Outdoor Gearzine "アウトドアギアジン"

パタゴニア「R1 ジャケット」&「テラヴィア・パック 36L」レビュー:より軽量・快適になった永遠の定番テクニカルフリース、日帰りからテント泊までカバーするバックパック。今シーズンはハイカーをくすぐる新作が目白押しだった

Patagonia(パタゴニア)を代表するアイテムのひとつ、1999年の登場以来クライマーやハイカーをはじめスノースポーツなどあらゆるアウトドア愛好家から絶大な人気を誇るレギュレーターフリースの「R1」シリーズ。その中でも誕生からもっとも歴史の長い元祖 R1 ジャケットが今シーズン、待望のフルリニューアルを果たしました。

さらに今シーズンは本格的なハイキング向けバックパックとして日帰りがらテント泊まで対応できるようトランスフォームするバックパック「テラヴィア・パック」もアップデート。ちなみに今シーズンは他にもトレッキングパンツ「テラヴィア・パンツ」も一新されるなど(後日レビュー予定)、登山者やハイカーにとって見逃せないアイテムのアップデートが目白押し。何とも楽しみなシーズンインを迎えています。

そこで今回は、通気性と保温性の程よいバランスに動きやすさと耐久性にも優れ、アクティビティでの着用に特化したオールラウンダーフリースの「メンズ・R1 ジャケット」と、軽さと通気性、快適な背負い心地、スマートな収納類などハイキングに適した特徴を数多く備えた「テラヴィア・パック 36L」を、実際のフィールドでの日帰りハイキングで試してみることができましたので、早速そのインプレッションをレビューしていきたいと思います。

R1 ジャケット:主な特徴

R1 ジャケットは「軽い・蒸れない・かさばらない」レギュレーターとして誕生したテクニカルフリース。胴体部、肩から肘の体の幹部にかけては軽量なポーラテック・パワー・グリッド素材を採用し、両脇から袖口にかけてはベースレイヤーのキャプリーン・サーマルウェイト素材を組み合わせたハイブリッド構造によって、最小限の重量で最大限の快適性を実現。伸縮性を備えた生地は動きやすく、センターフロントジッパーは顎の位置に備えたジッパーガレージがジッパーの違和感を軽減。内側がメッシュ素材になったチェストポケット、左右ハンドポケットは開放することでベンチレーション効果を発揮し、肩の部分の縫製をずらすことでバックパックを背負った時の違和感を軽減してくれます。ベースレイヤーを着用する余裕は残しつつもスリムなデザインは、レイヤリングの邪魔にもならず、さまざまなアクティビティで着用できるミッドレイヤーフリースです。

お気に入りポイント

気になるポイント

主なスペックと評価

項目 Patagonia メンズ・R1 ジャケット
実測重量 338.5g(Mサイズ)
カラー Graze Green、Black、Utility Blue
サイズ XS / S / M / L / XL
生地素材
  • 本体:6.9オンス・ポーラテック・パワー・グリッド・リサイクル・ポリエステル93%/ポリウレタン7%のグリッド・フリース
  • 脇の下とサイドパネルと袖の下部:3.8オンス・ポーラテック・パワー・グリッド・リサイクル・ポリエステル92%/ポリウレタン8%のジャージー
ポケット ジッパー式チェストポケットが1つとジッパー式ハンドウォーマーポケットが2つ
参考価格
(2025年4月現在)
¥24,200 (税込)
Outdoor Gearzine 評価
快適性 ★★★★☆
保温性 ★★★☆☆
動きやすさ ★★★★★
通気・速乾性 ★★★★☆
重量 ★★★★☆
レイヤリングしやすさ ★★★★★
多用途性 ★★★★★
適したアクティビティ ハイキング・登山・クライミング・トレイルラン・バックカントリースキー、その他軽さと機動性を必要とするアウトドア全般で活躍

R1 ジャケット:詳細レビュー

抜群の通気性と保温力のバランス

R1 ジャケットはR1シリーズのラインナップの中でも、オールラウンドに使えるモデル。胴体と肩にかけてはポーラテック・パワーグリッドが配置されることにより体の核となる部分を適度に保温し、脇からお腹、袖口にかけてはキャプリーン・サーマル・ウェイトシリーズに使用されている生地を採用することでハイブリッド構造になったことで通気性が高められています。

保温を重視したい胴部から肘にかけてはポーラテック・パワーグリッドが配置され、通気を重視したい脇からサイド、袖口にかけてはキャプリーン・サーマル・ウェイトのファブリックが配置されている

フィールドテストでは長時間の行動により汗をかくようなシーンでもオーバーヒートとは無縁でした。発汗と同時にグリッド構造になっている溝が換気を促進しつつ、汗の集まりやすい脇などはより薄手になった生地が通気性を高めてくれ着用し続けても不快感を感じずに行動できます。

生地が薄手になっていることで通気性が高められた反面、耐久面は少し気になるところ。生地が薄いということは擦れなどにより摩耗でダメージを受けないか心配です。

保温力を維持しつつ、透けて見えるほど薄いキャプリーン・サーマル・ウェイトのファブリック

ポケットの開放によりベンチレーション効果で換気を促進

胸と腹部にあるポケットはいずれも内部がメッシュになっており、開放することでベンチレーション効果をもらたし、より効率的に換気し熱を排出することが可能。ただでさえ通気性の高いR1 ジャケットですが、より運動量の多くなるシーンなどではこのベンチレーション効果は絶大。

開放することでポケットに物を入れられなくなってしまいますが、得られる効果は大きかったです。テスト時は体感ですが、気温が0〜5℃の環境で5時間弱行動していましたが、最後まで蒸れによる不快感を感じずに着続けることができました。

ポケットを開放することでベンチレーション効果になる。ポケットはチェストポケット1つにハンドウォーマーポケットが2箇所配置されている

気づけば乾いてる、抜群の通気速乾性

R1 ジャケットは汗抜け、速乾性も秀逸。行動中はどうしてもバックパックを背負っていた背中を中心に汗をかきますが、吸汗性の低い生地ではその汗が溜まってなかなか乾きにくいもの。その点R1 ジャケットは、速乾に優れた生地が採用されていることに加え、グリッド構造の溝になっている箇所からたちまち乾いていくようなイメージで、かいた汗が下写真のように自然と生地に拡散されていき、気がつくとサラサラ、スピーディに乾いてくれました。

休憩時にバックパックを下ろすと汗染みになっていたが、あっという間に乾いてしまった

グリッド構造の裏地は汗抜けがよくて汗戻りを感じることもなく、ベタっと張り付くような感覚もなくすこぶる快適でした。

薄手軽量・高通気デザインのため、過度な保温性・耐風性への期待は禁物

確かにオールラウンドに使えるR1 ジャケットですが、ミッドレイヤーとしては薄手で通気性が重視されたアクティブフリースなため、雪山など厳しい環境下の山行ではこのジャケットに保温性を期待しないように注意が必要です。風をよく通すため、稜線など風の強い場所では体が冷えてしまうため、行動量の多いアクティビティで、かつ強風帯で長い行動を想定するようなシーンでは耐風性も備えたウェアの方が使いやすいと感じました。

ただ、その場合はシェルジャケットと組み合わせてレイヤリングをすることでより多様な環境下で快適に行動することができるので、逆に言えば汎用性が高いともいえます。

動きを妨げない伸縮性で抜群の着心地

体にピッタリとフィットするデザインのR1 ジャケットですが、スリムフィットでレイヤリングの邪魔にならないシルエットながら伸縮性が高く、腕を上げたり、体をグッと伸ばしたりした際も全く気になりません。まるでベースレイヤーを着ているような感覚。

体にピッタリとフィットしてくれるのに全く動きの妨げにならない。伸縮性に加えしなやかな生地は着ていて心地がよかった

フルジップになっていることで脱ぎ着も容易ですし、顎の部分にジッパーガレージが設けられ、ジッパーが気になることもありません。首周りのフィット感が高いウェアはしっかりと保温してくれる反面、苦しさを感じてしまうことがありやや苦手な筆者。R1 ジャケットの首周りのフィット感はキツすぎず、かといってゆるいわけでもなく絶妙でした。

まとめ:保温性・通気性・速乾性・着心地の良さに「軽さ」まで、文句なしのオールラウンド レギューレーター

ミッドレイヤーに求める性能は多く、レイヤリングの中でもベストを見つけるのが難しいウェア。

快適な着心地で保温性と通気性のバランスが良く、行動中のオーバーヒートを防ぎ、発汗により濡れてしまった際にはあっという間に乾いてくれる速乾性。その上「軽さ」まで手に入れたR1 ジャケットは春先から初秋までのミッドレイヤーフリースとして自信をもっておすすめできるウェアでした。

テラヴィア・パック 36L:主な特徴

テラヴィア・パック 36L は軽量ながら快適性と収納性を備え、日帰りから複数日のルートまで幅広いタイプのハイキングに対応するバックパック。ショルダーストラップやヒップベルト、背面は通気性が高められ、内部フレームが重い荷物を背負った時の安定感を向上し、荷重を分散して背負うことができる構造で負担を軽減。ハイドレーション対応のメイン収納はロープトップ式のクロージャーで拡張しやすく、耐久性と収納性を両立したフロントポケット、深めの設計で安定して収納することが可能なパワーメッシュサイドポケット、ポールアタッチメントやヒップベルトポケットなど細かい部分まで配慮された必要最低限のスマートな収納類を備えています。バックパック下部ポケットにレインカバーが標準付属。

お気に入りポイント

気になるポイント

主なスペックと評価

アイテム名 Patagonia テラヴィア・パック 36L
容量 36L
重量 1066g
素材
  • 本体:140デニール(底と表側は4.3オンス・210デニール)・リサイクル・ナイロン100%のリップストップ
  • 裏地:200デニール・リサイクル・ポリエステル100%
  • バックパネルとショルダーストラップ:ポリエステル100%のエアメッシュ
  • サイドポケット:リサイクル・ナイロン72%/ポリウレタン28%のパワーメッシュ
  • レインカバー:DWR(耐久性撥水)加工済みリサイクル・ポリエステル100%のタフタ
  • フレーム:外周をバネ鋼で支えたフォーム製バックパネル
女性向けモデル 共通
サイズ Sサイズ(61x30x23cm)、Mサイズ(65x30x23cm)、Lサイズ(69x30x23cm)
背面パネル
  • 特許技術ランバーサポートと容易な調整システムを採用した Advanced airCHASSIS
  • サスペンションバックパネルと通気性の高いメッシュレイヤー
ハイドレーションスリーブ
メインアクセス ロールトップ型
レインカバー
ポケット・アタッチメント
  • ヒップベルトポケット×2
  • キークリップ付きの上部ポケット×1
  • インナーポケット×1
  • パワーメッシュサイドポケット×2
  • フロントポケット×1
  • トレッキングポール用追加ループ
  • アイスアックスキャリア
  • ハイドレーションスリーブ
参考価格
(2025年4月現在)
¥31,900 (税込)
Outdoor Gearzine 評価
快適性 ★★★★★
安定性 ★★★☆☆
収納性 ★★★★☆
機能性(使いやすさ) ★★★☆☆
耐久性 ★★★★☆
重量 ★★★★☆
ハイキング満足度 ★★★★☆
適したアクティビティ 日帰りからテント泊までのハイキングや、岩場などを含む険しい場所での登山からロングディスタンスハイキングなど

テラヴィア・パック 36L:詳細レビュー

通気性に優れたメッシュの背面パネルやショルダーストラップ・ヒップベルト

衣食住を背負い行動する登山やハイキングでは、長時間の行動による発汗を防ぐことはできず、暑さや蒸れによる不快感をゼロにすることはできません。特にバックパックを背負った時に接地する背中や肩などはより濡れやすく蒸れやすいため不快感を感じやすい部分。ハイカーは「汗とどのように付き合うか」を考えなくてななりません。

濡れによる不快感を感じないよう、通気性の高いアイテムをチョイスし、蒸れによる不快感を軽減できるよう工夫された道具を選ぶ必要があります。テラヴィア・パック 36Lは蒸れを軽減してくれる構造になっていて、ショルダーストラップには通気性と速乾性に優れたエアメッシュ生地を使い、さらに緩衝材は肉抜きされたパッドを採用することで通気性が格段に向上されています。長時間の行動で発汗するようなシーンでも、蒸れは最小限に留められ、不快感は少なかったです。

メッシュ生地と肉抜きされたパッドのダブル効果で抜群の通気性

背面パッドやヒップベルトも同じくエアメッシュが採用されており、グリッド上の穴が空いたパッドが入っていることで通気性が高められています。体と接する背面部は多少の蒸れは発生しますが、程度としてはこれまで背負ってきたバックパックと比較しても高い通気性能を備えていると実感しました。

 

快適なフィット感と十分なクッション性、内蔵されたフレームで背負い心地が良い

肉抜きされたパッドは通気性だけでなく、背負い心地の良さも提供してくれます。腰を包み込むような設計のヒップベルトに荷重を分散させることで肩にかかる負担を軽減し、体全体を使って背負うことができるため、長時間行動でも疲労は感じにくかったです。テラヴィア・パック 36Lはフォーム製のバックパネルにバネ鋼が内蔵されていることにより、パッキングした時の重量バランスが均等にショルダーにかかることにより安定して背負えました。

安定性を高めるためのフレームが内蔵されたテラヴィア・パック 36Lは36Lの容量も確保しつつ1,066gという軽量なバックパックです。現在の市場でUL(ウルトラライト)をコンセプトに作られているバックパックは500gを切るようなモデルもラインナップされており、それらのバックパックと重量比較をするとテラヴィア・パック 36Lはさほど軽くはないかと思われてしまうかもしれませんが、単に重量だけで比較をしてしまうのは早計です。

装備は軽いに越したことはありませんが、バックパックに求められるのは軽さだけではありません。衣食住を背負い長時間の行動を可能にするにはむしろ軽さよりも「背負い心地」や「荷重分散・安定性」が重要になってきます。バックパックに求められる背負いやすさや荷重分散の観点も考慮し比較するとテラヴィア・パック 36Lは必要な性能をしっかり備えた軽量なバックパックと言えるでしょう。

軽量にまとめるUL志向のハイカー向け

気になったところとしては耐久面、安定性が高められているにもかかわらずロードリフターを備えていないこと。重荷を背負うためにはバックパックを体に引き付けることでより安定させることができますから、内部フレームを備え、安定感を高めているのだからロードリフターも欲しいと思ってしまったのが本音です。

ショルダーストラップやウエストのパットはそこまで厚くはなく、バックパックをより体に引きつけるためのロードリフターも備えていないため、腰荷重で背負えるとは言っても重荷にも強いといったバックパックではなく、装備はできるだけ軽くパックウエイトは10kgを少し超える程度に抑えられるような旅に適していると感じました。

使いやすさと収納性を兼ね備えた収納の数々

ロールトップクロージャーによる拡張性、サイドコンプレッションを使うことで日帰りからテント泊までストレスなく使用可能

ロールトップ式のクロージャーが採用されているテラヴィア・パック 36Lは吹き流しが長く設けられているため拡張性が高く、食料の多いスタート時や補給のタイミングでも十分対応することができます。さらにトップベルトはスリーピングマットなど大きなアイテムも取り付け可能なよう、ベルトが長めになっています。

それだけでなく、サイドコンプレッションを活用することで日帰りハイキングなど少ない荷物での行動にも対応することができ、一つのバックパックで日帰り登山から、荷物の多くなるテント泊まで対応することが可能になります。

一般的にはテント泊で使うような大型のバックパックを日帰り登山やハイキングで使うおうと思うと余分なスペースができ、バックパックの中で荷物が動きやすく、使いにくいケースが多いですが、テラヴィア・パック 36Lはしっかりとサイドコンプレッションを使うことで縮小させることができるため日帰りの山行でもストレスなく使えました。さすがに1、2時間のハイキングでは食料や飲料も少なくて済むためオーバースペックですが、行動時間が長くなるような山行では差し支えなく使うことができました。

メッシュに比べ耐久性の高いフロントポケット

伸縮性のない生地が採用されたフロントポケットは使いにくい印象を持っていましたが、テラヴィア・パック 36Lはポケットの両側がストレッチパワーメッシュになっており、収納力は見た目以上。メッシュ素材ではなく丈夫な生地が採用されている分、耐久面が確保されています。

フロントポケットの両サイドがパワーメッシュになっていることで伸縮性があり、多くの荷物を収容することができる

伸縮域が限られたくさんの荷物は入らない

両側がパワーメッシュになっていることである程度の収納力はありますが、全面がパワーメッシュになっているポケットの方が収納力が高いのも事実。耐久性を高めるための生地を採用しているのはいいですが、せめてポケットにマチなどつけてくれていたらもう少し収納できるので残念です。

バックパックを背負ったままアクセス可能な各所のポケット

パワーメッシュが採用されたヒップベルトポケットは多少大きめのものでも入れることが可能

伸縮性の高いストレッチパワーメッシュが採用されたサイドポケットは深さがあるためボトルなど落下の心配もなく安心して入れておくことができます。ヒップベルトポケットにも同じくストレッチパワーメッシュが使われているので、少し大きめでも入ってしまいます。

上部の首元にあるトップポケットはキークリップ付きで、貴重品やすぐに取り出したいファーストエイドキットを入れておくのに便利。メインコンパートメントの内部にはハイドレーションスリーブを備え、左右どちらからもチューブを出せるようになっています。

バックパック外側には左右にピッケルホルダーが用意され、ピッケルやトレッキングポールの装着が可能。両手両足を使って行動するようなシーンでも素早く収納することができます。下部ポケットには付属のレインカバーが収納されており、悪天候にも対応できるようになっています。

ショルダーベルトにポケットが欲しかった

収納性に関して大きな不満はありませんが、強いて言うならショルダーベルトにポケットが備わっていて欲しかったところ。行動中にもっとアクセスしやすいのはショルダー部。筆者は飲料の携帯はハイドレーションよりもボトルで携帯することが多いアクセスしやすいショルダーベルトポケットに収納します。

背負ったままサイドポケットにアクセスできるテラヴィア・パック 36Lですが、ショルダーベルトポケットの格段にアクセスしやしためショルダーベルトにポケットがないのは残念でした。

まとめ:汗ばむ季節の行動でストレスを感じさせない工夫が随所にちりばめられた、軽量・快適バックパック

記憶の中ではこれまでパタゴニアの作るバックパックの中で、ここまで軽量ハイキング向けのバックパックは数えられるほどかと思います。そうしたバックボーンからテラヴィア・パック 36Lを背負ってみた時の感触は大きく予想を裏切られました(いい意味で)。エアメッシュ構造で肉抜きされたパッドは快適な背負い心地と通気・速乾性を提供してくれ、暖かい~暑い季節での行動では何よりも頼もしく感じます。重荷でもフラつきにくい安定感の高さを両立した軽量フレーム構造は同タイプ、同容量のバックパック比べても見劣りするようなことはなく、長時間の行動でも安定したフィット感の高さを感じることができました。テラヴィア・パック 36Lは機能性に優れたバックパックであり、且つリサイクル素材を使うことにより環境にも配慮されたバックパックとなっております。

使いやすさを追求した機能が随所に盛り込まれており、年々暑くなるグリーンシーズンでのスルーハイキングや縦走などの山旅をするハイカーにとって快適な行動をサポートしてくれるはずです。

Yosuke.C(ヨウスケ)

不便にならない程度に「できるだけ軽く」をモットーにバックパックひとつで行動する人。春から秋にかけては山奥のイワナを追いかけて渓流へ釣りに。 地上からは見ることのできない絶景を求めて山を歩き。 焚火に癒されたくてキャンプ。 白銀の山で浮遊感を味わいにスノーボード。一年中アウトドアを楽しんでいるフリーのライター。 自身の経験や使ってみて良かった道具を発信しています。

opoアウトドアブログ

モバイルバージョンを終了