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【OGZのやまとまち探訪記 Vol.05】栃木・嘉右衛門町編 ~瓦奇岳ってゆう山はご存じですか~ 【改訂版】

さて前回までの群馬編から舞台は栃木へと移ります。

 

今回の流れとして遠征一泊二日で取材していきましょうの二日目となります。

栃木市は嘉右衛門町に到着致しました。

 

 

何カ所かある無料駐車場からメインストリートに出ます、この両サイドが嘉右衛門町の顔です。

 

 

上の画像から進みましてすぐ左手に見えてきました二日目最初の訪問地!

 

 

なんですが、ちょっと早く到着しちゃったのでまだ開店前(笑)

少しの間お預けという事で開店まで栃木市の街を少し散策しようと思います。

 

 

まずその訪問地のすぐお隣、ガイダンスセンターへ。

 

 

画像内文章通りで味噌工場の一部を改装して新生した施設。

 

 

観光案内的な側面と嘉右衛門町に纏わる歴史に触れられますよ。

 

 

立派な御神輿? も飾ってあります。

 

 

ではガイダンスセンターを後にしまして少しの間、嘉右衛門町を出て栃木市の街中中心部方面へ。

 

 

訪問時はまだ紫陽花の咲き始め、そう栃木市は紫陽花で有名な太平山があります。

 

 

太平山中腹付近より。

筆者はこの山を起点としてちょっとした縦走をするのが好きです。

丁度中腹地点に駐車場とお土産屋さんが並んだ場所があります、ここまで車でも来れますので

観光よし、ここから縦走に出るもよしと丁度良い所です。

 

 

中腹付近謙信平Pからの景色

駐車場からの景色も良くて、新緑の季節から紅葉までいつ行っても楽しめますよ。

 

 

この界隈は埼玉の川越にも似た昔ながらの情緒と現代の入り混じった雰囲気です。

 

 

ちょっと路地裏に入るだけで中々の味わい。

 

 

そのまま進むと立派なお寺が、寺社仏閣が多いのも特徴かもしれません。

 

 

中々歴史があります。

 

 

そのまま流れで進むと今度は栃木のお伊勢さまと言われる神明宮に出ました。

 

 

これまた歴史が深そうです、本文とずれてしまうので深追いはしません(笑)

 

 

敷地内の池も立派です、そろそろいい時間なので戻るとします。

 

 

栃木市の街歩きも本気でやれば一日では足りません、興味がある方は訪問してみてはいかがでしょうか。

 

 

栃木市の街中を流れる巴波川、ある意味象徴かもしれません。

この流れを北に辿って嘉右衛門町へ戻ります。

 

 

戻ってまいりました。

 

 

はい今度はしっかりオープン時間もすぎてますのでいざ入店!

 

 

という事で栃木一発目の訪問はこのアウトドアショップ空白地帯に突如として出現した新進気鋭のアウトドアショップ、瓦奇岳(かわらきだけ)さんです!

 

 

してその敷地内お隣はなんとラーメン屋さんです。

 

 

こちらもかなりの人気店でして特に休日はいつも行列が出来てますね、その関係で筆者いまだ頂いた事はないですがいつかチャレンジしたいですね。

そしてこのどこからどこがお互いの設備なのか解らない曖昧な感じがいい雰囲気を醸し出してます。

 

 

では今度こそ入店、小さい店内に所せましとアウトドア関連の商品が! ちなみにその商品ラインナップは取材時のもので流動的なので雰囲気としてとらえて頂ければ。

 

 

ガレージとメジャーが雑多に混ざった中、これは? というアイテムもあったりします。

 

 

ディスプレイコーナー事にジャンルおおよそはまとめている模様、解りやすくていいですね。

 

 

クッカー系のコーナーに今後の回で紹介予定のTMRさん、レイズモアさんの製品も。今どちらも大人気ですね。

 

 

どちらかというと捻りの効いたラインナップ群ですが真面目ド直球なファイントラックの製品も一部取り扱い。

 

 

瓦をモチーフとしているicciの製品をラインナップしているのも瓦奇岳らしくていいですね。

 

 

とにかくお店の中には至る所、場所によっては隠しアイテムのように製品がありますのでちょっとしたお宝探し気分も味わえます。

よーく探せば思わぬ掘り出し物に出会うかも。

 

 

そんな店内こだわり満載の瓦奇岳の店主、小島史郎さんにご登場願いましょう。

気になった事を聞いちゃいます。

 

Q.お店がどういう経緯であの場所で始まったのですか?

A.登山が好きな父親に幼少期よりアルプスとかに連れていかされ、思春期に無理やり拉致られた(連れて行かれた)鶏頂山のバリルートの鬼藪漕ぎで超絶山嫌いになるも、

20代後半のバリバリ働いてちょい疲れていた時期(みんなあるよね)に当時付き合っていた

彼女(後に結婚)とふと思い立って行った尾瀬がなぜか楽しかったので山を再開した。

その後ULギアにも興味を持ちいつか山道具店をやりながらグラフィックデザインの仕事を

できたら楽しいだろうな思ったのがきっかけ。

実際始めたら、そんな甘いものでは全くなくオープンから今でも毎日試行錯誤の連続が続く!

 

 

Q2.今のお店のコンセプトは?

A.単純な軽さだけではなく、楽しいもの。登山初心者からファッションが好きで

ハイキングを始める人、カリカリに軽量化して1mでも前に進みたい人が共にゲラゲラ笑える

空間を目指しています 。

 

 

Q3.これから瓦奇岳はどこに向かっていくのか?

A.オリジナル商品と楽しいイベントは常に考えているので、インスタ等をチェックしてもらえたら

嬉しいです。常にオリジナリティとインディペンデント精神は持ってお店を続けていくだけです。

 

という事で小島さんは常に瓦奇岳を進化させようと日々戦っているのだ。

 

いかがでしたでしょうか瓦奇岳、小さな店内ですが魅力いっぱいです。

そんな瓦奇岳ですがコラボ、イベント、ポップアップ等も精力的に行っております。

後日お伺いした山と道等でお馴染みの三田さんが始めたThe Empty Bottlersと瓦奇岳さんと親交

のあるガレージブランド、PEDESTRIさんとの合同ポップアップEMPTY DESTRIに

お邪魔したのですがこれが物凄かった。

 

 

この熱気! これだけの熱量を生み出す事が出来るのは凄いと思います。

それが今までアウトドアショップの無かった土地というのも凄い、感慨深いです。

 

これからも個人的に通います、この界隈の山に登った後、ちょっと栃木市の街ブラを

しながらと栃木市に来た時に楽しみがひとつ増えたのです。

 

そして! 来る2024/9/8日に瓦奇岳発信のハイカーによるハイカーの為だけじゃないマーケット。

テンプルマーケットが開催されます。

これは筆者、今まで訪れた事がないので個人的にも行きたいです。

嘉右衛門町の新しい風を感じに行きたい。

 

テンプルマーケットvol.3

https://kawarakidake.com/pages/temple3

 

そのテンプルマーケット、行ってきました。

この普段は物静かな参道が!

 

 

 

 

 

 

この賑わいようです、沢山の方々が来訪して大好評でありましたよ。

ガレージブランド最新アイテム×アウトドア著名人私物フリマ×音楽×飲食の組み合わせ。

盛り上がらないワケがないのです! 早くも次回開催が待ち遠しい。

 

 

では瓦奇岳さんを後にして取材日同日にオープンした噂のお店へと移動します!

 

瓦奇岳

栃木県 栃木市 嘉右衛門町2-11, KAEMON BASE内 ※現在は移転して新店舗になりました。

新店舗住所/栃木県栃木市嘉右衛門町3-9

公式サイトhttps://kawarakidake.com/

インスタグラムhttps://www.instagram.com/kawarakidake/

 

 

yans

ギア好きが高じてとうとうギアジンで文章を書くことになった人。ギアマニアを拗らせて改造・自作大好き、アウトドアイベントも大好き。ブランド探訪、ショップレビューに重きをおいていきたいと思います。

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