先週末はかねてよりアナウンスしておりましたOutdoor Gearzineの雪山体験イベント『巻機山麓の威守松小屋で極上の雪山体験!』へ行ってきました。
DAY1:記念すべき「イグラー」デビュー
予報ではすでに、この週末はとんでもない「暖波」が来るといわれていましたが、案の定、何ですかこの陽気は。思えば昨年もそうでした。毎回2月のイベントは厳冬期のしんしんとした雪山を想定して計画しているのに、2年連続で春のような暖かさ。悲しすぎるけど、もうこれが平常になってしまうのでしょうか。
とにかく、2月の上越とは思えない青空と生暖かいそよ風のなか、まずは山小屋までの行程がスタート。欲望に任せて買い込んだ、あふれんばかりの酒と食料を背負ってのハイクは毎回しんどいの一言。
そしてほどなく、山小屋に到着してびっくり。昨年に比べてびっくりするほど雪が少ない!
下写真が昨年の同じ時期に訪れた時の入り口。やっぱり今年は切なくなるくらい小雪を実感します。
一休みして、さっそく今回の目玉のひとつ、イグルーづくりに挑戦。
メンバーのみんな、これに備えてしっかりと予習してきたので、のっけからみんな素晴らしくテキパキと動き、またたく間にベースができ、どんどんブロックを切り出していきます。
しかし!作ってみて分かりましたが、5人もの人数で進めるとついつい大きく作り過ぎてしまうもので、ある程度積み上げた段階で「このままいったら大きすぎて屋根が積み上げられないのでは?」ってことで急遽スペースを半分埋めてサイズを一回り小さくすることに。今から考えるとここでの早めの方針転換は英断でした。
正直はじめは試行錯誤でしたが、やればやるほどどんどんコツを覚えていき、懸案であった屋根も何とか組みあがっていき……ついに完成!
まぁまだ入口が大きすぎてちょっと隙間が埋められなかったという反省点はありますが、初めてにしてはよくできました。
イグルーって、作ってみるまでは大変そうだと思っていましたが、実際にやってみて分かったのは、雪洞よりもはるかに設営が楽(というか設営が早い)だったことです。もちろん設営場所など条件によって作り分けるのが正しいのですが、どちらも作れる場所であれば、イグルーの方が雪洞よりも設営が簡単で、快適に泊まれるということが分かったのは収穫でした。
また今回はとりあえず作れた程度でしたが、より快適で堅固なイグルーへの道はまだまだ奥が深い。これからもさらに熟練したイグラーになるべく精進しようと思います。
そして夜はこれまたお待ちかね。薪ストーブに山小屋めしと地元のお酒でくつろぎタイム。
しかし今日みたいな日は、厳冬期のはずなのに薪ストーブのありがたみが薄い・・・雰囲気は最高なので全然いいのですが汗。
DAY2:ピーカン雪山ハイク&山スキー・スノーボード!
2日目も相変わらず雲一つない晴れ、暖かいし風も無し。何というハイキング日和でしょう。
今回どこまで行けるかは状況次第ということで、とりあえず目指すのは柄沢山方面。メンバーのうち3人がスノーシューでの歩き部隊、残りは山スキー&スノーボード。それぞれが思い思いで好きなアクティビティで同じピークを目指しました。
朝一でカリカリの斜面や、尾根に取り付くまでの急登に苦労しながら、見事なブナの原生林を進んでいくと……そこには積雪期にしかたどり着くことのできない最&高な絶景が広がっていました。
絶好の天気でまたとない体験ができた、出木杉の2日間でした。
おまけに帰りは情緒あふれる温泉と新潟名物生姜醤油ラーメンで〆。参加者の皆さん本当におつかれさまでした。
ご興味をもたれた方はまた来年にご期待ください。威守松小屋で会いましょう!
次回、日帰り雪山登山イベントは3月28日(土)です。今シーズンは雪解けも早いので、うかうかしていると雪山シーズンはすぐに終わってしまいますよ。興味のある方はこの機会にぜひご参加ください。
参加概要と応募フォームへはこちらのページから。


