分かっているだろうと思うし、いつも自分の思いは伝えられているだろうか、このままでも役に立っていけるのだろうかという疑問を抱えながら続けています。そんななかこの日は同じ思いを抱いている人から直接「Outdoor Gearzine読んでますよ」という言葉をもらうことができ、それが本当に励みになり、これからも続ける価値があるものなんだということを再認識することができました。
常々思っていたのは、自分はアウトドア、そしてアウトドアカルチャーに出会えたことで、単なる趣味やスポーツ以上のもの、生涯大切にできるもが何なのかを教えてもらったし、自分が生きてる役割のひとつはその素晴らしさを少しでも多くの人に伝えていくことなんじゃないかということでした。それが実感できたこの日は何よりもありがたかったし、皆さんにあらためて感謝です。
もちろん生きていくうえで必要なことからは逃げられないし、より多くの人に伝え届けることの難しさは誰よりも日々実感しているので、そんなキレイごとだけではやっていけないことは実感しています。
11年目のこれからもその気持ちだけはブレずに、でも変化すべきところは変化し、いろいろなことにもチャレンジしていこうと思います。まだまだ頑張らねば。応援なにとぞよろしくお願いいたします。