大自然の中で活動する登山やハイキングにおいても行動不能に陥るリスクはあり、サバイバルと密接な関わりがあります。実際に登山へ行く際には万が一に備えエマージェンシーシートやホイッスルなど携帯することはもはや一般的。
「アウトドアで生き延びる」ことをブランド名に課したサバイバルギアを取り扱うブランド「SOL」はエマージェンシーシートをはじめとし、多くのアイテムを扱うアメリカのブランドです。(SOLとはSurvive Outdoor Longerの略語)
今回はそんなSOLが作る一見シュラフ(寝袋)にも見える「エスケープヴィヴィ」シリーズについて、登山やハイキングシーンにおいて活用できるかを比較検証してみます。
比較するのは「ニューエスケープヴィヴィ」「エスケープライトヴィヴィ」「エスケープヴィヴィ XL」の3モデル。実際にフィールドでのテストをしてみた結果、さまざまな使い道があるだけでなく、スペックだけでは分からなかった個性が明確になり、用途に合わせてベストな選択が変わってくることが分かりました。エスケープヴィヴィのどのモデルにするか迷っている方に役立ててもらえればと思います。
目次
エスケープヴィヴィシリーズの主な特徴
行動不能に陥った際に体を保温・保護するための道具としてラインナップされているエスケープヴィヴィシリーズは人が入ることができる構造で、通気性と耐候性を兼ね備えた高機能素材が使われ、湿気を外へと逃し蒸れを抑えて快適な状態をキープします。アルミ蒸着加工された内部は人体から発する熱を最大で70%反射させ内部を温め、42gsmポリエチレン不織布素材は耐久性に優れており繰り返し使うことのできる素材です。
透湿性、保温性、防風性を兼ね備えつつも、軽く、コンパクトに収納できることで携帯性も優れたアイテムです。
エマージェンシーシートとの違いとエスケープヴィヴィの使い道について
左がエスケープヴィヴィ、右がエマージェンシーブランケット
登山の際に万が一に備え携帯するのはエマージェンシーシートが一般的ですが何が違うのかというと、使われている素材に大きな違いがあります。「エマージェンシーシート」は非常にコンパクトになり、携帯性に優れ、体から発する熱を約90%反射ますが、透湿性などはなく、素材も非常に薄く強度も高くはありません。ブランケットタイプや寝袋タイプ、ポンチョタイプなど形状は数種類ありますが、その名の通り、非常時の時に使うためのものです。一方でエスケープヴィヴィは体からの熱を約70%反射し、非常用としての機能はしっかりとおさえつつ、生地に透湿性のある素材を使い、形状は封筒型やマミー型の寝袋タイプになっており、エマージェンシーシートに比べると収納サイズはやや大きくなりますが、強度が高い不織布素材を採用しているため、繰り返し使うことができます。
サバイバルギアとして作られたエスケープヴィヴィですが、封筒型やマミー型の寝袋タイプになっていることで汎用性が高く、非常用として携帯するよりも中にシュラフを入れてカバーとしての使用や、保温力をブーストさせるために使用するのが一般的。面白いアイデアとしては非常用のアイテムとして携帯しつつもバックパックのパックライナーとして使うなど何役もこなしてもらうことで装備点数を減らし、軽量化を図れることからUL志向のハイカーからも支持を受ける人気の高いアイテムです。
中にシュラフを入れればカバーとして使用することもできる
SOL エスケープヴィヴィ3モデル
右からエスケープライトヴィヴィ、ニューエスケープヴィヴィ、エスケープヴィヴィXL
「エスケープライトヴィヴィ」はジッパーやフードを廃したシンプルな封筒型で、シリーズの中で最も軽量、コンパクトなタイプ。収納サイズが小さく、軽量なため、バックパックの中に忍ばせやすいモデルです。
「ニューエスケープヴィヴィ」はマミータイプのヴィヴィで、立体的な縫製により、全身をすっぽりと覆うことのできるタイプ。出入りのしやすいジッパーや、ドローコードの付いたフードなど実用性、汎用性の高いモデルです。
同じくマミータイプの「エスケープヴィヴィXL」はエスケープヴィヴィを一回り大きくしたモデル。ユーザーの強い要望によって生まれたモデルで大人一人が入り、マットを内部に入れて使うことができるゆとりのあるサイズです。
便宜上、フル名称で記載するとそれぞれの名前が長くなってしまうため、ここからはそれぞれを「エスケープライト」「ニューエスケープ」「エスケープXL」と省略させていただきます。
主なスペックと評価
テスト結果の詳細をお伝えする前に、ざっくりと結論を知りたいという人のために、カタログスペックとフィールドテスト結果の★比較表を以下にまとめました。
評価項目については、下記の通り5つの指標を設定し、星5つで評価をつけました。この評価については、公表されているスペックに基づいた評価ではなく、フィールドでのテストを行った上での独自の評価となります。
- 快適性:中に入った時の快適さ、ゆとりなど
- 保温性:保温性能の高さ
- 蒸れにくさ:中で寝ている時に感じる蒸れによる不快感
- 多用途性:多角的にみた時に用途や汎用性
- 携帯性:重量やコンパクトさなどを比較
エスケープライトヴィヴィ | ニューエスケープヴィヴィ | エスケープヴィヴィXL | |
---|---|---|---|
本体サイズ |
約78 × 208cm |
約81 × 213cm | 約98 × 221cm |
収納サイズ | Φ8 × 15cm | Φ10 × 15cm | Φ12 × 20cm |
重量 | 156g | 227g | 280g |
材質 | 42gsm ポリエチレン不織布アルミ蒸着加工 | ||
カラー | オレンジ | オレンジ/ODグリーン | グレー |
形状 | 封筒型 | マミー型 | マミー型 |
最大熱反射 | 70% | ||
ジッパー | なし | あり | あり |
参考価格(税込) |
¥8,580 |
¥12,980 | ¥15,180 |
Outdoor Gearzine評価 | |||
快適性 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
保温性 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
蒸れにくさ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ | ★★★★☆ |
多用途 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
携帯性 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★★☆ |
3モデルの快適性の比較
ここからはそれそれのモデルがどのように違うのかを比較していきたいと思います。実際にフィールドで使用してみて、快適性にどのような違いがあるのかをみていきましょう。
形状・大きさの違いが与える快適性の差
エスケープヴィヴィシリーズは全て寝袋型ですが、細かくみていくと形状にも違いがあり、エスケープライトは封筒型、ニューエスケープ、エスケープXLはマミー型の形状です。封筒型であるエスケープライトにはジッパーやフードがなく、間口に折り返し用のフラップがついているだけですが、マミー型のニューエスケープ、エスケープXLには出入りを容易にするジッパーに、立体縫製のフルサイズのフード(ドローコードつき)により機密性を高めることができます。
ニューエスケープ、エスケープXLはフードがあることで頭部からつま先までしっかりと覆え、より厳しい状況下での使用に適しています。
本体の大きさはエスケープライト、ニューエスケープ、エスケープXLの順に大きくなります。サイズ自体は公式のスペックを見てもらえれば一目瞭然ですが、実際に入ってみると、縫製にも違いがあり、ニューエスケープ、エスケープXLは立体縫製になっていることで中にシュラフをいれて使うことが可能。特に1番大きいエスケープXLに関しては長さが226cmあり、幅が100cmと大きいため、中に厚さのあるエアマットを入れて使用することもできました。
エスケープXLは中にエアマットを入れて使用可能なほどサイズにゆとりがある
ニューエスケープも立体縫製になっていますが、エスケープXLに比べると一回り小さいためエアマットのような厚さのあるスリーピングマットは入れられませんが、クローズドセルマットであれば入れることができます。エスケープライトに至っては立体縫製ではなく、一人が入るのがぴったりなサイズになっており、厚手のシュラフを中に入れるのは難しかったです。
フットボックスの大きさで3サイズを比較してみる
立体縫製になっているニューエスケープとエスケープXL、封筒型のエスケープライトのフットボックスを横並びで比較してみるとゆとりのあるエスケープXLに比べ、対してエスケープライトは立体縫製になっておらず、フットボックスに余裕はありません。
エスケープライトは立体縫製になっていないため、足の部分がつっぱってしまう
この大きさの違いはシュラフを中に入れて使用した際に顕著に違いが現れ、立体縫製になっていないエスケープライトはシュラフカバーとして使う場合にはダウン量の多いシュラフだとはロフト(膨らみ)の邪魔になってしまい、保温力の低下に繋がることも注意が必要です。
重量・収納サイズ比較
大きさの違いから重量・収納サイズにも差が生まれます。最もコンパクトなエスケープライトは重量が156g。収納サイズはΦ8 × 15cmです。使用している素材は同じなため、単純に大きさと形状、機能による差が重量・収納サイズの違いとなっていますが、エスケープXLでも280gと軽量と言えるでしょう。中に寝袋やマットも入れられることも考慮すると、使用する環境によって用途や想定する環境によってベストなチョイスは変わってきます。
緊急時を想定し入ってみた時の使用感の比較
エスケープライトヴィヴィは頭まで覆うのは難しい
実際に緊急時を想定し、それぞれのモデルに入ってみました。エスケープライトはフードがない分、雨風の侵入は防ぎきれません。すっぽりと覆うことはできますが呼吸しにくくなるため、顔を出した状態にすると、背中や肩の部分から水が侵入しやすくなってしまうことから長時間になると頭部から雨水が浸水してくる恐れもあるでしょう。
エスケープライトは出入りのしにくさも気になるところ。フラップがついているだけなため、中に入るには潜り込む必要がありますが、怪我などしていたとしたら中に入るのに苦戦しそうです。
ニューエスケープ、エスケープXLはジッパーがついているため出入りは容易です。エスケープXLはフード付きで雨の侵入は防ぎやすいものの、サイズが大きいため、他のモデルに比べ入った時の保温力は感じにくかったです。かといって緊急時に用いるには良くないかというとそうでもなく、なんならサイズが大きいことでバックパックを背負ったままでも中に入れるのは緊急時を想定するといいポイントかもしれません。
全身をしっかりと覆えるマミータイプの方が保温性、耐候性は高い
緊急時を想定し、入ってみて1番バランスが良かったのがニューエスケープ。フード付きで水の侵入も防げ、一人が入るのにぴったりな大きさのため使いやすく、入るとアルミ蒸着加工の効果でじんわりと暖かさを感じます。
縫製と防水性など耐久面の比較
縫い目のクオリティにも違いがみられた
使用している材質が同じである以上、比較しても違いは形状や大きさや重量くらいかと思われますが、よくよく見ると縫製にも違いがありました。これは防水性に大きく関わるところです。
裏返して縫い目をみてみると、ニューエスケープ、エスケープXLは防水性を高めるために当て布がされていますが、エスケープライトは縫いっぱなしになっています。
防水性を試すため、縫い目の箇所に水をはってみると、エスケープライトはみるみる水が漏れてきてしまいました。ニューエスケープ、エスケープXLに関しても完全な防水仕様になってるわけではないためしばらくすると漏れてきますが、しっかりと当て布がされていることによりエスケープライトに比べると漏れてくる量が少なかったです。
水をはってみて防水性をテスト
エスケープシリーズは生地に防水、透湿性を備えたポリエチレン不織布が使われていることからシュラフカバーとして代用できなくもないですが、防水面は完璧とは言えず、注意が必要です。縫い目に防水処理が施されていないため、縫い目からの雨の侵入は防げません。かなり激しい雨などによる濡れを想定した使い方をする際にはおすすめできません。
実際に使ってみて感じた「このモデルはこう使え」
ラインナップされている3モデルを実際にテストし、それぞれの個性が明確になりました。それぞれのベストな使い方について自分なりに出た結論をまとめます。
暑い季節、インナーシュラフだけで寝れるような環境で使うなら「エスケープライトヴィヴィ」
緊急用として体を保護するためのエマージェンシーブランケットもありますが、耐久面、性能を考えるとエスケープライトヴィヴィの方がはるかに安心感のあるアイテムで、一枚の布であるエマージェンシーブランケットは包まる必要がありますが、封筒型になっているエスケープライトヴィヴィが潜り込むだけでOK。やや窮屈さは感じるものの、緊急時に体をしっかりと保温、保護できるのは封筒型のメリットです。
エマージェンシーヴィヴィ(下)比べてみると耐久面の安心感はエスケープライトヴィヴィ(上)に軍配
立体縫製でなくシンプルな封筒型のため、中にシュラフを入れてカバーとして使うことはおすすめできません。特にダウンシュラフとの相性は悪く、ダウンが膨らむスペースを妨害し保温力を低下させてしまいます。気温が高く、インナーシュラフだけでも快適に過ごせるような場所であればエスケープライトヴィヴィと組み合わせることで耐候性を高められおすすめです。防水性に関しては先述した通り、縫い目のシーム処理がされていないことにより完全な防水ではないため、シュラフの保護や、保温力のブーストであれば効果が期待できますが、濡れをしっかりと防ぐのが目的であれば専用のシュラフカバーのほうがベターです。
シュラフカバーとして実用的に使うなら「ニューエスケープヴィヴィ」
マミー型になっていることで緊急用としてだけでなく汎用性が高く、パックライナーとして使うこともできますし(パックライナーとして使う際には完全防水ではないことを理解した上で)、全身を覆うことができる立体縫製になっているためシュラフカバーとしても実用的に使できるののがニューエスケープヴィヴィ。
厚さ2cmのクローズドセルマットなら中に入れて使うことができた(シュラフは3シーズン用の薄手を使用)
ただし、専用のシュラフカバーと同等の性能を求めての使用は危険です。透湿性があり、防水性もある生地が使用されていますが、縫い目のシーム処理なども含め専用のシュラフカバーと比べれば性能の差は歴然。透湿性の性能に関しては公表されていませんが、そこまで高い透湿性を備えていることは期待しない方がいいでしょう。
以前、冬のタープ泊の際にニューエスケープヴィヴィをカバーとして使用した時に、翌朝に内部結露でシュラフが濡れてしまいました(致命的なほどではありませんが)。その時は一泊逃げ切りの山行だったため事なきを得ましたが、連泊だったら2日目は濡れたシュラフで寒さに耐え忍んでいたかもしれません。蒸らし効果による保温の向上は多少感じるものの快適とは言い難いケースもあるため、快適さを求めるにはテクニックが必要でしょう。あくまで緊急用の道具であることを理解した上で、特性を活かしながら用いるアイテムです。
GORE-TEX製のシュラフカバーに比べれば性能は劣ってしまいますが、結露が発生しにくい暖かい環境であればシュラフに甚大な影響を与えるリスクも減らすことができます。筆者も低温にはならない夏山ではニューエスケープヴィヴィをシュラフカバー兼、エマージェンシー用、パックライナーに使うことで3役を担ってもらっています。
先述したとおり、パックライナーとして使用については縫い目の防水は完全ではありませんが、これまでの山行で雨だったときも甚大な被害は経験がないため、一定の効果はあると判断しています。
厳しい環境での使用には向いていませんが、3シーズンの使用であれば活用の機会は多く、コスト面からもおすすめです。
リニューアルされた「ニューエスケープヴィヴィ」の変わったところ
エスケープヴィヴィは2025年にリニューアルされました。アップデートされたのは大きくフードの形状、ジッパーの位置と重量で、旧モデルもフードはあったものの、リニューアルで立体になったことで頭部を覆いやすくなりました。
左がニューエスケープヴィヴィ、右が旧モデル。フードが立体的になっている
ジッパーの位置が変更されています。旧モデルでは右側に配置されたジッパーですが、ニューエスケープヴィヴィは左側に配置されています。これはどこのシュラフメーカーを使っているかでメリットにもデメリットにもなります。ナンガやイスカなど国産のシュラフは右側にジッパーが配置されていることが多く、ニューエスケープヴィヴィとは逆の位置になります(ジッパーの位置が違うと出入りの際にストレスに)。海外ブランドのシュラフは左側にジッパーが配置されていることが多く、カバーとして使う際の出入りのストレスは軽減できるでしょう。
左がニューエスケープヴィヴィ。右が旧モデル
低温環境でのテント泊・タープ泊ならマットもシュラフもオールインできる「エスケープヴィヴィXL」
ニューエスケープヴィヴィと比べると汎用性は低くなるエスケープヴィヴィXL。最も大きいエスケープヴィヴィXLは緊急用として忍ばせるにはサイズが大きくオーバースペックで、パックライナーとして使うのも大きすぎて現実的ではありません。シュラフカバーとして使うことを前提としている人におすすめです。
シュラフカバーやヴィヴィサックの代用として使うのであればエスケープヴィヴィXLくらいの大きさがあると使いやすく、ゆとりがあるサイズのためエアマットを中に入れ、シュラフを入れてもロフトを潰してしまうこともありません。
厚さ8cmのエアマットを中に入れても十分にゆとりがある
ただし、エスケープヴィヴィXLも気温差による内部結露の問題と防水面の懸念はあります。人体から放出される熱や水分を発散しきれずに蒸れが発生し、さらに気温差が大きくなることでシュラフとエスケープヴィヴィXLの境が結露します。
エスケープヴィヴィXLをカバーとして使用する場合(ニューエスケープヴィヴィもですが)、内部からよりも外部からの影響を防御したい時に使うのが有効でしょう。例えばタープ泊において雨や雪からシュラフが濡れるのを防ぎたい時や、常に風にさらされていてしまう時などです。テント泊だったとしても、テント内部の結露でシュラフが濡れてしまうようなシーンではシュラフカバーとして使うことで濡れるのを防いでくれるでしょう。縫い目から水の侵入は防ぎきれませんが、そもそもそこまで激しく雨が降るような場所でタープもテントも無しに寝ることはそうそうありませんので、テント内やタープの下で雨風を防ぐ程度なら問題はないと判断しています。
結論とまとめ:完璧ではなく、多少クセがある方が「道具」としておもしろい。そんな人にエスケープヴィヴィはおすすめ
エスケープヴィヴィシリーズの3モデルのスペックを比較しながらフィールドテストで感じた個性の違いについて解説しました。汎用性が高く、コスト面を見ても魅力的なアイテムですが、あくまで緊急用として作られた道具です。山岳地帯の厳しい環境を想定し作られたアウトドアギアには性能面では及ばないのは事実。ですが使い方次第では便利に活用できるシーンは多くあるように感じます。
筆者としては安心感の高い、性能に間違いない道具で固められた装備よりも、多少クセのある、ちょっと不便とも言えるような道具を使っている方がおもしろく、道具の足りない部分をどのように対処できるかも楽しんでいます。そういった意味ではエスケープシリーズはまだまだポテンシャルを秘めたアイテムだと感じるのでこれからもバックパックに忍ばせて使い倒してみたいと思っています。
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Yosuke.C(ヨウスケ)
春から秋にかけては山奥のイワナを追いかけて渓流へ釣りに。 地上からは見ることのできない絶景を求めて山を歩き。 焚火に癒されたくてキャンプ。 白銀の山で浮遊感を味わいにスノーボード。
一年中アウトドアを楽しんでいるフリーのライター。 自身の経験や使ってみて良かった道具を発信しています。