テントの中で快適に寝るために必要な道具としては、誰もがまず思い浮かぶのが寝袋(スリーピングバッグ)でしょう。
ただ、それに負けず劣らず重要だと声を大にして言いたいのが、いわゆる敷布団としての役割を担う「スリーピングパッド(マットレス)」です。その昔ずっと薄っぺらい銀マットを使用していた自分は、はじめて高機能なマットで寝て、浅はかだったことをひどく後悔したものです。
マットレスは整地されていない地面の凸凹を緩和するだけでなく、地面からの冷気を遮断し、シュラフの保温効果を最大限に引き出してくれます。
特に冬場の積雪期登山では、ただ凸凹をならしてくれさえすればいい夏とは違って、冷たい地面によって身体の熱がみるみるうちに奪われるのを防がなければなりません。というのも、地面は空気よりも最大160倍も速く熱を奪っていく可能性があるからです。これではいくら極上のシュラフが冷気をシャットアウトできたとしても、性能の低いマットを敷いた地面から体温が奪われていってしまうので、高価なシュラフが台無しです。しっかりと断熱できるマットを選ぶことは、寒い季節の快眠のためには特に不可欠になってきます。
目次
スリーピングパッドのトップブランド、Therm-a-Restのエアーマットシリーズがアップデート
ただそうはいっても、しっかりした断熱性の高いスリーピングパッドといっても材質や形状・大きさ・重量・価格などによってさまざまなモデルがあってどれを選んでいいか迷いますよね。
そこで今回ご紹介するのは、スリーピングパッド・ブランドのなかでも長年トップランナーであり続け、世界中の冒険家から絶大な信頼を集めるTherm-a-Rest(サーマレスト)から、個人的に冬のアウトドアにおいては最もフィットすると思っている「エアーマット」タイプのスリーピングパッド、ネオエアーシリーズをレポート。
ネオエアーシリーズは今シーズン、いくつかの新機能を携えて新しいモデルへとアップデートされました。当サイトではありがたく全新製品と旧製品を同時に使わせてもらうことができたので、今回は世界中で愛されるロングセラーモデル、ネオエアーシリーズを新旧別・モデル別に徹底比較・解剖してみたいと思います。
ネオエアーシリーズとは? ~エアーマットタイプのスリーピングパッドについて~
まずそもそもネオエアーシリーズとは何なのか、ざっと特徴をおさらいしてみます。ネオエアーシリーズは、サーマレストの扱うさまざまなスリーピングパッド・ラインナップのなかでも、いわゆる「エアーマットタイプ」のマットレスシリーズのことを指しています。
エアーマットタイプのマットレスは、ゴムボートなどと同じように、チューブ状の気室に空気を注入して膨らませることで、断熱層とクッションを形成するタイプのマットレスです。空気が入っていないと単なる生地でしかなく、同じマットレスでも中にスポンジが入っていてある程度まで自動的に膨らむセルフインフレーティング(半自動膨張)タイプや、弾力性のあるフォームを成形したクローズド・セル(独立気泡)タイプとはここが大きく異なっている点です。
エアーマットタイプの特徴①:とにかく軽くてコンパクト!
エアーマットタイプは中の構造やチューブの形状を工夫することで、寝心地や断熱力など、各モデルさまざまな魅力がありますが、全てに共通する特徴はとにかく「軽くてコンパクト」なこと、これに尽きます。
エアーマットタイプの特徴②:重量あたりの断熱性の高さ = 軽いのに暖かい!
しかも、ただ軽いだけではありません。この軽さを保ちながら、高い断熱性を実現していることが、エアーマットタイプの他にはできないスゴイところ。
例えばほぼ同じ暖かさ(=R値※)をもつスリーピングパッド同士を比較してみて、今回紹介するエアーマットのネオエアーウーバーライトは、同社のクローズドセルタイプの代表モデル「Zライトソル」や、セルフインフレーティングタイプの代表モデル「プロライト」と比べて約1.6倍から2倍も軽いです。
この少ない重量で効率のよい暖かさを実現するエアーマットタイプですが、おまけに中身の構造を工夫することによって、他のタイプでは実現不可能なほど高い断熱性を実現しているのだから、積雪期などの厳しい寒さで多くの荷物がかさむ冬期登山などではその特徴をフルに発揮することは容易に想像がつくかと思います。つまり端的に言って、冬はエアーマットタイプが最強というわけです。
R値については、こちらの「スリーピングパッドの選び方」ページでも詳しく解説していますので、興味のある方は参照ください。
エアーマットタイプの特徴③:自分で空気を注入しないと使用できないのが玉にキズ
そんないいとこずくめのエアーマットタイプですが、もちろん弱点のようなものもあります。例えばセッティングするために空気を一生懸命注入しないといけないこと。こればかりは正直いつまで経っても面倒です。またパンクによって空気が抜けてしまったら断熱性は失われてしまうため、ケアや修理道具は常に気をつけていなければならないことも、他のタイプに比べて短所となりやすい部分です。
進化したネオエアーシリーズの魅力とは? ~これまでの長所を研ぎ澄まし弱点を克服~
今回のネオエアーシリーズは、こうした従来のエアーマットがもっていた長所にはさらに磨きをかけ、そしてこれまであった弱点の多くを克服し、マットレスとしての使い勝手や完成度がますます向上させました。
もちろん前作までのモデルも非常に優秀だったのですが、他ブランドの新作が工夫をこらして様々な魅力を付加してきたため、相対的に見劣りしてきた部分が正直ないわけでもなかったと言えます。しかし今作では、それらの点を見事に払拭し、これでもかというほどトップブランドの意地を見せてくれた、そんな気がします。どこがどう進化したのか、ここから詳しく見ていきたいと思います。
新しいバルブシステム「WingLock Valve」はエアー注入から後片付けまで、すべてにおいて使いやすく進化
今回のアップデートの目玉は、なんといっても進化したエア注入口「WingLock Valve」システムです。ここ数年、新進気鋭の競合メーカーによって空気が入れやすかったり、抜きやすかったり、収納しやすかったりと、ある部分でより便利になったモデルが続々と挑戦してきていました。ただ、それらすべてを兼ね備えた口はまだなかったように思います。
そんななか、100以上の試作品と500日以上のフィールドテストを経て完成したというこの新しいバルブを使ってみて、この革新的なパーツはそれらすべてにおいてレベルを引き上げていることを実感。その名に恥じない完成度の高さに唸らされました。
空気が3倍ほど入れやすく
まず大きくなったバルブの口は、以前よりも一度にたくさんの空気を吹き込むことができるようになりました。試しに口で直接吹き込んで比べてみると、抵抗なく息を吹き込むことができ、今までの小さなバルブに比べて明らかに入れやすい。結果としてふくらませるまでにかかる時間は大幅に短縮(約3倍)されています。もちろん個人差はありますが、他メーカーの、口は大きいけどフラットなバルブに比べると、口での直接空気注入は大きなバルブの方が馴染みやすく扱いは簡単であるといえます。
なお、口で直接吹き込む以外に標準で付属したポンプサックを使用することでも空気は注入でき、これでセッティングはますます容易に。呼気に含まれた水分が凍りやすい冬の利用の際にもポンプサックは便利です(下写真)。
入れるときは逆流せず、抜くときは一気に素早く排気が可能
これまでのバルブは、よくも悪くもシンプルな作りでしたから、空気を吹き込むために栓を開ければ、同時に空気は自然に排気されてしまいます。一方今回アップデートされたWingLock Valveは「ウィング」と「バルブ」の2つの栓が一体化した複雑なパーツです。2つの栓それぞれを回してできる「密閉・開放」を組み合わせることによって空気の流れを制御することができます。
例えば下写真のように、エア注入口のバルブ・ウィングをともに閉じた密閉状態(下写真左上)から、バルブのみを開けると、空気が逆流せず注入のみが可能な一方通行の空気注入モードに(下写真左下)なります。またウィングを開けて排気モードにした状態でさらにバルブも回し開けると、一気に空気が自然と排気されます(下写真右下)。
空気の注入も、微妙な調節も、片付けのための排気もすべてこのペットボトルの蓋を開閉するのと同じような直感的な動作で完結し、グローブしながらでもできてしまう扱いやすさという、ここまでシンプルで簡単なインターフェースはこれまでありませんでした。おまけに耐久性と修理のしやすさも考慮され、まさに隙きなし。いろいろなマットレスを使用したことのある人にしか分からないかもしれませんが、このスマートさ、一度使うとこれまでのモデルのすべてが古く見えてしまうほどです。
驚異的な断熱性を実現する独自バッフル構造は相変わらずのインパクト
ネオエアーシリーズは、当然ですが袋の中にただ空気を入れただけの板ではありません。前モデルから定評のある、独自の構造・技術によってマットレスの中に詰まった空気(・熱)をコントロールし、効果的に断熱することを可能にしています。
TRIANGULAR CORE MATRIX™構造で空気の流れをコントロール
まず、ネオエアーシリーズのマットレスは、TRIANGULAR CORE MATRIX™と呼ばれる、潤沢な厚みを備えた三角形の小部屋(バッフル)が交互に重ねられたような層をなしています(下写真)。空気は対流することで熱を伝え(奪われ)ますが、その対流をコントロールすることでバッフル内の熱損失と、バッフルの境目の温度低下を最小限に抑えることができます。
バッフルの大きさはラインナップ共通で6.4cmと、体重が一点に乗っても下の凸凹が感じられないくらい十分な厚みをもっています(下写真)。
またこのバッフル構造は対流を抑えるだけでなく、バッフル間の凸凹を少なくしてマットの面をよりフラットに、さらに水平方向の向きによって(すべてのエアマットの中で最も快適とはいいませんが)垂直方向のバッフルよりも跳ね返りを抑えてより快適な寝心地を提供するという一石二鳥の構造となっています。
THERMACAPTURE™構造で放射熱をコントロール
さらに、最軽量のネオエアーウーバーライトを除くネオエアーシリーズは、独自の反射コーティング板を層の中に挟む構造(THERMACAPTURE™)によって、身体からの放射熱を捕らえ、熱損失を最小限に防いでくれます。下の各モデル断面図写真でキラキラと反射している層がサーマキャプチャー層。この層は断熱性(=R値)の高いモデルほど多く封入され、最も暖かいモデルであるネオエアーXサーモ(下写真左上)では上下・中心に計4枚使用され、ネオエアーXライト女性用には2枚(下写真左下)、ネオエアーXライトには中心に1枚封入されていることが分かります。
THERMACAPTURE™の断熱性の高さをサーモグラフィーでチェックしてみた
ここでどれだけ声を大にして暖かいと叫んだところで、疑い深い人にはまだまだ信じてもらえないといかもしれません。
そこでネオエアーシリーズの驚異的な断熱性がひと目で理解するために(かもしれない)当サイトでは新兵器「サーモグラフィーカメラ」を導入してチェックしてみました。
とはいっても、スマートフォンに接続するような簡易的なガジェットで、室内の気温・地面の温度・湿度などがきっちりと制御された実験室でもない、ましてや雪の上でのテストも時期的に不可能なため、マットレス同士の厳密な断熱性の優劣比較までは難しい。そこで今回は、雪の上をイメージした保冷剤を敷き詰めた上にハイスペックのエアーマットと、ほぼ断熱性の期待できないシートとを敷いて寝てみて、いかにエアマットの性能によって地面による身体への影響が異なるのかということをビジュアルで確認してもらおう思います。
サーモグラフィー実験(下写真)
室温約24℃、湿度約55%の室内で、床に完全に凍らせた保冷剤8個を敷き詰め、その上にエアーマットとシートを敷いて一定時間寝ころがり、密着部分周辺の温度を比較。
- 【写真左側】床―保冷剤―ネオエアーXサーモ(R値6.9)の上で横になり、約1時間経過後の温度を測定。
- 【写真右側】床―保冷剤―グラバー オールウェザーブランケットの上で横になり、約10分後の温度を測定。
サーモグラフィー実験結果
サーモグラフィーで撮影した写真では色が黄色に近いほど高温で、徐々にオレンジ→ピンク→ブルーと温度が低く表示されます。まず右側のペラペラシートの上に寝転がった場合について、開始直後(実際には1~2分経過)ですでに地面と接している付近の体表付近はピンク色が下から侵食してきている(温度約23.5℃)ことが分かります。そしてわずか10分足らずで同じ場所が20℃まで下がってきてしまいました。もちろん実際の感覚的にも冷たくて寝ていられません。
一方、写真左側のネオエアーXサーモを敷いた場合です。開始直後、地表の温度は-10℃近く、そして分厚いマットレス部分も中心付近が19℃であるにも関わらず、マットと接する体表付近の温度は30℃以上でまったく地面の冷たさを感じていないことが分かります。
さらに驚くのは1時間経過後。同じポイントを測定してみると、地面(保冷剤)の熱はどんどん奪われている(熱が伝わっているはず)にもかかわらず、密着部分・マット内部ともに同じ温度を保ち続けている(ともすると上がっているくらい)のです。
実際、4枚のサーモキャプチャーを封入したネオエアーXサーモの場合、雪の上に敷いて乗っても、体からの熱を効果的に放射熱として利用する仕組みからか、まるでマット自ら熱を発しているかのように、マットの方から熱が来る感覚を覚えます。下敷の保冷剤は1時間もするとかなり融解が進んで温度が上がってきてしまうためこの実験でその実力は示すことはできませんでしたが、実際にはネオエアーXサーモの断熱力は目で見るよりも明らかに、顕著に身体で感じることができます。その頼もしさといったら!
断熱性と快適さを保ちながらの超軽量コンパクトさも忘れてはいけない
前半のエアーマット全般の特徴でも述べたことと同様、ネオエアーシリーズも押しなべて軽量・コンパクトなモデルが勢揃い。
そのうえで、サーマレストのネオエアーシリーズは、他のどのブランドにも負けないほどの圧倒的な重量あたりの断熱性の高さを備えています。例えばウーバーライトは、R値2.0と春~秋のマイルドな季節ならば問題ない断熱性ながら、250g(付属品すべて込みでもサンゴー缶1缶にも満たない約320g)と、信じられない軽さとコンパクトさを実現しています。
最も暖かいモデルのXサーモですら、重量は430gとペットボトル程度の重さ・大きさしかありません。これで暖かさ(R値6.9)は、上の写真のZライトソル3.5枚分ですよ。信じられません!
もちろん軽くてコンパクトな道具には耐久性や保温性、サイズなどのトレードオフは多かれ少なかれ避けられません。大切なのは重量だけに固執するのではなく、自分の想定する目的(ニーズ)を満たすものを選ぶことであるのは言うまでもありません。
4種類のラインナップ、それぞれの強み、それぞれのおすすめ利用シーンとは
さてここまでで、新・ネオエアーシリーズの圧倒的な魅力がお分かりいただけたかと思います。今一度繰り返しますが、以下の2つの点については現時点でどのブランドよりも優れていると実感できました。
- 空気の出し入れ~収納まで全体的にとことんやすくなった空気注入口
- 圧倒的に優れた重量あたりの断熱性
それらを踏まえて最後にサーマレストからラインナップされている各モデルについて、独断と偏見でおすすめのシーンや使い方についてまとめてみたいと思います。
ネオエアーXサーモ
これまで何度かこのサイトでもスリーピングパッドの比較レビューを行ってきましたが、冬のアウトドアでこのモデル以上におすすめのマットは見たことがありません。それくらいの圧倒的な品質の高さを誇り、さらに使いやすくなっていることで一層敵無しとなった、まさに冬の王者と呼ぶのにふさわしいスリーピングパッドです。R値6.9の極上の断熱性はもちろんのこと、底面が70Dに補強されていることで破裂の心配も軽減されている点もこのパッドを選びたくなる魅力。あえて難点を上げるとすれば、その破格の値段と多少中のサーモキャプチャー層によるパリパリ音が気になるかという点。
ネオエアーXライト
350gの重量は、同じ暖かさの競合と比べても十分に軽く、そしてR値4.2の断熱性は冬でも工夫すれば十分に活躍してくれる暖かさ。つまり軽さと暖かさのベストバランスを行くのがこのモデル。そこまで厳冬期にハードなことをしなければこれで1年中回せる汎用性の高さを備えているといえます。ただ、逆にそのバランスの良さが、他に複数のマットを使い分けている人にとっては帯に短し襷に長しとなるかもしれません。
ネオエアーXライト女性用
上のネオエアーXライトのレギュラーサイズを15cmほど短くし、サーモキャプチャー層を1枚追加して少しだけ暖かくしたのがこのネオエアーXライト女性用です。基本的な汎用性の高さという特長を保ちつつ、女性により好まれる性能にアジャストしてあるのですが、日本の一般的なサイズ感からすれば実際のところ男性でも十分ピッタリな人がいるはず。そうでなかったとしても、少しでも軽量化したいユーザーは、これで重量と断熱性を稼ぎつつ、ちょっと足りない足元部分にはにバックパック、ブーツ、またはその他のギアを置くなどして対応できます。価格も無印Xライトと変わらないので、これは隠れたスタンダードモデルかも。
ネオエアーウーバーライト
サーマキャプチャー層こそありませんが、トライアンギュラーコアマトリックス構造によって高断熱・快適さを保ちながら驚きの軽量・コンパクトさを実現した同ブランド最軽量マット。言うまでもなく軽さが正義となるファスト&ライトなハイカーやアルピニストにとって最高の選択肢を提供してくれます。普通のハイカーにとっても暖かい季節であればまず問題ない断熱性を備えていますが、極度に薄手の生地(15D)だけに破損には要注意です。
【参考】ネオエアーシリーズラインナップスペック比較
※数字はすべてレギュラーサイズ
まとめ
進化したTherm-a-Rest ネオエアーシリーズは、そもそもこのシリーズの魅力であった、エアーマットタイプ共通のメリットである「重量あたりの断熱性の高さ」と「軽量・コンパクトさ」という性質を他のどのブランドよりも研ぎ澄まし、頭一つ抜け出たレベルに引き上げている点を損なうことなく、さらに「バルブの使いやすさ」という新たな面で、ここ数年先を越されていた競合ブランドを一気に抜き去った、そういった印象をもたせてくれるのに十分な仕上がりでした。
もちろん、寝心地の良さや耐久性などの点で、他の競合製品のいくつかはまだアドバンテージがある点もあります。当然のことながら1枚でどんなシチュエーションにも適応するスリーピングパッドはこの世に存在していません。最強の1枚を探すというのではなく、使用環境や目的に合わせて、適材適所で自分に合ったスリーピングパッドをその都度選ぶことができればそれが最高です。
個人的にはエアーマットタイプは荷物の多くなる冬こそその最も魅力が活きてくると思っています。だからこれからの季節、冬キャンプや低山ハイクからファストパッキング、厳冬期の雪山まで、いずれかのモデルがピッタリとハマってくれるはず。自分の山行スタイルに合わせて、新しいネオエアーシリーズ4つのモデルの中から最適なモデルをチョイスすれば、その高いコストを決して裏切ることはないでしょう。