
NEWS:アウトドア好き、アート好き、自転車好き、コーヒ好きが集まる空間「レイオーバー金町」2月竣工「入居者募集」
住まいを探すにあたっては一人ひとり求める条件は違います。立地や構造、間取りによっても住みやすさは大きく変わり、ただ静かで落ち着ける空間を求める人もいれば、便利さだけでは不十分、ワクワクするような刺激やインスピレーションを求める人もいるでしょう。趣味を優先させ、土地から住む場所を探す人も少なくありません。
人生を豊かにするために大きく影響する住居。理想の住居や、「好き」を近くに感じることのできる暮らし方を探している人にとって魅力的な建物「レイオーバー金町」が東京都葛飾区に完成します。2025年2月完成(予定)に伴い、一般の不動産募集に先駆け入居者募集中との情報が入ってきましたので紹介します。
「遊びのマインドとコーヒーの香り」がコンセプトのLayover(レイオーバー)金町
レイオーバー金町は設計及び意匠デザインをSARC計画研究所代表、佐々木省悟氏に依頼した免震構造を兼ね備えたコンクリート打放しの8階建築。
コンセプトは「遊びのマインドとコーヒーの香り」
「遊びのマインド」とは心のどこかがワクワクする活動や、その際の心境を意味し、アートなど文化的な側面も含むもので、サイクリングやアウトドアスポーツというアクティブな遊びだけに限ったものではありません。
多様な「遊びのマインド」を持った人々が垣根を越え、コーヒーの香りを介して生まれるコミュニティー作りがベースのコンセプトとなっています。
ただ暮らすだけなら遊びのマインドやコーヒーの香りなどと言うものは必要ないかもしれません。便利になった現代ではお湯を注げば飲めるコーヒーだってあります。しかし、時間をかけて豆を挽き、コーヒーを飲むまでの時間をも楽しむ。考え方によってはちょっとした無駄と感じてしまうことですら楽しめるようなことこそ人生の豊かさなのかもしれません。
「Layover(レイオーバー)」という言葉には「乗り継ぎのための短い待ち時間」という意味があります。理想のライフスタイルを見つけるまでの待ち時間(乗り継ぎのための)。そのための時間と空間を賃貸住宅としてレイオーバー金町が提供してくれます。
コンセプトを聞くとどんな建物か気になってきますね、さっそく建物の詳細を見ていきましょう。
建物詳細

完成イメージ:1階外観
1階:カフェに7MESHのショールーム、コインランドリー

完成イメージ:7MESHショールーム
1階は有限会社サンウエストが取り扱う「BICYCLE COFFEE TOKYO」の焙煎所、カフェ。カフェ内にはサイクリストが集える7MESHショールームがオープン。コインランドリーも配備予定。
道路に面した1階のスペースは「遊びのマインド」を持った人たちが「コーヒー」を介して集まることのできる空間となり、新たなコミュニティの構築や情報交換など「好きをより楽しむ」ためだったり、「新しい好き」を見つけるための集いの場所となりそうです。

完成イメージ:カフェスペース
居住している建物にコインランドリーがあるのも魅力ですね。アクティビティから帰ったら汚れた衣類を部屋に持ち込まずともコインランドリーに直行できますから。帰宅と同時に次回への準備を始められるなんてワクワクします。
2階:ショールーム兼ストア、イベントスペース、本社オフィス
2階には有限会社サンウエストが取り扱うブランドのショールーム兼ストア、イベントスペース、サンウエストの本社・オフィスが設置されます。
有限会社サンウエストはスポーツ・アウトドアレジャー用品、衣料の輸出代理店としての販売や、コーヒー豆の輸出入・加工及び販売, コーヒー及び関連商品の販売などしています。
取り扱っている主なブランドとしては「MiiR」、「EVERGOODS」、「ENO」、「BICYCLE COFFEE TOKYO」、「POINT6」、「7MESH」など。
それぞれのブランドを手短に紹介すると、
- 飲み物や食品容器などを取り扱うMiiR(ミアー)。
- ライフスタイルにもマッチするバックパックやポーチなどを取り扱うEVERGOODS(エバーグッズ)。
- ハンモックやチェアを扱うENO(イーノ)。
- ソックスを中心にアンダーウェアや帽子などアパレルを取り扱うPOINT6(ポイントシックス)。
- 有機栽培されたコーヒー豆をフェアトレードによって取引を行うBICYCLE COFFEE TOKYO(バイシクルコーヒートウキョウ)。
居住している建物にアウトドアブランドを扱うショールーム兼ストアがあるなんて、想像しただけでも胸が高鳴りますね。サンウエストが取り扱うそれぞれのブランドを合わせると幅広く網羅的にアイテムを取り揃えていますから、思いもよらずフィールドへ出かけられるようになった時や、必要なものがある場合にも相談しやすそうです。
3階~6階:居住スペース

バルコニーはハンモック設置することができる
3階から6階までは居住スペースとなります。(現在入居者募集中)
賃貸住居は全23戸で、一部屋の大きさはおよそ30平米弱、内装はコンクリート打放し。ロフトスペースがあるメゾネットタイプで、ロフトは専有面積には反映されないため実際よりも部屋は広く感じることができそうです。ロフトへと続く階段は収納スペースにもなっており、収納の仕方は無限大。遊び心がくすぐられます。
ロフトがあることで生活空間をセパレートすることができるため、一人暮らしだけでなく、カップルでの入居にもぴったりではないでしょうか。
玄関は土間付で自転車や小型バイク、アウトドアギアなどを室内に持ち込むことが可能。

内装イメージ:玄関の土間
一般的なマンションに住んでいるとフィールドへ出かける際の荷物の運搬時は廊下やドアが狭く、ストレスに感じることも。土間付きの玄関でスペースに余裕があることで荷物運搬の際のストレスを減らせそうです。
他にもユニークなところがあり。室内ロフト下とバルコニーにはハンモックの設置が可能で、自然のフィールドまで行かなくとも暮らしの中で日常的にハンモックを楽しむことができるのは魅力的。ハンモックがあればソファはいらないかもしれません。
スタイリッシュなステンレス製のキッチンは料理を楽しみたい人に嬉しい2口コンロ。コンクリート打放しにあえて配管が剥き出しになっていたり、やや無機質にも感じる空間は刺さる人にはガッツリと刺さるのではないでしょうか(筆者は大好きです)

内装イメージ:室内。テーブルの上部にはロフトスペース
キッチン周りの収納はほどんどないため、用意する必要があります。収納がないことを不便ととるか、どんな収納にしようかを想像しながらインテリアを楽しむかは好みが分かれるところかもしれませんが、後者の考え方の人こそ、レイオーバーの居住者にマッチしそうです。
ペットは小型犬まで可能(要相談)となっており、さまざまなライフステージにいる人にとって楽しめる空間になっています。賃貸住宅でペット可の物件は少ないため、ペットと暮らしている人にとっては非常にありがたいところ。
さらに、入居者にはコミュニティー特典として、1日1杯のドリップコーヒーが無料で提供されます。朝においしいコーヒーを飲んでから1日を始められるなんて想像しただでも豊かな気持ちになりませんか。
まとめ
アウトドア、自転車、アート、などを「好きな人」がコーヒーを中心に集まる場所「レイオーバー金町」。カフェやショールームだけでなく、居住する人も「遊びマインド」に溢れた人であってほしいという思いには共感できます。一般の不動産募集に先駆け、アウトドアを愛するOutdoorGearZineの読者には興味を持ってもらえるのではないかと紹介しました。
同じ条件の物件はなく、住む場所を選ぶのは大変なことですが、理想の物件を見つけることができれば人生はより豊かになるでしょう。または理想の住まいを見つけるまでの仮住まいとして、そして身近に同じような趣味趣向を持った人たちが集まる「レイオーバー金町」に身を置くことで人生はより一層楽しめるのではないでしょうか。
問い合わせ先
東京葛飾区に建つレイオーバー金町が気になった人は下記まで問い合わせください。
トータルホームサービス株式会社 担当:内海
TEL:03-6427-0290
Mail:utsumi@t-home-s.com