当サイトのレビュー記事はアフィリエイトリンクを通して製品を購入いただくことで少額の収益を得ています。

Greeshow 電動式携帯浄水器 レビュー:キャンプや防災用品として大活躍!自動で飲める水を作ってくれる浄水器

酷暑の続いた夏もピークが過ぎ、快適な気候になってくるといよいよキャンプシーズンがやってきます。

ちまたでは「キャンプブームは落ち着いた」なんて噂もありますが、落ち着いたということはキャンプ場の混雑も避けることができ、ゆっくりと過ごすことができるということです。

キャンプにおいて、まず確保しなければならないのが「水」です。飲むことのできる水を確保するためには浄水器が必要になりますが、今回は「電動」で浄水してくれるアイテムを紹介します。

細菌99.9999%、ウィルス99.999%を除去してくれるGreeshowの電動式浄水器はキャンプやアウトドアアクティビティでの活躍はもちろん、非常時の備えとしてもおすすめです。

Greeshow 電動式携帯浄水器の主な特徴

Greeeshow 電動式携帯浄水器はダブルの浄水カートリッジが搭載されている浄水器。外付けフィルターカートリッジと内蔵フィルターカートリッジが一体となり、5段階のろ過システムを形成し、0.01μmのろ過精度を持ち、不純物をろ過します。

内蔵されたバッテリーはUSBポートに差し込むことで充電し、繰り返し使用することが可能で、暗い環境でも操作しやすくなるライト付き。

電動式でありながら、本体重量は350gと軽量で、500mlのペットボトル同等の大きさでコンパクト。持ち運びにも便利なサイズになっています。

キャンプ、RV生活、サバイバル、緊急事態などアウトドア活動に最適な浄水器です。

お気に入りポイント

  • 電動式で自動でろ過してくれる
  • 手動の浄水器よりも圧倒的に早くて楽
  • バッテリー内蔵で繰り返し使用できる
  • バッテリー残量が一目で分かる
  • コンパクト

気になるポイント

  • バッテリーがなくなったら使用できなくなる
  • 浄水するには潤沢な水源が必要
  • ろ材の取替時期が早い
  • フィルターの保存がめんどう

主なスペックと評価

アイテム名Greeshow 電動式携帯浄水器
入力電源DC5V/1A(USB-C)
バッテリーリチウムイオン(2800mAh,3.7V)

フィルターろ過性能

o.o1μm
ろ材の取替時期1,000L
ろ過流量500〜600ml / 分
カートリッジの構成5層ろ過:4層(内蔵フィルター)1層(外付けフィルター)
本体重量350g
本体サイズ165 × 107 × 53mm
Outdoor Gearzine評価
快適性★★★★★
重量★★★☆☆
携帯性★★★☆☆
耐久性★★☆☆☆
実用性★★★☆☆

詳細レビュー

電動式で自動でろ過してくれる

アウトドア用の浄水器と言えば、パウチやウォータージャグ、ペットボトルなどに取り付けて浄水するタイプが一般的ですが、Greeeshowは浄水器としてめずらしい「電動式」です。Greeeshowの電動式携帯浄水器の最大のメリットと言えます。

使い方は非常に簡単で、浄水したい水源に外付けフィルターを沈め、スイッチを押すだけ。パウチやペットボトルに水を汲み、別の容器に浄水した水を移す工程がなく、浄水された水をそのまま容器にいれるだけでOKなので浄水作業が容易に行えます。

外付けのフィルターを水源に沈めるだけでOK

付属のチューブは長さが約1mあるため、水辺から少し離れた場所からの取水ができ、靴が濡れてしまったりの心配もいりません。浄水するために取水する際に誤って水にドボン!なんて心配はありません(筆者は実際に経験あります)

付属のチューブを利用することで手で持っていなくとも浄水作業ができる

浄水後の水が出てくる浄水吐出口にも専用のチューブを装着することで手で持っていなくても浄水することが可能になります。

浄水するには豊富な水源が必要

川など豊富に水がある場所なら浄水できますが、ちょろちょろ湧き出るような場所では外付けフィルターを沈めることができないため浄水ができません(水を貯めておける容器があればできますが)

そういったことを考えると登山用としてよりは水辺でのキャンプで活躍してくれる浄水器です。筆者は渓流釣りで使用しましたが、目の前を流れる川の水を浄水することができ、必要な水を確保することができました。

浄水された水は冷たくておいしい

手動の浄水器よりも圧倒的に早い

ボタンひとつで浄水が始まり、500mlの浄水にかかった時間は約60秒でした。

一旦水を汲んでから浄水をする手間がないため、手動の浄水器よりも短い時間で浄水することができます。休憩中に調理用で必要な水を浄水する時はすぐに水が用意できるので便利でした。

気になった点としては、ろ材の取替時期が1000リットル、または6ヶ月に設定されていることです。手動の浄水器では洗浄を行うことで半永久的に使用できるものもありますから、それと比べるとろ材交換の頻度が上がり、ランニングコストがかかってきます。

バッテリー内蔵で繰り返し使用できる

Greeeshow電動式携帯浄水器は2800mAhのバッテリーが内蔵されており、充電することで繰り返し使うことができます。

付属のコードを使い、パソコンなどのUSBポートに差し込むことで充電できるので、電池を購入する手間もなく充電すればフィールドに持ち出すことができます。

バッテリー残量が一目で分かる

電動式といっても電池式となると、どうしても電池の残量が分からずに、毎回新しい電池をセットしたり、いざ使おうと思ったら電池がないなんてトラブルになりかねませんが、内蔵バッテリーで電池残量のインジケーター付きのためバッテリー残量が一目で分かり、トラブルを避けることができます。

バッテリー駆動のため、バッテリーがなくなってしまうと使えなくなってしまいますが、使用前にフル充電しておくことで1〜2泊のキャンプなら問題なく使用することができます。ちなみに筆者が1泊で使用した時は、バッテリー残量は全く減りませんでした。

コンパクト

500mlのペットボトルと比べてみるとわかる通り、電動式にもかかわらずコンパクトな本体で、携帯性に優れています。用途が登山やハイキングとなるとさずがに持ち出すには大きく感じるかもしれませんが、キャンプや釣り、川遊びなどのアウトドアアクティビティであればこのサイズ感は持ち出すのにストレスを感じませんでした。

専用の収納ケースには必要なものを全て入れて携帯することが可能。

まとめ:キャンプ時に役立つ電動式。防災用に備蓄しておくのにも

電動式携帯浄水器を紹介しました。

ボタンひとつで浄水することができるので、キャンプや釣り、ウォーターアクティビティでの使用におすすめです。

災害などによる備えとして備蓄しておくにもおすすめの浄水器です。

Yosuke(ヨウスケ)

不便にならない程度に「できるだけ軽く」をモットーにバックパックひとつで行動する人。

春から秋にかけては山奥のイワナを追いかけて渓流へ釣りに。 地上からは見ることのできない絶景を求めて山を歩き。 焚火に癒されたくてキャンプ。 白銀の山で浮遊感を味わいにスノーボード。

一年中アウトドアを楽しんでいるフリーのライター。 自身の経験や使ってみて良かった道具を発信しています。

opoアウトドアブログ