【OGZの やまとまち探訪記 Vol.10】栃木 真岡編・驚きの街歩きとNruc/NRUC NEST!
さて群馬・桐生から始まった一泊二日の遠征探訪記、前回、前々回は異次元造形のクッカーが大好評のTMRさんまで辿り着きそこから同場所にてレイズモアさん、noicoyamaicoさんまで紹介致しました。
前回の訪問
そしていよいよ最後の大トリの登場です、今回の訪問記のオーラスそして個人的にヌルクさんとはアトリエが出来る前から親交がありましたのでかなり長い記事になりそうですが最後までお付き合い頂けると幸いです。
お店前到着です、ですがTMRさんに到着してから少ししてこの雨模様。
生憎の空模様ですが、お店は賑わってます、本当は少し真岡の街中を歩き回りたかったのですが今回はそれは断念して訪問時より少し前にお伺いしたヌルクさんも関わっています同真岡にて開催されましたアウトドアイベント・GENTLE HIKER STAND -MOKA-の模様を少しだけと合わせまして街中を散策しましたのでそちらの様子からお届けします。
2024春、ほぼ到着。
会場です、今年からヌルクさんをはじめとした栃木県内の山道具屋4店舗の共催となり仕切り直しの第一回目としているそうです。
開幕約30分後に来ましたがこの賑わいよう! なんと去年開催された時の4倍の30ブランド様が出店したみたいで納得の盛り上がり。
出店者様を少しだけ紹介しますと今回の探訪記でお世話になりましたnoicoさんをはじめ
レイズモアさん、TMRさんに瓦奇岳さんと探訪記オールスター勢揃いでした。もちろん他出店者様達も魅力的なブランドばかりでしたよ、恐らく来年も開催されると思いますので今から楽しみですね。
それではイベントを後にしまして真岡市街を街歩き!
イベント会場の五行川河川緑地から真岡駅方面に向かってなんとなく歩いてますと。
まあ横の水路には立派な鯉がいるんですが。それよりも・・・
!!!???
・・・多分アヒルです、微動だにしません(笑)
遠巻きにはありがちな空気で膨らました玩具かと思ったのですがね、見まごうなき本物です!
こんなファンタスティックな出来事もある真岡です、進みます。
真岡ほぼ中心部まで来ました、画像中央左に見えます無料の市営駐車場が通常の街歩きをする時は便利だと思います。
その駐車場ほぼ向かいには真岡木綿会館というお土産物や機織り染色体験等が出来る場所です。体験に関しましては基本事前予約が必要なようです。
そしてそのはす向かいには観光物産館、他美術館等の施設があります。駐車場の周りだけでも見所沢山です。
さらに物産館お隣には真岡弁財天があります。
真岡は程よく昔と今の建物が混在していて古きよきものと現在の街の佇まいと両方楽しめる場所です。
その弁財天さまを南西に抜けますと・・・
ここで解ったアナタは中々のヌルク通。
この界隈ネコ様多し、大らかな街の雰囲気からなのか全然逃げませんよ。
Nrucさん初代元小さなアトリエだった物件のある通りです、美容室の左隣です。伝説はここから始まったと言ってもいい黎明の地です、感慨にふけりながら進みます。
そこから真岡駅へ=それは現アトリエ/店舗のヌルク・ヌルクネストへ行くとほぼ同義。
真岡駅です、駅舎がSLの形なのが粋。
その駅お隣にも本物のSLを収蔵しているSLキューロク館がありまして。この日はそのSLが短い距離ですが稼働するイベントだったみたいです。時折やっているみたいでまだ年内は稼働状態を見学出来るチャンスはあるみたいですよ。
そんな真岡駅前に鎮座するヌルクネスト、敷地内には他人気店舗も。
店舗前、蔵を改装したお洒落な場所です。
まずは店舗に入りまして正面から見て左側の山道具店・セガール山道具店から。
イベントとの相乗効果で中々の盛況ぶりです。ではここから先は初取材時より大分時間も経ちましたので最近のラインナップを撮影しました2024/10月版にスイッチングします。
丁度別件にて近くを通ったのでならという再撮です、店内レイアウトも少し変わっていて製品群も今期FWものが丁度入荷しだすタイミングだったのでより充実。
店主ウッドさんにして個人店では結構置いてるんじゃないかな!? と申してましたクッカー類。エバニューをはじめとしてメジャーブランドから
訪問記でもお馴染みTMRさんの製品と確かに充実しています。
過去の訪問
Nrucはバックパックが主力製品ですが・・・ 他ブランドも置いてるんですねこれが。
これもちょっと不思議だなと思ったのですがそれもまたウッドさんらしいのかなと。ゴッサマーギア・エクスペド・グラナイトギアにパーゴワークス等の製品で充実してました。
山の必需品、エマージェンシー用具も充実。
燃料もバッチリと山に行く前の準備品もここでほぼ賄えます。
そういう細かい所まで行き渡っている個人店て実はそんなにないかも。
山から帰ってきた後のアフターケア用品、リペア用品もありますよ。
そして前回ご紹介のレイズモアさんの製品!
大人気で本家ECサイトでは売り切れがちなアレもコレもタイミングによってはここにありますよ!
そしてライト類。
マイルストーン製品が充実、その中でも筆者推しなのがどちらも個人所有してますMS-G2とMS-J1!
G2は照射距離は短いものの圧倒的横の広がりでサブライト的使い方で、J1は手持ちのフラッシュライトとして使い勝手がいい、そして中身のバッテリー(別売り)がモバイル電源としても使えてどちらも優秀です。
シューズ類は中々渋めのラインナップでメレル、CRV、ゼロシューズを置いていました。
置いてあるカラーの所為もあってか落ち着いた物が多め、ですがそこはウッドさんチョイスの品々なので履くと解る良さが光る製品で固めているそうです。たしかに筆者の周りでもCRVの靴を履いている方が最近チラチラいて調子がいいと言っていましたね、山靴は見た目も大事ですがその性能の方が重要ですのでよく考えて選びたいものです。
これをセレクトしているのは実にウッドさんらしいなと思ったのはマウンテンコレクター。
山で見た景色をハンカチに仕立てて製品にしているそうで。面白い事考えてる人居るんだなあと。
筆者はここに来るとウッドさんセレクションの小物にやられがちなんですが(笑) 今回のHitはコレ!
爪周りお掃除用のちっちゃい束子! メチャクチャちゃんと束子だし小さいしカワイイそしてしっかり実用的。これは個人的にお買い上げしました。ウッドさん曰く、山道具屋でこれを置いてるのはウチだけだろうと(笑)
ではお隣に移動してNruc本体とカフェ・ズッコケコーヒーさんへ、勿論建物内で繋がっていましてその中央入口側にはトイレ完備、そのトイレ内も
しっかりネタが仕込んであり抜かりなしです(笑)
レジお隣で建物右側入りまして正面はカフェ・ズッコケコーヒーさんです。画像に囲み入りは六月訪問時、それ以外は最新となります。
お店に訪問した時は16時もまわっていたと思うのですがなんとウッドさん遅いお昼休憩との事だったのでこれは逆にチャンスとこちらもカフェで一息。
本日のデザートからチョコマフィンとアイスコーヒーを頂きます。
ズッコケさんもですねヌルクさんと完全に一蓮托生になる前から存じ上げてますので見事立派になりましたなあと感慨深いです、どちらも美味しい。コーヒーを頂きながらアウトドアギア空間に浸れるのはギアマニアにとって最高の一時です。
その休憩処も店舗両翼中外、アトリエ上の2Fと充実。
レジ奥はアトリエ、ここで日々ヌルクの製品が生まれています、オープンスタイルでやっているのは凄いなと思いますがこれも小さなアトリエからのマインド引継ぎだったりします。
ではそろそろNrucのギア達を見ていきたいと思います。
まずNruc側で押さえておきたいのはコチラではないでしょうか、ウッドさん渾身の名作・迷作!?と誉れ高い銅製のGENTLE HIKER’S COOKER、佐野機工さんと手を組んだメイドイン真岡です。同コンセプトのガスカートリッジカバーも。
ヌルクの掲げる「無駄のその先」を体現した一品、重さ以外には一切妥協なき唯一無二の調理器具。完全なるロマンギアですが・・・ 響く人には至高の品となるでしょう。ピカピカに磨き上げ状態を維持するもよし行く年に任せてエイジングを楽しむも良しです。手にした暁には一生物になる事でしょう。
Nruc ×丸山木工所コラボのWood Cup 「Klaatu」
店頭販売のみの貴重な一品です、それはそれぞれが表情が違う一点物みたいなものなのでお店に来てジックリ見てお気に入りのひとつと出会ってほしいという作家さまの意向だとか。
只今人気沸騰中の折り畳み式・山で極上の安らぎタイムをのトレットチェア。
店舗はもちろん各イベントにて受注も上々と中々。
こちらの試作段階時点でお話を聞きましたがテスト中、背もたれのカーボンポールの強度がキモだったとか。
画像だと伝わりにくいかもしれませんが若干強度不足だった初期型から一回りサイズアップして強度も段違い、弛まぬ試作の繰り返しでヌルクのプロダクツは仕上がっていきます。
これはまだ名もなきこれから発売予定の試作品。
正面から見た時はワンハーネス仕様なのかな? と思いきやふたつ付いてました。Nrucのバックパックは山と街をシームレスにが主だった物ですがこれは山と街、通勤をシームレスに繋ぐ事にフォーカスを絞った一品になる模様、すでにインスタ等で公開されてますが反響が凄いのでなるべく早く製品化したいとの事。
その上にシレっと来季新作のウェアも、ベースレイヤー的なものですね。ただし完全に発売するかも未定だそうです。
Nrucのバックパック達、基本受注生産ですので気長に待つことになりますがそれもヌルクさんの醍醐味だと思って受け入れる心は必要ですよ、手作り魂です。その分カスタムする事が出来るので自分だけのお気に入りが出来上がります。
アレンジパターンは固定になってしまいますが稀にイベント等で即売モデルが出る事もあり。
それ以外の小物系用品や
ウェア類は基本その場でお買い上げ出来ますが一部特殊なものは受注生産の可能性もありますのでその辺はスタッフ様に聞いた方がよいです。
これからのシーズンに丁度いいインサレーションのイームスベスト。お馴染みOctaと保温性と軽さ・復元力のバランスに優れた中綿OLOTEX® ×AEROCAPSULE® ECOのハイブリッドで優しくお腹周りを保温してくれるとの事。山でも街でも着れるデザインも◎
数あるウェアの中で個人的これだなと思ったのはこれ、Octa cpcp使用のスペンサーハーフジップ! その中でもこのオレンジカラーがビビットでいいと思うのです、そこの意見はなにげにウッドさんと同じだったりしました(笑) 山でそうそう見かけない気もしますが・・・ ド派手オレンジ好きです。
比較的薄手の生地にオクタライナーなのでインナーからミッドまで幅広く活躍しそうです。
こういったアイテムも。
部品破損等で困った時やちょっとしたカスタムをしたい時に使えるかもしれないショートパーツ類が売っているのもいいですよね、ラインロックが単品で買えるのも嬉しい。
NRUC NEST全体として山道具メインですがライフスタイル、生活雑貨も一部置いてますよ。
そろそろ満を持しましてNruc代表井上ウッド真さんこと愛称ウッドさんご登場です、そもそもずっと先ほどからウッドさんウッドさんてという方もいらっしゃいますよね(苦笑
もうですねウッドさんが本名じゃないかという位界隈では馴染みのある愛称なのです。
そんなウッドさんにNruc以前からそしてNrucの始まり~ を語ってもらいましょう。
『遡る事10代後半からミシンがちょっとした趣味のひとつだった影響で、山を始めた2002年頃からMYOGを嗜んでいました。
当初はもちろんSNSはなく、ギアの情報はカタログのみ。カタログを読み漁ったうえで「無いものはMYOGる!」そんな山の楽しみ方でした。また、山の事故が減らないことを危惧し、「登頂にこだわらなくてもいい」「もっと気軽に山を楽しんでほしい」という思いから山行ルポをエンタメ的に脚色して笑いに走るブログも当時から細々とやっていました。
その間は飲食業で勤務し、退職後は日本一周、その後はアウトドアメーカーに7年勤務。2015年にメーカー時代の取引先だったガイド会社の社長に誘われてそのままガイドに。
その数年前から自分のMYOGアイテムを「ほしい」と言ってくれる人が少なからずいらっしゃったので、ガイドをやりながら細々とモノ作りでもやるかと誕生したのが「Nruc」です。ただ、本格的に動かすキッカケになったのは、行きつけだった山道具屋の店主の後押しと、前述したブログの思想の原点だった「登頂にこだわらなくてもいい」「もっと気軽に山を楽しんでほしい」という思いをモノ作り・ブランド運営で表現できるのでは… という可能性を感じたことでした。
2017年4月に正式にNrucを立ち上げ、2018年には真岡市で小さなアトリエを構えました。
当時、U.Lやガレージのイメージが徐々にファッション的に浸透していく中で、Nrucは「カッコよさ」を無視したふざけた(エンタメ寄りという意味で)アプローチのアイテムが多く(ティッシュに拘ったアイテムばかり笑) 都会の人たちからはかなり色眼鏡で見られていたと思います。
ただ、その中身の”本質”は「流されず、自分で考える」ということで、それをしっかり理解してくれているユーザーの皆様がSNS等でいろいろと拡散してくれたおかげであれよあれよで忙しくなり、ガイドもやめてNruc一本で食べていけるようなりました。
そして人手が必要になり2020年に8倍広い大きな石蔵に移転、それが現在のNRUC NESTです。移転当初は縫製スタッフ1人と併設していたコーヒースタンドのスタッフ1人の計3人で始めたNRUC NESTですが、おかげさまで現在は10人のスタッフで、商品製作はもちろん、直営店・セレクトショップ・コーヒースタンドを切り盛りしています。
もちろん1人か少人数でガレージらしい振る舞いを続けることが当初の考えでしたが、それ以上に作りたいモノ・表現したいモノがありすぎるので、会社にして組織化することを選択しました。
その城でもあるNRUC NESTは「モノを売る場所」だけではなく、ユーザーの目の前でアイテムが生まれるライブ感、作り手と常に接することができる環境。折角多くお客様が1〜2時間かけて来てくれるので、もっと真岡を知ってもらいたいし、他に寄って欲しいお店もどんどん紹介して、真岡を盛り上げたいという思いから…
その「真岡を盛り上げたいという思い」から始まった”まちおこし”をカタチにするNPO設立…というアウトドアと街を繋げる唯一無二のスタイルを創り続けています。
創設当初から変わらず、Nrucは「無駄のその先へ…」をメインコンセプトとしています。U.Lの影響もあり物事が”シンプル”に傾倒していくと当然”無駄”が只々排除されていきます。
でも個人的には「それってなんか悲しいよね」と思うことがあるんです。U.Lはあくまでも”手段”であり、荷物を軽くしてより遠く、より早く、より自由を得るための手段。そして自由のその先に文学的な思想が生まれたり、それぞれの到達点があるものだと思っています。
要するに誰かが提示したものが”答え”ではないし、ただただファッション的な受け売りとして消化されるのももったいない。「それぞれの自由を育む」ことが出来るツールなんです。
ベースウェイトをストイックに削っていくのもロマンだし、自分の基準にしているベースウェイトに空きを作ってその隙間に”無駄”を詰め込む遊びだってロマン。あなたにとってその軽量化・シンプル化は本当に必要ですか?ということに今一度疑問を持ってもらうために「無駄」をあえて提示しています。山行スタイルだって人それぞれ。ピークハントだけを目的にする必要もない。山に入る理由はみんな違っていいんです。だから、それぞれの目的において「無駄のその先」にあるモノは「必要」になるはず。その”気付き”を与えるブランドでありたいと思っています。
Nrucのゴールは「Nrucの知名度が上がって山の事故が減った」と言われること。それくらい”起こる必要のなかった事故”が溢れている。見栄や欲望に振り回されすぎず、各々が「流されず、考える」ことが深まればそれが減ると思っています。
相当難しいゴールかもしれませんが、Nrucを立ち上げる前からこの思想の根本は変わりません。今後はもっとそれを表現する情報発信にも力を入れていきたいと思っています。』
そしてそのゴールを切った後も壮大なNrucの夢は続いていくのだ。
ここで昔からウッドさんをご存じな方々は懐かしき、そして知らない方には? なウッドさんのちょっとプライベートな過去話も。
<エクストリームアイロニングのお話>
私や私の山仲間は当初から登頂欲がさほどありませんでした。始まりは北岳だったかな。
単純に「北岳の山頂を目指そう!」といってもモチベーションが上がらなかったので(笑) 欧米では割とバカポピュラーだったエクストリームアイロニングを目的として山頂を目指したのが始まりで、その後は槍ヶ岳や常念岳、地元の山の山頂でナイトハイクしてやった事もありました。
今のひとたちには全く理解されないだろうし(笑) 体力面で今から再開することもないですね。
こんな今とは違った意味でエキサイティングな一面があったのです(笑)
それが今のNrucを突き動かしているウッドさんの原動力のひとつ・・・ かもしれません。
こんな事をやっていたウッドさんも今や真岡の巨匠です。
最後にヌルクネストの軒下でやっている事も気になったので聞いてみます。
<店舗軒下出店のお話>
NRUC NEST軒下でやってる出店系は、アウトドアだけのジャンルに拘らず、個人系の作家さんや飲食関係、パン屋さんなど、幅広く要望があれば出店してもらってます。「やりたい人はどんどん好きにやっていいよ」のスタイルです。ガレージ系の方々ももちろん大歓迎です!
との事でこれはピンときた方々は出店チャンスかも!?
いかがでしたでしょうか一泊二日の探訪記大トリに相応しい締めだったと自負しております。
これからの展望もお聞きしましたが一の矢二の矢所ではなくまだまだ壮大な夢が広がっているようです、そのどれもウッドさんらしいなと思う物・事ばかり。晴れてお披露目の時には皆様また面白い事を始めたなと思う事請け合いです。
まだまだシリーズとして続く探訪記、次はアナタの知っている登っている山・住んでいる街にお邪魔しているかもしれません。今度ともよろしくお願いします!
Nruc/NRUC NEST
Nruc公式サイトhttps://www.nruc.net/
NRUC NEST ECサイトhttps://www.nrucnest.com/
Nrucインスタグラムhttps://www.instagram.com/nruc_mountaingear/
NRUC NESTインスタグラムhttps://www.instagram.com/nrucnest_mountain/
ズッコケコーヒーインスタグラムhttps://www.instagram.com/zukkoke_coffee/
yans
ギア好きが高じてとうとうギアジンで文章を書くことになった人。ギアマニアを拗らせて改造・自作大好き、アウトドアイベントも大好き。ブランド探訪、ショップレビューに重きをおいていきたいと思います。