潜入！OUTDOOR THINGS Vol14.【合同展示会情報】

2025年03月10日（月）

written by yans

さてこの季節、業界的には展示会シーズン真っただ中という事もありちょっとした偶然からなのですが今回の合同展示会にお呼ばれしたので行ってきましたアウトドアシングスvol.14の模様をお届けします！

開場一番で会場に到着です、アウトドアシングスですが大きい意味でのアウトドアな展示会。よって読者様が一番期待するような山で活躍！というアイテムは普通の目で見ますと極僅か、ではありますがどのアイテムをどういう目線で見るかで何がフィールドで活躍するかはアナタ次第。

そして筆者がキャンプも好きという事もありましてキャンプギアも多めでお届けします、これまた山で転用できそうな物がゴロゴロしてました。

TOPバッターは個人的にもお世話になっているYOKA、主にキャンプ等で活躍する木製品や金属ギアを多く手掛けています。

そんなYOKAで一番注目するのはクラウドファンディングで話題沸騰したコチラのYOKA七輪！

昔からある七輪をメタル製品として独自の解釈でアップデート、クラファンでも三千万円オーバーの資金を集めた所からもその注目度の高さが伺えます。筆者もコッソリ応援購入しましたので届くのが楽しみだったりします。

公式サイトhttps://yoka.co.jp/contents/

都会でも自然でも快適に使えるモバイルギアをのROOT CO.

大分飽和してる感もあるLEDランタンですがそんな中でもサイズ感とビジュアルが気になったLED MINI LANTERN。

公式サイトhttps://www.rootco-shop.jp/

お次は個人的には存じ上げなかった今回の伏兵、MayaFlya（マヤフライヤー）！

これ、何だかわかりますか？なんとコットンの手編みで出来ているやわらかフライングディスクなんです！

またまたふにゃふにゃコットンで真っ直ぐ飛ぶの!? という感じなのですが試遊させてもらったらこれが思った以上にスパっと飛ぶ！それでいてコットンなので当たってもほぼ安心。

そして帽子・鍋掴み・コースター等その他の使い方もアナタ次第！面白いものがあるものですこういう発見があるのは合同展示会の醍醐味。

展示会にしては珍しくその場でお買い上げが出来たのでおひとつ購入しました。畳んでしまっておけるのでコンパクト、サッと取り出してちょっと遊ぶ。やわらかいのでお子様も安心と中々のアイテムだと思いませんか!? ちょっとしたお外遊びでもその特性から室内でも出来るのは魅力的です。

マヤフライヤー公式サイトhttps://www.mayaflya.jp/

こちらは皆様大好きチタンアイテム、その純度99.7％超の高純度チタンにこだわった専門ブランドのシルバーアント。

とっても気になるアイテム多めです。

その気になるラインナップの中でも異彩を放っていたのはコチラの結晶化チタン急須！

独自技術の「チタン結晶化」により独特の輝きを放っています、なんと茶こしまでチタンとやり過ぎな感じですがそこがたまらない！そしてほぼ一生使えると考えますとそこまでお高くもない。いや～欲しいですねえ(笑)

山はヤカン派の皆様は要チェックです。

公式サイトhttps://silverantoutdoors.jp/

さて展示品は物だけではございません、コーヒーもありました。ティーバック型で誰でも簡単抽出出来る新感覚「ダンク式コーヒバッグ」を提唱するカナエ紙工株式会社と今回は東京は墨田区にございますアンリミテッドコーヒーロースターズのコンビで出展、コラボレーションコーヒーが試飲出来ました。これがいい意味で普通のコーヒーとはまた違ったお味で種類によりますが上質でフルーティな香りが良かったです。ティーバッグ型なので山にもキャンプにも持っていきやすくゴミも通常よりもコンパクトになるのもメリット。

カナエ紙工株式会社公式サイトhttps://www.kanaeshiko.co.jp/index.html

UNLIMITED COFFEE ROASTERS公式サイトhttp://www.unlimitedcoffeeroasters.com/

個人的にも何種類か愛用しているFORESTABLE OUTDOOR。

こちらのブースで見かけたおやこれは・・・〇✕ゲームのアレ!?

ああーあれを立体で。と思いましたでしょ!? それは半分正解であの遊びを本当に立体解釈で再構築したものなんですねこれ。

試遊致しました、はいボロ負けです(笑)

これまた面白い！駒の中が空洞になっていて小さいコマに上から被せて自分の物に出来る、置いた駒が再度動かせるだけで新感覚な上に頭もより使いますが使うだけじゃダメでさらに柔軟さも必要。某ハンターさんのグンギを彷彿とさせる。お家で皆でワイワイもいいしキャンプの一時、なんならあえての山泊に持っていって山の上でなんてのも粋でいいんじゃないかと思いました。

公式サイトhttps://forestable.jp/

お次は傘です、とっても凄い日傘です。もう街でも山でもよく見かけますね。

こちら東レのサマーシールド®という素材で出来てましてこれが凄い。この箱の中に通常生地とサマーシルド®生地がはってありまして上から熱がくる仕組みなのですがそこに手を入れても結構な熱を感じる通常と全く何も感じないサマーシールド®。ここまで遮熱出来るんですね生地一枚で。これなら夏の低山等でも活躍するやもしれません。

こちらもトランスフォームする帽子の一部にも使われている模様。

そんな帽子・傘も気になりますがお話の中で一番気になったのは今後この素材で出来たタープやテントのご要望が多かったとの事。流石にテントはキャンプ向きな感じが致しますがタープならちょっと山でも持っていけるような重量で出てくるのかも!? という期待もあります。さらに自由に傘や帽子にプリントもできるシステムもあるそうなので色々可能性を感じます、こちらはオーロラのブースでした。

公式サイトhttps://aurora-store.jp/

最近よく見かけるようになったHydrascap Infinity Stickers®

この超ロングサイズステッカーは防水・UV耐性・食洗器対応と長年の使用に耐えうる作り。

こちらからもうすぐ国内正式展開が始まる皆大好きBiCライターをマルチツール化する!? アイテムが登場。

サイズによってツールの数が違いますのでどれがいいかは迷うやつです(笑)

このLighterBroシリーズ、お一つ欲しくなっちゃうやつです。

アブレイズ公式サイトhttps://ablaze-corp.com/

昨年キャンプ界隈で大ブレイクだった光る蓄光ペグ型マドラーでお馴染みのC&C.P.H.EQUIPEMENT。蓄光物がお得意という事で暗闇でも出来るオセロは中々マニアックな一品。

こちらで知りましたが蓄光ジッパー/ファスナーなんてのもあるのですね、これアウトドアウェアに使ったら面白いんじゃないかなあと思いました。お洒落服ならすでにありそうですが。

公式サイトhttps://shop.elgot.co.jp/

軽量焚火台シリーズが好評のMONORAL®。

こちらからはマウンテンバイカー向けに開発されたスマホホルダーが。ループを下に引いて開ける/ロープを上に引いて閉めるのワンアクション機能が特徴。フロントポケットにプロテクターも内蔵。

公式サイトhttps://monoral.jp/

主にカーボン・3Dプリンター製品を展開しているMOUNT DIMENSION。香港のブランドで国内ではSECCHUUさんが展開中の模様、hinataストア等で購入出来るようです。

そんな中で一番注目したのはこのポータブル携帯浄水器（仮）！非常時にタープ等の端に吊るして滴る雨水をろ過して集めてちょっとしたコップ一杯分を確保するという国内製品では見かけない発想、なるほどその手があったかと。そういう場面に直面しない事が一番ではありますがこのサイズ感ならポケットにも入るので気になります。

公式サイトhttps://mountdimension.com/

「白いごはん。」がインパクト大の大本商店の備蓄米、お米の缶詰。元ラガーマンが作る水・お湯を入れて待つだけで出来る御飯、他となにが違うのかと言いますと特Aランクのお米を使い真空パック加工により炊き立ての美味しさをキープしているとの事。そして保存期間は八年！です。アルミ缶である事は水害等の時にも浮くという特性で一般的なパウチ製品とは一線を画す、お茶碗二杯分の内容量でお腹も満足。

水を入れて混ぜるだけで本格わらび餅が作れちゃうクレンズ・ラボのNEOわらび餅に炭の力で食事の「気になる」をリセットするというアクティブチャコールパウダーという製品も。わらび餅はお家でもアウトドアでも気軽に出来ちゃう代物で水とボウルとスプーンさえあれば出来る模様。チャコールパウダーは色々体内部が気になってる方は水に混ぜて飲むだけで色々リセット出来るかも!? しれません。ボトル内のあまりの漆黒具合にちょっと驚きました。以上三点はInfiniteが製品アナウンスをしていました。

Infinite公式サイトhttps://www.infinite-tokyo.com/

大本商店公式サイトhttps://oomotoshouten.com/index.html

LEVEL celula/クレンズ・ラボ公式サイトhttps://levelcelula.com/

ウール素材とパターンにこだわった国産ブランドのC-one。

こちらザックリ言いますと表一枚の裏二枚の三枚パターンがちょっと変わったシルエットと動きやすさを生み出すメリノウールTシャツ、アウトドアアクティビティにもオススメだそうです。なによりジャパンメイドの製品というだけで応援したくなります。

公式サイトhttps://c-one.tokyo/

こちら仕上がりを見るだけでウットリのオイルキャンドルの試作品！東京パイプの製品です、アウトドアギア好きな皆様からするとF PLUSのブランド名の方が馴染み深いかもしれません。こちらの試作品はまだ完全に製品化するかは解らないそうなのでこれからの反響次第!? で決まるかもしれません。出てほしいなあ。

公式サイトhttps://www.f-plus-outdoor.com/

TESTIFYのかぶる日傘。遮光遮熱生地で製作されているそうです。生地性能検査では帽子の着用/未着用で最大約20度の温度差を確認したのだとか。そして内側の汗止め部分には吸水速乾生地、消臭効果のあるデオドラントタグも装備と暑い時期にはとても活躍しそうです。

公式サイトhttps://improve-web.com/

キャンプギア好きには説明不要なASOMATOUS。

ゴールゼロのLEDランタン所持者なら大体持ってるじゃないだろうかなEX-GATE、いつの間にかカラーバリエーションが豊富になってました。

このミニナイフBAILOUTも男心擽りまくりで人気が出る予感しかしない。

そんなラインナップの中で地味だけど気になったのがコレ、マジッククロス！水だけで食器等が綺麗になるまんま魔法の布です。今月からデリバリー開始らしいので試してみたいなあ。

公式サイトhttps://asomatous.jp/

家具屋さんが家具屋目線のままアウトドア製品を送り出すIKIKI。この見るからに上質なアウトドアチェアは見たままに座り心地も上質。それでいてねじ込み式の本体フレーム構造によりパーツ単位に分解可能なので想像以上にコンパクトになるとの事。こんなチェアでお外でくつろいだら最高でしょうね。

公式サイトhttps://ikiki.jp/

トリは今回の展示会に誘って頂いたSN JapanよりROKXです。こちらから出てるんですよね他よりちょっとお手頃なPOLARTEC®ALPHA製品が、名前もそのままALPHA HOODIEです。ホワイトは25FWからの新色です、お手頃でいて他アルファダイレイクト系ではあまり付いているのを見かけないハンドポケットが二つついているのがポイントでアドバンテージだと思います。

ALPHA TIGHTSもあります、これは考え方のひとつですが一体型パンツと違って状況によって保温機能のない、もしくはあまりないパンツにブーストとして使用出来るし暑い時はそもそも履かなければいいので汎用性高しですね。

と筆者のような超暑がりだと考えてしまいますが普通の方ならこちらも。

POLARTEC®ALPHAをライナーにしたナイロン製品のHAVASU ACTION PANT。薄手ながらアルファのライナーでまさに動体保温着な性能と予想します。動きやすそうだし汗もかきづらいと調子良さそうです。パッカブル仕様。

公式サイトhttps://rokxusa.jp/

といった所でタイムアップ！打ち止めです。本当は端から端まで全てのブースを納得するまでお話をお聞きして周りたい所ですが中々そうもいかず。絞りに絞ってもこの圧倒的展示量、OUTDOORTHINGS侮りがたしです。非常に勉強になりました、その全て紹介しきれない中でもなにか読者様にピンとくるなにかがあれば幸いです。