年の瀬も迫る昨年の12月20日、サロモンの新作シューズXT-WHISPERがその翌日に発売されたのですがその発売記念の為だけにサロモンが特別なイベントを開催する!? という情報をキャッチしたギアジン編集部。
一体一足のシューズの為だけに開かれるイベントとは・・・ それは気になりすぎるという事でお邪魔してきました。その前にその元となるXT-WHISPERについて少し。
サロモンのXT系シューズのデザインを受け継ぐ本作、独特の質感やレイヤー構造による高級
感のある仕上げを特徴としています。また波状の SensiFit とQuicklace を組み合わせることで、
フィット感のある信頼できるホールド感を実現しています。
個性と伝統的なランニングテクノロジーを追求し、トレイルランニングシューズとして登場したXT-WHISPERを限定カラーで復刻した今作、トレイルランニングの伝統を称えオリジナルのクラフトマンシップと自己表現へのコミットメントを忠実に再現しながら、機能性とスタイルを妥協することなく再解釈された特別な一足となっております。
当日開場の少し前に今回の会場に選ばれました下北沢にあるボーナストラックに到着、こちらは商業施設であります。
・What’s BONUS TRACK? ボーナストラック公式サイトより
「ボーナストラックは2020年4月に東京・下北沢に誕生した、みんなで使い、みんなで育てていく新しいスペース、新しい“まち”です。下北線路街のいちエリアとして、小田急線の下北沢駅と世田谷代田駅のちょうど中ほどに位置しています。
個性豊かな飲食店や物販店が集まっています。その中に、コワーキングスペースやシェアキッチン、広場やギャラリーといった、訪れる人自身がこの場所のカルチャーを新たに作っていくひとりになれるような“余白”をたくさん用意しています。」
公式インスタグラムhttps://www.instagram.com/bonustrack_skz/
XT-WHISPER発売記念・ファッションディレクターUCHIさんによるコミュニティイベントTHE HOLIDAYS潜入です!
イベント会場入口から雰囲気満点でドキドキであります。
受付ではなんと! ワンドリンク・フードチケットが貰えます、施設の中にある協力店舗の魅惑の品々を無料で頂けるとは太っ腹すぎて感服です。
そのまま逆L字になっている通路の先には素敵な空間が仕上がっていました。
そのまま右に目を向けますと、屋外とは思えない不思議空間が!?
今回の主役XT-WHISPERが堂々と鎮座しておりました、そして映えスポットとして自由に使っていいこのエリアはクラフトアイテムを中心にTOYや雑貨を展示販売するショップSuper Zooが空間デザインを手掛けてくれたようです。
〈SuperZoo〉
公式サイトhttps://superzoo-mobu.square.site/
公式インスタグラムhttps://www.instagram.com/sprzstore
徐々に暗くなってくる下北沢の夜にさらなる期待感が。
そのまま進んで左側には音楽、映画、アートなど、ジャンル問わず当時のカルチャーを背景にした希少なヴィンテージTシャツを中心に取り扱うヴィンテージストア「PORTRATION」による、ヴィンテージSalomonを中心としたポップアップストア、今回の為に制作されたグラフィック使用したシルクスクリーンプリント等の限定ショップが展開、今では中々手に入らないヴィンテージ品にいい意味で悩んでしまいます。
〈PORTRATION〉
公式サイトhttps://www.portration.com/
公式インスタグラムhttps://www.instagram.com/portration/
その今回だけの限定ライブシルクスリーンプリント、その場で自分だけの一枚が仕上がって入手できるとなれば沢山の人だかりで盛り上がっていました。
カラーとグラフィックの組み合わせにまた頭を悩ませる事悩ませること(笑)
いい感じに暗くなってきた所でお腹もすいてきましたのでワンフード頂いちゃいます。
この様な感じで協力店舗には何が飲めて頂けるのか掲示されています、数店舗あって様々な品が用意されているのでこれまたまた悩んじゃうワケです、でもずーっと悩むのが楽しいイベントです!
では数ある店舗から選んでいきましょうと同時に今回の目玉の一つである限定ノベルティーのお話も。来場者には数量限定でSuperZooによる、MDディスクをリメイクして作成したキーホルダーのノベルティプレゼントというものもありました、イベント開催前からこの件に問い合わせが殺到したという事で中々のお宝かもしれません!?
飲物はこちらの発酵りんごシロップを使ったホットフルーツティに!
御飯はこちらのお店で。
水餃子付き魯肉飯! 筆者初めて喰したのでその味を形容しがたいのですが(苦笑
美味しかったのは言うまでもないです、これらが無料だなんて素敵すぎです。
しかもこのイベント自体もエントランスフリーで誰でも参加出来たんです、凄くないです!?
さらに凄いのはサロモン側でたまたま通りかかった人達に積極的にイベントに参加しませんかとアピールしていた所です、中々そういう光景って目にしない気が。
フルーツティも肌寒い夜にピッタリのあまうま。そして先ほどのシルクスクリーン生刷り、筆者も一枚頼みましたのイエローがいい感じです。これがイベント価格3000円で手に入るならやらない手はないのです。
さらにその場を盛り上げつつもアピールしすぎず丁度いいボリュームでご機嫌なサウンドを提供してくれるプロDJが作り出す音がとても心地良いのです。
そして闇夜に浮かぶXT-WHISPER。
これだけてんこ盛りのイベントが盛り上がらないワケがないのです、最高!
このイベントの仕掛け人の一人でクリエイティブディレクションを手掛けましたファッションディレクターUCHIさんの公式コメントです。
〈UCHIさんコメント〉
Salomonはトレイルランやスキー、スノーボードなど、様々なアウトドアアクティビティの分野で圧倒的な存在感を放つ一方、その垣根を超えたコミュティづくりを大切にしています。
今回のイベントは、私が生活する下北沢にある商業施設「BONUS TRACK」を会場に選びました。下北沢もまた、世代を超えた、様々なカルチャーが入り混じりる、魅力的なコミュニティーが根付いている街だと思います。
SuperZooさんによる空間デザインや、PORTRATIONによるヴィンテージが、Salomonと出会うことで、どんな化学反応を起こすのかが楽しみ。ホリデーシーズンに相応しい、様々なコンテンツを用意した、老若男女誰でも参加できるコミュニティイベントです!
“UCHI” Uchida Ryunosukeインスタグラムhttps://www.instagram.com/ryunosuke_uchida/?hl=ja
いかがでしたでしょうか、サロモン・THE HOLIDAYS。ひとつのシューズに対するイベントとして破格の規模ではないでしょうか、それは入口に堂々と飾られていた特製の「S」にも表れているような気がしました。これからも色々な角度からサロモンは攻めてくると思いますのでその動きから目が離せませんね、とても楽しい夜でした。
yans