前回のセコイア国立公園のハイキングルートに引き続き今回は同じエリアにあるマーブル(大理石)がキラキラ光る滝を見に行くハイキングコースをご紹介します。
同じ公園内でも前回のアルタ・ピークトレイルとは全く異なる景観、ハイキングルートで歩く方も公園内に広がるバラエティに富んだ景色に毎回ワクワクしっ放しです。
今回は長すぎず、短すぎず気軽にいける人気ハイキングコース。最終的に川、滝を見に行くので暑い夏にはぴったりのコースです。
目次
セコイア国立公園 Marble Falls Trail のハイキング情報
公園への行き方
サンフランシスコ・ロサンゼルスから約5時間(約380km)
サンフランシスコから向かった場合、キングスキャニオン国立公園もセコイア国立公園も入り口まではほぼ同じ道。
国立公園入り口ゲートの後、二手に分かれる道があるので、左へ行くとキングスキャニオン方面、右へ行くとセコイア方面へ向かう形になります。
電波が公園内はないので事前に行きたい場所をGPSにダウンロードしておくとスムーズです。
ハイキングに携行すると便利な持ち物
持ち物に関してはこれまで同様、一般的なアメリカのハイキングと同じような装備を準備していきましょう。
- 飲み物(夏場は2リットル以上を推奨)
- 気温の調整できる防寒着
- 帽子
- サングラス
- 日焼け止め
- ハイキング中に食べるスナックなど
- 常備薬などがある場合は薬やバンドエイドなどのファーストエイド
- その他、通常ハイキング装備で好みのものを
トレイルデータ
- 中級者以上向け
- シーズン:5月から11月
- トレイルヘッド標高:約2,220m
- 往復:11.84km(7.4 mile)
- 高低差:約495m(1,627 ft)
- コースタイム:往復3.5時間から5時間(休憩含む)
アクセス(車でトレイルヘッドまで)
Marble Falls Trailhead(近くにキャンプ場あり)
GPSにこちらを入れれば、トレイルヘッドまで到着します。
トレイルヘッド手前にキャンプ場があるので、キャンプ場利用者以外、車がトレイルヘッド手前の駐車場まで入れないことがあるかもしれません、でも道(ジェネラルズハイウェイ)を挟んだところに大きな駐車場があるので、そこで停められます。
道(ジェネラルズハイウェイ)を挟んだところにある駐車場に車を止めてまずはトレイルヘッドまで、、
トレイルヘッドの周辺はキャンプ場になっているので看板には野生動物が多いため夜など食べ物や洗面用具などを車の中に置いていかないように。。と注意書きがかかれています。
トレイルヘッド(登山口)からハイキング出発
いよいよトレイルスタート。
10分も歩くとすぐに絶景がひろがります。
今日は奥の山の谷間の麓にある滝を目指していくハイキング。
天気も良く緑が生き生きしてとても気持ちが良い。
トレイルはとても分かりやすく、トレイルに沿ってただひたすら登っていく形です。
坂は急な所もありますが、健脚な方なら初心者でも問題ないと思います。
美しい山々を見ながらさらに奥へ奥へと進んでいきます。
そしてだんだんと川の水の音が聞こえてきます。
一旦川のすぐ横までいくとわかるのが、、
名前の通りマーブル、大理石が広がっている!!写真では見にくいのですが、光に当たってキラキラ光る真っ白なマーブルが広がります。
いままでにここまで大きな範囲で広がる大理石を見たことはなかったので驚きです。
とても暑い日だったので川沿いはひんやり涼しく本当に癒されます。
泳いだり、足を水に入れたりしながら束の間休憩し、また同じルートで戻ります。
私は往復で4時間あれば十分に戻ってこれました。気軽にいける美しい景観が広がるスポットです。
新型コロナウィルス感染拡大に関するご注意
2022年1月現在、各国では検疫体制強化に伴う入国制限をはじめ、国立公園への入園規制や国内の移動制限など、さまざまな状況があり得ます。そうした条件は予告なく変更になる場合がございますので、旅行の際には必ず各国の大使館・領事館及び外務省海外安全ホームページ(感染症危険情報)、国立公園ホームページをはじめとした現地情報を入手し、乗継地および渡航予定国、訪問予定地周辺の情報を確認してから無理のない計画・行動をしてください。
加藤 さやか