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サンフランシスコを一望できる身近で爽快なトレイル ロデオバレーループ&スラッカーヒル【歩かずに死ねるか!アメリカ国立公園への旅(47)】

太平洋に囲まれたサンフランシスコには海が美しく見られるハイキングスポットがいくつもあります。

そして丘も多くあるので、歩きながら海と丘を同時に楽しむことが可能なトレイルが多々あります。特に冬から春にかけては雨が多く降ることもあり、周りの丘や小山は水分を多く含み、緑が生い茂り、春になるとワイルドフラワーや野草があちらこちらに咲き乱れます。

今回はサンフランシスコからサクッといける海と丘、そしてゴールデンブリッジが見えるハイキングコースをご紹介します。SFにいらした際にはエクササイズを兼ねて、さくっとトレイルを歩いてみるのもお勧めです。

Rodeo Valley Loop and Slacker Hillのトレイル情報

アクセス (車でトレイルヘッドまで)

トレイルヘッド住所: Parking lot, California 94965 もしくは Coastal Trail

Parking: Sausalito, CA 94965 とGoogle mapに入れると出てきます。

持ち物

ハイキングに携行すると便利な持ち物に関してはこれまで同様、一般的なアメリカのハイキングと同じような装備を準備して いきましょう。

  • 飲み物(夏は多めに)
  • 気温の調整できる防寒着(風避けシェルなど)
  • 帽子
  • サングラス
  • 日焼け止め
  • ハイキング中に食べるスナックなど
  • 常備薬などがある場合は薬やバンドエイドなどのファーストエイド

トレイルデータ

初中級者向け

  • 往復距離:約 9.8km
  • 標高差: 約 338メートル
  • 所要時間:約2時間から3時間
  • シーズン :このトレイルは一年中オープンしており、どの季節に訪れても美しい景色が楽しめます。(花々が咲く時期は大体2月から5月にかけて)

ここのトレイルはゴールデンゲートブリッジをSF側から渡った側にあるので、Vista Point:RGM9+4V, Sausalito, CA 94965 にて行きにストップし、お手洗い休憩を兼ねてゴールデンゲートの景色を楽しむのもお勧めです。

季節ごとの花々の特徴

2月

  • まだ雨が多く、芽吹き始めの時期
  • 早春のワイルドフラワー(バターカップ、シュートゥイア、ウッドランド系の花)が少しずつ咲き始めます

3月~4月(最盛期)

  • 一年で最も色鮮やかになる時期
  • ルピナス、カリフォルニアポピー、ブルーアイドグラス、アイリスなどが満開に

5月

  • まだ多くの花が見られますが、地域や天候によっては乾燥が始まり、ピークを過ぎるところもあります
  • 高地や海沿いでは遅めに咲く種類も

6月以降

  • 雨が減り、乾燥するため、ほとんどの草花が枯れ始めます
  • ドライフラワーのように色が残る植物もありますが、緑の草原や花畑は少なくなります

トレイルヘッド 

駐車場: 午前10時出発 駐車場は狭いのですがまだスポットは空いていました。お手洗いもこの場所にあります。

駐車場を出てハイキング出発

この時期は冬の間に降った雨のおかげで周りの大地が水を含み緑が生き生きしていて、とても美しいです。

カリフォルニアは1年にかけて2シーズンあり12月頃から3月頃は雨季、4月から冬前にかけては乾季で雨がほぼ降らなくなります。なので雨が降らない春先から夏にかけての時期は草花は徐々に枯れてゴールデンカラーに変わっていきます。なのでこんなに美しい緑の大地が見られるのは実はこの時期だけなのです。(写真は4月後半)

このエリアはバードウォッチングやハイキング、乗馬でとても人気があり、トレイルを歩いていると馬の糞などもあるので要注意ですが、誰でも気軽にいけるトレイルです。

まずはゆったりと蛇行する下り坂から始まります。ループになっているのでどちらからでも良いですが私は時計まわりで周りました。

グリーンとブラックサークルがトレイルヘッドのスタート地点

歩き始めて早々沢山ののWild Flowerが迎えてくれます。

カリフォルニアの州花でもあるカリフォルニアポピー。春から初夏にかけてこのオレンジの花が至るところで見られます。

カリフォルニア・ダンデライオン

ルピナス アメリカの西部の春の代表的な野草です。

奥には海が見えて、海からの新鮮な風と心地よい鳥の声がどこまでも続き本当に気持ちの良い場所。まさにカリフォルニア!という感じにしっくりくる場所です。

次から次へと出てくるカラフルは草花は花好きにはたまりませんね。(写真には全て載せてませんがもっと沢山の花々が咲き乱れていましたよ。)

そして蝶々も出迎えてくれました。

Pipevine Swallowtail(パイプヴァイン・アゲハ) です。西部から南部にかけて広く分布しており、カリフォルニアでもよく見られる種です。

そして更に下り、谷間の底に下りていきます。出発から20分後くらいに平坦な場所が広がります。

更にトレイルを進むと一般道路に当たり、道路の進行方向奥に続くトレイルへと向かうために、その道路を渡り左方向へ進んでいきます。

すると右側にパネルが出てきますので、そのパネルの奥に続くトレイルへ。(Rodeo Valley Trail 方面へ)

平坦な道が続きます。

その後またパネルがあり、この先徐々に坂が始まります。

サンフランシスコは太平洋から流れ込む冷たい海流(カリフォルニア海流/アラスカ環流の一部)と内陸との気温差による海風の発生により、夏でも涼しい気候が続きます。特に有名なのは、夏に発生しやすい海霧(フォグ)で、ゴールデンゲートブリッジが霧に包まれて見えなくなることもあります。

そのため、サンフランシスコでは 「夏なのに肌寒くジャケットが必要」と感じる日も多く、観光客が寒さに驚くこともよくあります。暑がりの多いアメリカ人には快適で住みやすいということでも有名です。

このサンフランシスコの気候を表す有名な言葉として、よく引用されるマーク・トウェインのジョークで:

“The coldest winter I ever spent was a summer in San Francisco.”
「私が経験した最も寒い冬は、サンフランシスコの夏だった。」

という言葉は有名です。

この日は曇りのち晴れでしたが暑すぎず寒すぎずとても気持ちの良い日でした。

坂を登りきりパネルが出てきたら右方向へ(Slacker Trail 方面へ)

奥にはゴールデンゲートブリッジのてっぺんのあたりも見えてきます。

終盤にかけて広がる景色は、サンフランシスコの街、サンフランシスコ湾そしてゴールデンゲートブリッジまで一望できる絶景が待っています。

地図1にあたる Cavallo Point Overlook

更に元気があれば少し坂を登りゴールデンゲートブリッジが綺麗に見えるSlacker Hillまで足を運んでみましょう。

その後、歩いてきたトレイルへ戻り、最後は下りが続いていきます。

トレイルヘッドのパーキングへは2時間後の12時過ぎに到着しました。

長過ぎず、短過ぎず、景色も良く、気軽に行けるとても素敵なサンフランシスコのハイキングトレイルです。

こちらにいらした際にお時間がありましたら、このように歩いて見るサンフランシスコの時間の使い方もお勧めです。

加藤 さやか

ヨセミテ国立公園をはじめとした、カリフォルニアのハイキング・旅行プランはお任せください。父の影響もあり昔からアウトドアアクティビティーが大好きで、日本にいた頃から登山、国立公園巡りをする中で、アメリカやカナダの大自然に魅了され、その結果念願だったアメリカに辿り着きました。現在は日本人ガイドと行く完全プライベートハイキングツアーなど、お客様と一緒に作る現地オプショナルツアーを提供するANAMI TOURSを営んでいます。現地在住だから知り得る、スペシャルなオプションをご紹介させて頂きます。ご興味ある方は下記HPから。

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