今週はOutdoor Gearzineで初めてとなる9月のオフライン沢登り体験イベント『はじめての沢登り・沢歩き』で奥秩父に行ってきました!
学生時代から沢登りに親しんできた身としては、実は最もやりたかったイベントなのですが、ご存じの通りおいそれと手軽にできるアクティビティでないことは自分も身をもって知っているので、開催を決意するまでにはそれなりに経験と自信が必要でした。そうしてこの2年間、ハイキング~雪山~渓流釣りイベントの経験を経て、また参加者の中にも沢登りに興味があるという声がちらほらとあり、そんなわけで満を持しての開催です!
しかし、ご存じの通り今年は異例の雨続きで当日の予報も前々日まで超微妙な予報が続き、最後まで開催が危ぶまれましたが、インスタのリール等でもご存じのとおり、当日は(山中の間だけちょうど)奇跡的に雨に合うことなく、無事にイベントを開催することができました。参加者の中に一人強力な晴れ属性の方がいたので、きっとそのメンバーのおかげです。
当初は果たして希望者いるのだろうか?と不安に思っていましたが、蓋を開けてみれば早々に定員に達する予想外の人気で、イベント自体も楽しく終えることができたのでこれは来シーズンもぜひやりたいと思いました。今回残念ながら参加できずだった興味持ちのみなさん、ぜひ次回来年のお知らせをお待ちください!
イベントレポート
沢登りは今回が初めてという人もいるこのイベント。選んだのは奥秩父の知られざる癒し沢、一ノ瀬川支流 黒槐沢。笠取山の作場平にある無料駐車場からスタート。
十数分登山道を歩いた先に入渓ポイント。大渓谷のような明るさはないものの、苔が敷き詰められた床に上を見ればブナやミズナラと、緑に包まれたいい雰囲気。
沢はナメ床が多く、快適な遡行ですいすいと進む。初めて沢を歩くというメンバーもフリクションの具合を確かめながら徐々に沢歩きが慣れてきました。
ここ最近の雨続きで水量は常時に比べればやや多いのかもしれませんが、それが逆にほどよい水量の多さになっていて、初心者でもちょっとした小滝を練習兼ねて楽しく越えていけます。
苔の絨毯とナメ床を流れる清らかな水、そして魚影もたくさんでテンションが上がります。
やや立派な滝も出てきますが、まだ急坂の延長線上という感じなので、プチシャワークライムも程よい緊張感でロープを出すほどでもなく。というより、今回参加されたメンバー、みんなツヨくて助かりました(終わった後の感想では、普段使っていない筋肉を使ったので意外と疲れたといっていましたが)。
ちなみに先日お伝えした通り、今回のイベントにギアを貸していただいたのは渓流シューズやCAMPのクライミングギアなど沢登り用アイテムを取り揃えている「キャラバン」さんと、渓流向けサングラスをはじめ山岳用アイウェアブランド「Niho」さん。おかげで沢登り用品をもっていない初心者の皆さんも気軽に安全に参加してもらうことができました!
参考までに、キャラバンの渓流シューズをOutdoor Gearzineレビューした模様はこちら
特に初めて沢でNihoのサングラスを掛けてもらった皆さんからは、「掛け心地が良くてずれにくい」「薄暗い森で掛けてても暗いと感じることなく水の中が見やすくなった」「デザインも自然でいい」といった声が。ほとんどメガネに近い感覚で着用しながら、水中をクリアに、そしてUVケアができると評判でした。
こちらも興味ある方は、下記Outdoor Gearzineでのレビュー記事を参照ください。
楽しい沢歩きもあっという間に過ぎていき、沢は傾斜を増しつつ、詰めの様相を呈してきました。
詰めは標準的な沢の中ではかなり優しい部類で、腰程度の笹ヤブは初めての藪漕ぎ経験としてはまさにうってつけ、ちょうど良い塩梅です。
そして無事、笠取山に登頂!初めての沢登りを体験し、ちゃんと詰めもピークハントも堪能できた、終始楽しく充実の山行でした。


