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【6月イベントレポート】みんなで渓流釣りデビューしてきました!

先週末はメンバーシップ企画、夏恒例の渓流釣りイベント『今年こそ渓流釣り始めてみよう』でメンバーの方々と源流釣りに行ってきました!

集まったメンバーは渓流釣りも沢登りも初心者の方から、渓流釣りは経験あるも源流域の釣り上がりは初めてというルアーマン、そして渓流釣りベテランの方など、釣り方も経験もバラバラの、相変わらずOutdoor Gearzineらしいバラエティに富んだパーティです。

とある大きな川の源流に沿った登山道の登山口に朝4時集合。釣り師にとっては遅いくらいです。そこから程よい距離を入渓点まで歩き、早速初めての渓流釣り装備に着替えます。

入渓してすぐちょうどいい釜が。練習も兼ねてさっそくキャストしてみます。

すると遠くでいきなり大きな歓声が!

釣り始めて数分でいきなりエサ釣りメンバーが20cm越えのイワナをGET!これは幸先いい!みんなものっけから眠気が吹き飛びテンション爆上がり。

その後もコンスタントにテンカラも、ルアーでも、エサでも次々と釣り上げていきます。正直サイズはイマイチでしたが、それは今後の大渓谷にとっておきましょう。

 

ちょっと出遅れたルアーでもついに1匹目をGETしてからはしり上がりに調子を上げていきました。それにしても渓流でのルアー釣りの様子を間近で初めてみましたが、かっこいいし楽しそうだし釣れそうだし、危うく浮気しそうになりました。

 

テンカラ初挑戦にもかかわらず振り方がすでに玄人。ただいい線までいくものの何度もバラしてしまい、次回へのリベンジを誓う。

渓流釣りは、たとえ釣れなくても、濃密な自然の中に包まれる心地よさが味わえただけでもう最高です。

今年は梅雨前線が途中で消えるというおかしな梅雨を経験していますが、いつの時代もきちんと雨が降って欲しいと願う一方で自分が山に入るときだけは晴れて欲しいというわがままなメンタリティは変わりません。

ありがたいことにこの日は気持ちの良い晴れ。下界は朝から暑かったみたいですが、渓には木漏れ日とともに涼しい風が吹き込んで、沢の音、鳥やひぐらしの鳴き声と、まさに絶好の渓流日和でした。

今回は日帰りで渓流釣り体験でしたが、参加者の皆さんも満足していただけたようで。

帰りにはもう次の目標「沢の中にタープで泊まって、焚き火を囲んで釣ったイワナを食べよう」がみんなの合言葉になっていました。

ということで、次なるイベントは9月に「泊まりで渓流釣り」で決まりです。詳細は後ほどお伝えしますので、皆さん楽しみにしていてくださいね。

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