こんにちは、編集部からのお知らせです。この秋、Outdoor Gearzineは初の展示イベントを開催します!
Outdoor Gearzineとはじめる秋の山登り “Outdoor Gearzine Trailhead”
山道具ってのはやっぱり見て、触って、使ってみてはじめて良さが分かるもの。アウトドア・ギアについてどこよりも広く、深く、誠実な情報ソースを目指すOutdoor Gearzineでは、文字だけでなく動画はもちろんリアルな空間も含めて、より多くの人に山道具のことを知るきっかけを提供する、あらゆる方法を模索しています。
そんななか、さまざまな幸運が重なり、代々木公園の近くに構えるデザイン会社 Wab Design INC.さんに小粋なギャラリースペースを急遽お借りできることに。こんな機会はめったにないということで、二つ返事でイベントの開催が決定してしまいました!
とはいえ所詮はネットの片隅で細々と営まれる山道具のWEBマガジン。リアル空間で何ができるのか?何が起こるのか?正直まったくの未知数ですが、今までWEBに閉じていたコミュニケーションがリアルに広がることで、きっとこれまでとは次元の違うエキサイティングな体験が生まれるに違いありません。山登りに少しでも興味のあるすべての人たちに愉しんでもらえる場にしたいと思いますので、たくさんの方々のご来場をお待ちしています。
イベント概要
イベント名・テーマ:
Outdoor Gearzineとはじめる秋の山登り “Outdoor Gearzine Trailhead”(トレイルヘッド)
ステキなイベントロゴのデザイン、および展示スペースのコーディネーションは、サイトの新ロゴ・WEBサイトデザインでもお世話になった益田工房さん!
期間・場所:
2016/10/30(日) ~11/13(日)@WDI Gallery(地図↓)
【各日のOPEN時間】
- 10月31日(月) 10:00~17:00※説明スタッフは16時で退出します。なにとぞご了承ください。
- 11月1日(火) 10:00~17:00
- 11月2日(水) Close
- 11月3日(木) 10:00~18:00
- 11月4日(金) 10:00~17:00※説明スタッフ不在のため、展示・販売のみです。
- 11月5日(土) 10:00~18:00
- 11月6日(日) 10:00~18:00※6日は中古ギア販売日のため混雑が予想されますがご了承ください。
- 11月7日(月) 10:00~17:0011月
- 8日(火) 10:00~17:00
- 11月9日(水) Close
- 11月10日(木) 10:00~17:00
- 11月11日(金) 10:00~17:00
- 11月12日(土) 10:00~18:00※12日はトークイベント開催のため展示が一時中断される可能性がありますがご了承ください。
- 11月13日(日) 10:00~18:00※13日は中古ギア販売日のため混雑が予想されますがご了承ください。
企画概要:
「Trailhead」とは「登山口」を意味する英語。今回ははじめてのイベント、そして紅葉真っ盛りの秋ということで、まずはより多くの人にOutdoor Gearzineの活動を知ってもらい、山登りをはじめるきっかけ(入口)となってもらえたら、という狙いのもと、以下のような企画を準備しています。
こんな企画をやります!(2016/10/30更新)
1.2016年紅葉シーズンにおすすめしたい注目の山道具が分かる、体験できる!
Outdoor Gearzineでは毎シーズンさまざまな山道具のおすすめを紹介してきましたが、今回の展示では紅葉シーズン真っ只中の「今」山に登るという想定でおすすめのギアをピックアップ。レインウェアやバックパック等いくつかのカテゴリで、新作を含めた多くのラインナップの中から独自に調査して選定したおすすめ山道具を一挙に紹介します。
2.初心者の方が「秋の山登りって何を着て、何をもっていけば良いの?」が丸っとわかる!
山に登るためには、実際のところ何をどれだけもっていけば良いのか?Outdoor Gearzineが山に登るときのバックパックの中身を実物で再現して展示します。その場で触れて確かめることもできるし、疑問に感じたことはその場で何でも聞けるので、特に初心者の方でも大歓迎。もちろんあくまでもOutdoor Gearzineの体験に基づく見解ではありますが、逆にいずれかのメーカーに偏ることのないフラットな意見をお伝えできるんではないかと。
3.テストが終わった過去のアウトドア・ギアをお値打ち価格で大放出!
Outdoor Gearzineではギアレビューや比較テストで実際に購入し、試用し終わったアウトドア・ギアが日々増え続けています。資料として残したい気持ちもあるのは確かですが、物理的にどうしようもなくなってきたのと、やはりせっかく使えるイイものなのに何だかもったいない。
そこへ来て今回のイベントです。ここで販売すればサイトの読者に使ってもらえるのでうってつけではないかということで、今回、テストの終わったアイテムのうち一部を割引価格にて提供します。なお、サイズに関してはどうしても限られていますので、そこはご了承ください。
中古ギア販売第一回:11月6日(日)10:00~ アウトドアシューズ・ギア
- トレッキングシューズ 3点
- ハイキングブーツ 3点
- 冬用グローブ 1点(Mサイズ)
- バックパック 8点
- スリーピングパッド 3点
- スリーピングバッグ 2点
- 1~2人用テント 1点
- ヘッドランプ 8点
中古ギア販売第二回:11月13日(日)10:00~ アウトドアアパレル
- ハードシェル 3点
- レインウェア 14点
- 化繊インサレーション(防寒着) 4点
- ダウンジャケット(防寒着) 2点
- ベースレイヤー 7点
- パンツ 3点
※アパレルや男女の区別がある場合はすべてメンズモデル。
※サイズの目安:身長176cm、体重62kg、背面長49.5cm、靴下を履いて26.5cmの男性が合わせたサイズ。
またこれも混乱を避けるため各アイテムの具体的な名前は伏せておりますが、多くがレビュー済アイテムのセールってことは、このサイトを読んでいただいている方ならば概ね予想はつくかと笑。つまり掛け値無しに優秀なギアばかりってことです!
4.荒井裕介氏による『パッキング講座2016』開催
荒井さんといえば、山と渓谷社『ウルトラライトハイカー』で並居る達人たちのなかでただひとり積雪期のU.L.ハイキング事例として登場するほど筋金入りのエキスパート。当然のことながらアウトドアギアへのこだわりもハンパないです。
今回はそんな荒井氏が今、どんな道具をどんな風に詰め込んでフィールドに向かうのかを実際のギアを前にして語っていただくという、パッキングの今を体験するイベント(何じゃそりゃ)。通常の日帰りハイキングからテント泊、U.L.の場合など、時間の許す限りたっぷりとパッキング術について語っていただきます!
なお、イベントではパッキング講座の他、荒井さんの最新書籍の販売とサイン会も行う予定です。みんな、会場で本も一緒に買ってくれるとOutdoor Gearzineを助けることにもなるから、ぜひ買ってくれよな!
開催日時
11月12日(土)
- (A)11時~13時 定員20名
- (B)14時~16時 定員20名
計2回行う予定です。
開催場所
展示会場(WDI Gallery)でほぼ確定(万が一急激に希望者が増加した場合には会場を変更させていただく場合がございます)
参加方法
どうしてもキャパに余裕がない&普通に街中なので混乱を避けなければならないため、事前に参加希望人数の把握をさせてください!
お手数ですが参加希望の方は、サイトのお問い合わせフォームから参加希望連絡をお願いします。
その際、お名前、メールアドレス、本文に「パッキング講座2016参加希望」、「(A)11時~13時」または「(B)14時~16時」のいずれに参加希望かを忘れずに記入してください。
5.イベントで紹介した山道具の一部がちょっとだけお安く買える、スペシャルクーポン券配布
イベントの大きな目玉として、OGZが独自にピックアップした秋の紅葉シーズンにベストな山登り装備一式の展示がありますが、ありがたいことにその中のブランドのひとつであるMILLETさんからアツい支援をいただき、そこで紹介している山道具などを最寄りの直営店(原宿店)で割引価格にて購入できるクーポン券を発行してもらえることになりました!
6.ここでしか手に入らないものも含めた素敵なグッズを用意
会場では山道具の展示だけでなく、ここでしか手に入らないものも含めた素敵なグッズを用意しました。
まずはこのイベントでのビジュアル面を手がけてもらっている益田工房さんの地元、島根県は出雲から、独自の視点でアウトドアの楽しみ方を提案しているブランド?<BSKK>さんの協力が決定!
会場では「out doorで一杯のCOFFEE」をコンセプトにブレンドしたその名も<out door blend>をエアロプレスで提供(ドリップ・豆にて販売)します。さらに二重構造で保冷、保温もでき結露もしない、万能用途の8ozオリジナル・ダイネックスカップも販売します。
その他これまでサイトで紹介した書籍や、ここでしか手に入らないOutdoor Gearzineオリジナル手ぬぐいも販売します!
最後に
縁とタイミングによってとんとん拍子で急遽開催が決まった今回の展示イベント。
アウトドア好きはもちろんですが、むしろ山登りはじめてみようかなと思っていたけど気軽に教えてくれる人はいないし、お店だと都合良く言いくるめられそうだし、なんとなくハードル高いなぁと感じていたような方にこそぜひ覗きに来て欲しい。決まり事も、固定化した空気も、常連さんもまったく存在していない生まれたばかりのイベントです。数ミリほどの山に関する興味さえあれば他には何もいりません。
ということで、たくさんの方のご来場をお待ちしています!