アウトドアで気軽にエスプレッソが愉しめる直火式エスプレッソメーカー「nCamp コーヒーシェアセット」でキャンプはアガるし、おうちキャンプも捗った

普段そこまでこまめにクラウドファンディングをチェックしているわけではないのですが、ふと何気なくサイトをブラウズしていたところ、興味深いアイテムに出会ってしまいました。

キャンプや気軽なアウトドアに大活躍!プロ仕様、本格コーヒーシェアセット

「リュックで本格カフェを持ち歩く」をコンセプトにどこにいてもあなたのいる場所をカフェにしてくれるnCamp本格コーヒーシェアセットはいかがですか?

キャンプに行くようになると、誰もが一度は通る道として「アウトドアならではの道具と方法で、美味しそうにコーヒーを淹れて飲みたくなる」のではないでしょうか。家族ができてまんまとキャンプにハマりつつある今、そう思います。

味なんかよく分からないくせに、こだわりの道具で、一期一会のコーヒーとの出会いを愉しみたくなる、人はそういう生き物だと思っています。その飽くなき欲望を叶えてくれそうなのが、カナダの小さなアウトドアメーカー、nCampが製作したオールインワンの直火式エスプレッソコーヒーメーカーです。

nCampといえば2年前、コロラドのアウトドア展示会「Outdoor Retailer」で初めて出会ったあの「オールインワンソロ焚き火台」のnCamp。当時は別のアイテムでしたが、この目で見て品質の良さは実感済み。個人的に日本に来たら楽しみだなと思っていただけに、こうして新しいプロダクトの登場を知ると、旧友に会ったかのように嬉しいものです(後で知ったのですが、どうやらこのアイテム自体は昨年から発売されていたみたい)。

早速、このプロジェクトをチャレンジしている株式会社mateliaさんに無理いって、使わせてもらいました。

nCamp コーヒーシェアセットのお気に入りポイント

  • バックパッカーやキャンパーに最適化された、コンパクトな直火式エスプレッソコーヒーメーカー
  • コーヒーメーカーに加えて断熱ボトル、断熱カップ×4がセットになっていて、そのままファミリーやグループで楽しめる
  • 軽量・コンパクトなのに堅牢(高さ24cm/直径8.6cm/重さ590g)
  • 1回で3~4人分のエスプレッソ(またはマグ1杯分)が一気に作れる十分なサイズ
  • 丈夫で安全、キズにも強いステンレススチール製、作りも丁寧だから屋外に持っていきやすい
  • コーヒー豆と水をセットして火にかけるだけという手軽さ
  • 普通のアウトドア用コンロで加熱できる汎用性の高さ(同社の「nCampストーブ」と合わせて使えばより安定性も抜群)
  • すべてのパーツを分解してきれいに洗えるお手入れの簡単さ(シンプルな構造で故障もしにくい)

早速キャンプで作ってみた

今回のMakuakeプロジェクトでの販売商品は、コーヒーメーカー本体(下写真中央:マグと一体)と、710mlの断熱ボトル(下写真左)、収納ケース付き断熱カップ(下写真右)のセット。コーヒーを飲むのにこれ以外に必要なのは水と挽いた豆、そしてストーブのみ。

コーヒーメーカーを分解した様子。ちなみにコーヒーを作るだけならばこのコーヒーメーカーさえあればよいので、荷物を少なく行動したいソロハイクやソロキャンプにはコーヒーメーカーだけ持ち歩けばいい。何ならマグも不要。

でもこのマグ、断熱仕様でなおかつ断熱ラバーが巻いてあって大きさも大きめで非常に使いやすいので、このままクッカーとしても使えそう。

下の写真で直火式のエスプレッソコーヒーメーカーがコーヒーを作る方法を説明します。といっても、仕組み自体は一般的な直火式エスプレッソメーカー(マキネッタ)と同じです。

まず水を入れた「Lower Chamber」を火にかけることで、温められたお湯が蒸気となって「Funnel」を通り、圧力によって「Funnel」の上にセットされたコーヒー豆を通り、上の「Upper Chamber」に溜まる。下の水がすべてUpper Chamberに溜まれば、できあがりという仕組み。

nCampはマキネッタと同じ仕組みながら持ち運べる程度の軽量・コンパクトさを備えながら、なおかつチタンなどで軽くしすぎて味や手軽さを犠牲にすることもないようにと、バランスを重視したアウトドア・ギアといえそうです。

まず「Lower Chamber」に水を注ぎます。この断熱ボトルはちょうど前日、30℃近い暑さの中、日帰りハイキングで氷でいっぱいの水を持っていって使ってみたところ、昼過ぎまで氷が溶けない程度にしっかりと保冷してくれていました。もちろん保温も可能なので、できあがったコーヒーを入れておけば、冬ならば常に温かいコーヒーを飲むこともできますね。

水を入れる高さは、ちょうど圧力を調節するための安全弁の下あたり。

水を好みの量注いだら、「Funnel」をセットし、その上にコーヒー豆をセットします。

豆を入れる量は好みもあると思いますが、多くてもすり切り一杯までは入れず、若干余裕をもたせる程度がよいそうです。

豆を入れたら、フタをします。

フタをしたら、上から「Upper Chamber」を回しながらセットします。「Upper Chamber」に内蔵されているゴムパッキンによって、上下のカップはしっかりと密閉状態になり、圧力が伝わるようになります。

あとは普通に火にかけるだけ。ゴトクの大きさによっては不安定になることもありそうでした。背が高いので、火にかけているときは注意が必要です。

ちなみに同社のnCampストーブであれば、サイズ感はぴったり(下写真:現在日本では入手困難…)。

火にかけてしばらくすると、お湯が沸騰して湯気が出てくるようになります。するといい感じの音とともに、「Upper Chamber」部分に圧力によって押し出されたコーヒーが吹き出してきました!その様子を簡単にまとめたのが下の動画。

雄大な景色の下に響く心地よい蒸気の音。

アウトドアでの直火エスプレッソとは、香りと味だけでなく、音とビジュアルでも愉しめてしまう、まさに五感で味わうコーヒー。病みつきになりそう。

直火式エスプレッソメーカー共通の仕様のようですが、基本的には中が見えません。このnCampの場合はちょっと頑張れば蓋を開けられますが、下のお湯がなくなったかどうかは分かりませんので、そこは大体の目安と音を頼りにするしかなさそう。下写真のようにフタを開けてみると、無事コーヒーが抽出されていました!開けた瞬間一気に広がるコーヒーの香り。これぞエスプレッソです。

コーヒーは付属のマグに入れて飲んでももちろんよいのですが、今回のプロジェクトにはアウトドアで手軽にエスプレッソをシェアするための、エスプレッソサイズの断熱カップが4つついています。持ち手は火にかけても熱くならないので、抽出されたコーヒーをすぐにカップに分けて。。。いただきます!

味はやっぱり、エスプレッソなだけにパンチがある、濃い!でもこのコーヒーメーカーでしか作れない味、やっぱりアウトドアで作るコーヒーは美味しい!

このコーヒーメーカーセットの優れたところは、すべてのパーツは分解してきれいに洗えるというお手入れの楽さです。

現地ではさっと拭くだけで十分です。持ち帰ったあとに流しでザブザブ洗えばいつでも清潔。シンプルな構造なので故障もしにくそうだし、仮にしたとしても自分で何とか調節できるというのは、良きアウトドアギアには欠かせないポイントです。

まとめ:1台あればこれまでにない、五感で味わうコーヒー体験ができること間違いなし

「nCamp コーヒーメーカー」があれば、味・香り・音・景観と、まさに五感でエスプレッソコーヒーを味わうことができ、アウトドアでのとっておきのひとときを演出してくれます。このアイテムには実際にアウトドア愛好家でもある開発者のユーザーとしてのこだわり、エッセンスが詰まっていました。うれしいのは、決してアウトドアという限定された状況だから便利だというものでもなく、家庭でも十分に使える品質をもっているということです。「nCamp コーヒーシェアセット」はその手軽さと作りの良さから、我が家では日常はもちろん、外出自粛中のおうちキャンプでも見事に活躍してくれました。

この製品に興味をもった場合はどうすればいい?

興味をもたれた方は、現在実施中のクラウドファンディングサイト「Makuake」から予約購入することができます。下記のリンクからたどるか、Makuakeで「ncamp」で検索してみましょう。期間は6月29日までとなっていますので、お早めに。

クラウドファンディングサイト「Makuake」プロジェクトページ

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