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【車中泊の寝苦しさ対策に!】「Levoit Windi Mini ミニタワーファン」が省電力・静音性・風量で想像以上に優秀だった

アウトドアをより楽しむために、仕事が終わったら、その日のうちに現地へ移動して前泊。筆者もそんな1人です。ですが、真夏はもちろん、初秋も暑さで寝苦しくありませんか。そこで、自宅で使っていた「Levoit Windi Mini ミニタワーファン」を車中泊に持ち込んでみたところ、想像以上に優秀だったので紹介します。

自宅で使っていた「ミニタワーファン」を車中泊に

高さ約33.5cm、直径約12.5cmの扇風機は想像以上に便利

「Levoit Windi Mini ミニタワーファン(DCモーター)」を車中泊にも使います。

8月末、9月に入っても、今年も暑い日が続くのでしょう。それでも、真夏に比べると少しは過ごしやすくなりました。筆者は、この夏、部屋全体に風を起こすリビングファンにプラスして、個冷ともいえる「Levoit Windi Mini ミニタワーファン(DCモーター)」(以下「Levoit Windi Mini」、実勢価格6,000円前後)を導入しました。

Miniの名前のとおり高さ約33.5cm、直径約12.5cm、重さは約1.2kg。ちょっと大きめのペットボトルといったサイズのタワーファンです。上部に取っ手がついているので、片手で簡単に持ち運べ、常に自分の周りに涼しい風を起こせて、とても重宝しています。

ノートパソコンの横に置いたり、ワークデスクの足元に設置したりと、今年の夏を乗り切るために、さまざまな場所で活躍してくれました。そして、実際に使ってみると、動作音は20〜48dBと非常に静かですし、最大風速7m/s、5段階で切り替えられる風量は予想以上にパワフル、さらに首振り角度は3段階で切り替えられ、タイマーも2h、4h、8h、12hから選択可能と、満足度も高いのです。

本体上部のタッチボタンだけで、かなり簡単に操作が可能です。

そして、なにより筆者が注目しているのが、定格消費電力7.5Wの省電力性能です。「Levoit Windi Mini」はACアダプターを使い、家庭用コンセントから給電するタワーファンですが、ここまで消費電力が小さいと、アウトドア用のポータブル電源でも十分実用的ではないかと考えたのです。

そこで、アウトドアフィールドに出掛ける際の前泊で、どの程度、効果を発揮してくれるかを試してみることにしました。

キャンピングカーのキャビン部分は思う以上に暑い

外気温が約26℃でも車内は約28℃と筆者はかなり寝苦しい

サーモグラフィーで撮影したキャンピングカーの表面温度。涼しくはありません。

北海道に住む筆者は、野生動物の撮影などのために行う真冬の車中泊の過酷さに耐えられず、家族で使うという理由を付けてFFヒーター付きのキャンピングカーを購入しました。冬の車中泊において、本当に天国です。

しかし、メインフィールドが北海道なので、予算の都合もあり、クーラーは装備していません。ここ数年では沖縄の那覇よりも札幌の最高気温が高いこともあるので、実は夏場はかなりきついです。

キャンピングカーのメインベッド。手足は伸ばせますが、涼しくはありません。

直射日光の当たる締めきった普通車の車内に比べれば、締めきったキャンピングカーは涼しいかもしれません。一方、キャビン部分に専用クーラーがなく、窓も大きく開けづらいキャンピングカーは、熱がこもると意外なほど暑くなります。

実際のところ、テストを行った日は曇り空で外気温は約25.4℃。窓の一部を網戸にした筆者のキャンピングカーのキャビンは27.7℃と、ドアを開けて車内に入った瞬間に暑さが体感できるレベルです。真夏はあまり車内に居たくはありません。

この状態で、ちょっと仮眠をとろうと「Levoit Windi Mini」を設置してみました。重要なポイントは、静かさと首振り機能、そして風力です。28℃近い室内は、仮眠をとるには快適とはいいづらい環境になっています。

小さなスペースにも簡単に設置できるのがミニタワーファンのいいところです。

しかし、最大風力にした「Levoit Windi Mini」を90°の首振り設定にして、寝ている身体全体に風が当たるように設定してやると、体感的にはかなり涼しく感じます。キャンピングカーでも扇風機を設置できる場所は限られるので、2Lクラスのペットボトルが1本置けるくらいのスペースがあれば、設置できるミニタワーファンはとても便利です。

28℃程度の室内でも、不快さを感じない程度に涼しく、昼寝(仮眠)をとることができたので、筆者としては、かなり高い満足度を感じました。

1,000Whクラスのポータブル電源でひと晩は余裕

約8時間、最大風力+首振りで駆動させても使用した電力は7%

「Levoit Windi Mini」をポータブル電源で駆動させてテストしました。

実はすでに自宅で「Levoit Windi Mini」を愛用している筆者にとって、その扇風機としての基本性能が十分以上なのは、すでにわかっていたことです。実際に28℃近い室内でもかなり快適に仮眠がとれることがわかったのは大きな収穫でした。

ですが、筆者がもっとも気になっていたのは、実際のところ「Levoit Windi Mini」がポータブル電源でどのくらい駆動するかです。筆者は普段から使っている1,000Whクラスのポータブル電源のAC出力につないで、最大風力+90°の首振りでどのくらい電気を消費するのかを調べました。

おそらく、この条件では定格消費電力に近い7.5Wで8時間、60Whくらい、6%前後の電気を消費すると予測しました。そして、実際には電池残量は100%から93%に、約7%消費した形です。

100%充電状態から、どのくらい電気が消費されるかを観察しました。

ここで筆者が重要なポイントだと思っているのはひと晩を10時間と仮定しても計算上9%程度、多く見積もっても約10%しか電気を消費しないこと。1,000Whクラスのポータブル電源を使えば、ひと晩駆動できるとしても、電源容量の半分以上を扇風機が消費するとなると、ほかの機器に使う電力をどう確保するのか? という問題が発生します。

「Levoit Windi Mini」のように1,000Whクラスのポータブル電源の電気をひと晩使って1/10程度しか消費しないのであれば、暑い季節には普段自宅で使っているタワーファンを車中泊にも使うことが可能です。当然、車中泊だけではなく、キャンプなどでも活躍してくれるでしょう。

自宅で使用しているときには、電気代が安く済むのが省電力のおもなメリットでしたが、ポータブル電源で使用する条件では、省電力であることが活躍の幅を大きく広げてくれる結果となりました。

自宅でも、車中泊でも使える汎用性の高さが魅力

充電池内蔵、USB Type-C対応など夢は広がるが……

本体上部に装備された取っ手。たったそれだけのことですが、とても便利。

自宅で気に入っていたミニタワーファンである「Levoit Windi Mini」は小さいし、消費電力量も少ないし、そのままキャンピングカーや車中泊でも使えるのでは? と考えた今回の検証ですが、結果は予想以上といえるでしょう。

そして、筆者が何よりも気に入っている点は「Levoit Windi Mini」が車中泊やアウトドアだけでなく、普段も自宅で普通に使えること。アウトドア専用のアイテムを買いそろえる楽しみも確かにあるのですが、個人的にはものが増えすぎるので、アウトドア専用ではなく、普段も使えることはとても重要です。

軽量コンパクトで省電力だと使い道の幅が広がります。

しかも「Levoit Windi Mini」の場合、省電力なので車中泊やアウトドアだけでなく、災害などの非常時にも活躍してくれるであろうこともうれしいポイントです。アウトドアや災害といったシーンを想定すると、内蔵バッテリーを搭載してくれればいいのに、と筆者は考えたのです。

しかし、最近、筆者は車に積んで使う可能性の高いアイテムについては、充電池を搭載していない方が、高温になる車内に置く際に内蔵充電池を気にする必要がなく、かえって使いやすいと感じています。そのため「Levoit Windi Mini」は、あったら便利そうですが、現在の充電池を内蔵しない仕様で十分だと感じています。

充電池内蔵仕様もあれば便利ですが、個人的に期待したいのはUSB Type-C対応。USBで駆動してくれれば、ノートパソコンの横に設置する際やポータブル電源を使う際にも、そのままUSBコネクタから直流電源で使用できて便利だと思います。

「Levoit Windi Mini」の電源は専用のACアダプターになっています。

さらにいうなら、電圧などに問題はあるかもしれませんが、モバイルバッテリーでも使えるようになるのではないでしょうか。また、ACアダプターを持ち歩かなくても、普段使っているUSBケーブルで使用できると、さらに移動が簡単になると思います。

そんな期待をしてしまうほど「Levoit Windi Mini」は、自宅でも、アウトドアフィールドでの前泊でも、思った以上に活躍してくれました。車中泊がちょっと暑くて不快という方は、ぜひ試してみてください。自宅の扇風機を買い替える際にも「Levoit Windi Mini」なら車中泊にも使えることを覚えておくとよいと思います。

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Levoit Windi Mini ミニタワーファン(DCモーター)