
【忖度なしの比較レビュー】PRIMUS(プリムス)の登山向けシングルバーナーを今買うならどれがベストか?実際のフィールドで比べてみた【意外な結果に】
北欧スウェーデンで130年以上の歴史をもつ老舗ストーブメーカー「PRIMUS(プリムス)」は多くのガスストーブをラインナップしています。ただ実際のところ、ストーブは店頭やカタログだけでそれらの違いを見極め、自分に適したモデルを判断できるというものではありません。山道具全般に言えることですが、フィールドでさまざまな条件の下で使ってみて、初めてその実力が分かります。
そこで今回はプリムスのガスストーブの中から、登山やハイキング向けに開発された3つのモデルをフィールドでさまざまな条件で使い比べてみて、どれが最もっ使えるのか、あるいはそれぞれどんな違いがあり、どんな用途に適しているのかなどを検証してみました。
比較するのは「P-157インテグストーブ」「P-153 ウルトラバーナー」、「P-116 フェムトストーブ II」。フィールドでのテストをしてみた結果、スペックからは分からなかった個性がはっきりと浮き彫りとなり、予想していなかった驚きの結果に。用途に合わせてベストなストーブの選択に役立ててもらえればと思います。
目次
今回比較した PRIMUS 登山向けシングルバーナー3モデル
「P-157 インテグストーブ」はレギュレーター機構を搭載した新設計のバルブを採用した高性能シングルバーナーです。すり鉢状になったバーナーヘッドが内傾した炎をつくりだし、炎の熱エネルギーを効率よくクッカーに伝えることで耐風性能も高く、あらゆる環境下で安定した燃焼を発揮してくれます。
3600kcal/hの圧倒的なパワーを発揮する「P-153 ウルトラバーナー」。安定性の高い四本ゴトク、ハイパワーにしてコンパクト、軽量と三拍子揃ったこのモデルは、ハイキングから登山での調理で活躍します。
プリムスのガスストーブのラインナップで最軽量のシングルバーナーが「P-116 フェムトストーブ II」。その小さなボディからは想像できない実用性と耐風性を兼ね備え、携帯性と実用性のバランスの取れたコンパクトストーブです。
主なスペックとテスト結果比較
テスト結果の詳細をお伝えする前に、ざっくりと結論を知りたいという人のために、カタログスペックとテスト結果の★比較表を以下にまとめました。
評価項目については、下記の通り6つの指標を設定し、星5つで評価をつけました。この評価については、公表されているスペックに基づいた評価ではなく、フィールドでのテストを行った上での独自の評価となります。
- 燃焼力:無風・常温での沸騰スピードの速さ
- 耐風性:風が吹いている状況下での沸騰スピードの速さ
- 燃焼効率:無風・常温で一定量の湯を沸かすために消費したガスの量を計測
- 低温耐性:低温環境での沸騰スピードの速さ
- 携帯性:重量やコンパクトさなどを比較
- 使い勝手:ゴトクの汎用性や、火加減の調節性など、多様で複雑な使い方に対応できる調理しやすさや使いやすさ
P-157 インテグストーブ | P-153 ウルトラバーナー | P-116 フェムトストーブⅡ | |
---|---|---|---|
タイプ | 直結型 | ||
出力(kcal/h) | 3.3kW / 2,840kcal/h(IP-250T使用時) | 4.2kW/3,600kcal/h(T型ガス使用時) | 2.5kW / 2,100kcal/h (Tガス使用時) |
ガス消費量(g/h) | 220g/h | 245g/h | 170g/h |
燃焼時間 | 約62分 | 約55分 | 約80分 |
重量 (g) | 100g | 116g | 64g |
ゴトクサイズ(Φ mm) | 148mm | 大148mm/小90mm | 大 120mm / 小 80mm |
収納サイズ | 7.3×10.1×4.7cm | 7.5×8.8×3.0cm | 5.4 x 7.4 x 2.7cm |
着火装置 | あり | あり | あり |
300ml沸騰タイム(実測) | 75秒 | 106秒 | 132秒 |
参考価格(税込) | ¥9,900 | ¥8,800 | ¥8,800 |
Outdoor Gearzine評価 | |||
燃焼力 | ★★★★★ | ★★★★☆ | ★★★☆☆ |
耐風性 | ★★★★★ | ★★☆☆☆ | ★★★★☆ |
燃焼効率 | ★★★★☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
低温耐性 | ★★★★★ | ★★★☆☆ | ★★★☆☆ |
携帯性 | ★★★☆☆ | ★★★★☆ | ★★★★★ |
使い勝手 | ★★★★☆ | ★★★★★ | ★★★★☆ |
それぞれのお気に入りポイントと気になったところ
アイテム | P-157 インテグストーブ | P-153 ウルトラバーナー | P-116 フェムトストーブⅡ |
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お気に入りポイント |
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気になったところ |
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条件の異なる環境でのフィールドテストと比較
3つのガスストーブを比較するにあたって、フィールドのテストに加え、燃焼効率のテストをおこないました。
フィールドテストでは環境を変えて3回テストを行い、以下の項目を比較しました。
- 1回目:燃焼力テスト(気温約20℃、無風状態で300mlのお湯が沸騰するまでの時間)
- 2回目:耐風性テスト(気温約0℃、風速約3〜5m、標高約2,500mの環境で300mlのお湯が沸くまでの時間)
- 3回目:耐寒性テスト(気温約マイナス3℃、風速約1〜3m、標高約1,100mの環境で300mlのお湯が沸くまでの時間)
テストはバーナー点火後、最大火力にしてからクッカーを置き、300mlのお湯が完全沸騰するまでの時間を計測しました。300mlにした理由としては、山岳での使用を想定した際に、水戻しで食べれるアルファ米、フリーズドライスープなど一食に必要な水と考えて300mlにしています。
連続使用によるガスカートリッジが気加熱により冷えてしまう影響を受けないよう、複数のカートリッジを使用し、時間をおいての点火をしました。また、リアルな自然環境の中で順番に計測したため、まったく同じ条件ではないことをご理解の上、参考にしていただければと思います。
燃焼力テスト(気温約20℃、無風状態で300mlのお湯が沸騰するまでの時間)
アイテム | P-157 インテグストーブ | P-153 ウルトラバーナー | P-116 フェムトストーブⅡ |
---|---|---|---|
タイム | 75秒 | 106秒 | 132秒 |
気温約20℃、無風状態でのテストではスペック上の高出力のストーブ、つまりウルトラバーナーが早く沸かせるかと思いきや、出力が1番高いウルトラバーナーを抑えトップだったのは意外にもインテグストーブでした。300mlのお湯が驚愕の75秒(1分15秒)で沸かすことができ、ウルトラバーナーの106秒(1分46秒)でも遅くはないですが、それをはるかに凌ぐスピードでした。
インテグストーブはすり鉢状になったバーナーヘッドにより炎を集約させる構造になっており、集約した炎はクッカーに当たった時に無駄なく加熱することで出力の低さをカバーし、燃焼力を高め、短い時間でお湯を沸かすことができたのだと考えられます。

点火した時の炎の比較
一方でウルトラバーナーは出力こそ高いものの、熱を伝える効率性の面では最新モデルであるインテグストーブには及ばず、その結果やや時間がかかってしまったという結果に。フェムトストーブⅡもインテグストーブと同様に炎が集約するタイプで燃焼効率の良いモデルではありますが、出力自体の低さなども影響して(想定通りではありますが)最も沸騰時間がかかりました。
耐風性テスト(気温約0℃、風速約3〜5m、標高約2,500mの環境で300mlのお湯が沸くまでの時間)
アイテム | P-157 インテグストーブ | P-153 ウルトラバーナー | P-116 フェムトストーブⅡ |
---|---|---|---|
タイム | 84秒 | 248秒 | 193秒 |
2回目のテストは気温約0℃、風速が約3〜5m、標高約2,500m地点でのテスト。風が常に吹いており、ストーブを使うには少し気になる状態でテストをおこないました。風が強かったため、耐風性を確かめるにはぴったりです。
まず驚いたのが84秒で完全沸騰したインテグストーブ。1回目のテストとの差は10秒以下だったこと。環境が悪い中でも安定した出力をクッカーに伝えていることが分かります。すり鉢状のバーナーヘッド燃焼力を高めるだけでなく、炎が出る箇所の周りを覆うような構造になっており、炎が出る場所が風から守られるため、風の影響を最小限にしています。
この構造はフェムトストーブⅡも同様で、その証拠にウルトラバーナーよりも早くお湯を沸かすことができました。バーナーヘッドが剥き出しになっているウルトラバーナーは風の影響をダイレクトに受けてしまうため、大幅に燃焼効率が下がってしまい、無風状態の時よりも倍以上の時間がかかりました。
耐風性は劣悪な環境であってもお湯が沸かせるだけでなく、点火時間も短く済むことから「燃費」にも大きく影響してきます。日帰りや1泊など短期間であれば気にならないですが、長期間の山行では持っていくガスの量を増やさなければならないこともあるため、燃焼効率と同様に気にするべきポイントです。
耐寒性テスト(気温約マイナス3℃、風速約1〜3m、標高約1,100mの環境で300mlのお湯が沸くまでの時間)
アイテム | P-157 インテグストーブ | P-153 ウルトラバーナー | P-116 フェムトストーブⅡ |
---|---|---|---|
タイム | 89秒 | 129秒 | 179秒 |
3回目のテストは気温約マイナス3℃、風速約1〜3m、標高約1,100mの環境で低温環境でのテストです。
どのストーブにも共通するのが気温が下がれば下がるほどお湯を沸かすまでの時間が増えてしまうということ。しかしここでも頭ひとつ抜けているのがインテグストーブ。89秒で沸かすことができ、1回目のテストとの差は15秒しかありません。

気温マイナス3℃、雪上でのテスト
低温環境では、カートリッジ内のガスが気化しにくくなるため、出力の低下はまぬがれません。低温でも高いパフォーマンスを発揮したインテグストーブのバルブにはレギュレーター機構が搭載されており、バルブを開いた際に噴出するガスの圧に対して適正にアジャストされたスプリングがバルブ内のダイヤフラム (ゴム隔壁) を最適な位置に可動させることで内部Oリングがリアルタイムでガスの流量を調整してくれ、一定の出力を維持してくれます。

画像引用:PRIMUS
このレギュレーター機構がウルトラバーナーとフェムトストーブⅡとの大きな差を生む要因となっています。レギュレーターが搭載されているかどうかは見た目からは分かりませんが、実際に使ってみると性能の差は歴然。厳しい環境下で使用することを想定するのであればレギュレーター機構が搭載されているモデルを選んだ方がいいでしょう。
燃焼効率テスト(使用前後の重量差で消費量を比較)
燃焼効率(燃費)テストでは、300mlのお湯を完全沸騰させるのにどれだけの燃焼を消費するかをテストしました。ガスカートリッジを使用前・使用後で重量を計測し、その差を比較してみます。
アイテム | P-157 インテグストーブ | P-153 ウルトラバーナー | P-116 フェムトストーブⅡ |
---|---|---|---|
重量差 | 6g | 7g | 5g |
燃費が良かったのはフェムトストーブⅡで、出力の低さからお湯を沸かすまでの時間はかかりますが、燃費は良くガス消費量が少なく済みます。
僅差ですがもっとも燃費が悪かったのはウルトラバーナー。出力が高いのはメリットでもありますが、燃費の良さは長期の参考では携帯対する燃料に影響を与えます。長期縦走やロングトレイルでの使用を想定すると燃費はいいに越したことはありませんから、燃焼力を優先させるか、燃費を優先させるかは計画する山行によって変わってきそうです。
使用するクッカーのサイズ(低面積の広さ)による沸騰時間の違いを確認

直径が約9.5cm、12.5cm、14.5cmのクッカー(ヤカン)で300mlのお湯が沸くまでの時間を計測してみる
直径の違う3つのクッカー(ヤカン)を使用し、300mlのお湯が完全沸騰するまでの時間
燃焼力の比較をしてきましたが、使うクッカーによっても沸騰までの時間にどのような変化があるのかも確かめてみました。
一般的にはクッカーの直径が大きくなることで炎が当たる面積が広がり、沸騰までの時間は短縮できることが予想されますが、インテグストーブやフェムトストーブⅡのように集約する炎の形状がどう影響するのか?そしてウルトラバーナーの広がるような炎がどのような結果になるのか。異なる大きさのクッカーを使い、300mlのお湯が沸騰するまでの時間を計測し、比較してみました。クッカーの素材や、厚さが同一でないため、参考程度でお考えください。
アイテム | P-157 インテグストーブ | P-153 ウルトラバーナー | P-116 フェムトストーブⅡ |
---|---|---|---|
直径9.5cm | 85秒 | 117秒 | 150秒 |
直径12.5cm | 84秒 | 106秒 | 132秒 |
直径14.5cm | 77秒 | 85秒 | 100秒 |
どのストーブもクッカーのサイズが大きくなると同時に時間が短縮する結果になりました。中でもウルトラバーナーは顕著な数値に。1番大きいクッカーでのテストでは85秒で完全沸騰させることができました。
クッカーのサイズに影響を受けなかったのはインテグストーブ。14.5cmのクッカーのテストでタイムは短縮したものの、誤差は10秒以内と優秀な結果に。他の2つのストーブはそれなりに差があったにも関わらず、インテグストーブが影響を受けなかったのはバーナヘッドのすり形状による炎の集約がクッカーの大きさに関わらず高いパフォーマンスを発揮できることが分かりました。
インテグストーブとフェムトストーブⅡの炎を確認してみると、インテクグトーブの方はしっかりと円すい状になるようにバーナーヘッドが設計されていますが、フェムトストーブⅡは厳密には円すい状ではなく、一点集中の炎になっているため、クッカーに炎が当たった時に若干無駄が生じてしまっていることが目視で確認できました。
この差がクッカーの大きさに左右されにくく、安定した加熱ができる要因ではないでしょうか。
ウルトラバーナーは大きいクッカーを使用することでパフォーマンスの向上を期待できますが、ソロでの使用を想定するとコンパクトなクッカーを選択することになりますから、クッカーとの組み合わせでは頭を悩ませることになりそうです。
重量・収納サイズと使い勝手比較
インテグストーブは重量的には2番目の重さですが、バーナーヘッドが大きく、決してコンパクトとはいえず収納サイズは最も大きくなります。またこの大きなバーナーヘッドはゴトクも広めで、普通以上の底面積があるクッカーならば問題ないものの、小さいマグカップなどはゴトクを折りたたんで辛うじて置ける程度。その際は滑りやすくて使いにくいという弱点があります。
最も軽量なのがフェムトストーブⅡで、重量が64g、インテグストーブ(100g)と比較し36gも軽量。手のひらに収まるサイズ感は調理に必要な道具をクッカーの中にオールインすることも可能。携帯性という観点では間違いなくフェムトストーブⅡが最も優れています。無積雪期の登山(テント泊)では、650mlほどのクッカーの中にガスカートリッジ、ライターにストーブ本体を収容させたい筆者にとってインテグストーブの収納サイズは大きく、その際はフェムト一択です。
最後にウルトラバーナーは3つの中ではやや重めなものの収納サイズという点ではインテグストーブよりも薄く小さくなるため、収納性はインテグほど悪くありません。またゴトクも滑りにくく4本で安定、小さいカップから大きな鍋まで幅広く対応。さらに火加減も弱火から強火まで幅広く対応し、火の広がりもよいため鍋料理からフライパン調理などまで多彩な調理がしやすい点が他の2つよりは優れているといえます。
結論とまとめ:年間通じてどんな条件でも安心して使える1本を選ぶならインテグストーブ。無雪期・ソロ限定でならフェムトストーブⅡ
比較検証の結果、自分なりに出た結論をまとめます。
雪山も含めて年間通じて使える1本を選ぶならインテグストーブ
燃焼力、耐風性、耐寒性において高いパフォーマンスを発揮したインテグストーブは、過酷な冬や強風下など、1年を通じてさまざまなアクティビティを想定した場合に最適なガスストーブでした。以前行った平標山でのテストで、立っていられないほどの強風下でも難なくお湯を沸かすことができた実力はホンモノです。
レギュレーター搭載のインテグストーブは環境に関わらず出力を一定にしてくれるため、連続使用による「ドロップダウン現象」も起こりにくく、パフォーマンスの低下を最小限にとどめてくれます(ドロップダウン現象は連続して使用することによりガスカートリッジ本体が気加熱により冷えてしまうことでカートリッジ内部の燃料が気化されにくくなり、火力が低下してしまうこと)。厳冬期の山行や、厳しい環境での使用を目的とするのであればインテグストーブは自信をもっておすすめできるストーブといえます。
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無雪期・ソロ限定でならフェムトストーブⅡ
携帯性と性能のバランスが最も取れているのがフェムトストーブⅡです。
衣食住をすべて背負う山行では装備の軽量化はマスト。軽量なだけでなく、いかにコンパクトかも重要なポイントです。インテグストーブは厳しい環境でも高いパフォーマンスを発揮する優秀なストーブで、重量は100gと重たくはないですが、大きいバーナーヘッドは比較した中ではコンパクトとは言えません。フェムトストーブⅡは燃焼力こそやや劣るものの、耐風性も備えており、携帯性と性能のバランスという観点で優れています。
山での食事を湯戻し調理をベースとするUL志向のハイカーやファストパッキングでのストーブを探している人にとってフェムトストーブⅡはおすすめです。
最後に残念ながら今回のテストではあまり活躍の場面がなかったウルトラバーナーですが、大きめ鍋も対応するクセのないゴトクハイパワーであることでトロ火から強火までの火力調節の幅も広く、横に広がる炎はクッカーを均一に加熱してくれ、「焼く・炒める」調理が非常にしやすくなっているのは確かです。
フェムトストーブⅡのように一点に集中する炎はクッカーを効率的に加熱してくれますが、クッカーの底面に温度差が生じることで焼いたり炒めたりする調理は不向きになります。旧フェムトストーブを使用し、ウィンナーを焼いた時にフライパンが均一に加熱されず焦がしてしまったことがあります。たどり着いた山頂で調理し、豪華な山メシを楽しむ。そんな楽しみ方をしたい人にとってウルトラバーナーはおすすめです。
大自然の中で食べる「食事」は楽しみのひとつ。歩き続けた後、1日の終わりには、湯戻し調理でスピーディ&シンプルに済ませるのもよし、苦労して背負い上げた食材で絶景をおかずに豪華な食事を楽しむのもよし、用途にあったベストなガスストーブを持って山メシを楽しみましょう!
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Yosuke.C(ヨウスケ)
不便にならない程度に「できるだけ軽く」をモットーにバックパックひとつで行動する人。
春から秋にかけては山奥のイワナを追いかけて渓流へ釣りに。 地上からは見ることのできない絶景を求めて山を歩き。 焚火に癒されたくてキャンプ。 白銀の山で浮遊感を味わいにスノーボード。
一年中アウトドアを楽しんでいるフリーのライター。 自身の経験や使ってみて良かった道具を発信しています。