【防水・防塵・耐ショック】まったく気を使わない相棒「OM SYSTEM Tough TG-7」はソロを含めたキャンプに最高のコンパクトデジカメ
Discord始めました
すっかりスマホに取って代わられた印象のコンパクトデジカメ。しかし、実は工事現場やマリンスポーツなどのアウトドアでは現在もTough TGシリーズが人気です。このTGシリーズの最新モデル防水・防塵・耐ショック「OM SYSTEM Tough TG-7」を実際に使った感想をお伝えします。
目次
約4年ぶりに登場した熟成のアウトドア向けデジタルカメラ「OM SYSTEM Tough TG-7」
前モデル「Tough TG-6」から4年、最新のアウトドア向けコンパクトデジカメ
TGシリーズは希有なデジタルカメラです。初代である「TG-1」がオリンパスブランドで発売されたのが2012年6月15日。そこから2023年9月27日に発表された最新モデル「OM SYSTEM Tough TG-7」(予想価格:6万円前後・以下TG-7)まで10年以上に渡ってヘビーユースなユーザーに愛されて続けているタフなコンパクトデジカメの代名詞とも言えるモデルです。
前機種となる「TG-6」がオリンパスブランドで発売されたのが2019年7月26日。約4年の歳月を経て、TGシリーズとしては初のOM SYSTEMブランドで発売される「TG-7」ですが、日本よりも先行して9月13日に海外では新製品発表があり、TG-6と比べてハードウェア的な大きな変更はUSB端子がmicro BからType-Cに変更されたくらいなのにも関わらず、多くのユーザーがOM SYSTEMブランドでも継続的にTGシリーズが販売されることが決まった「TG-7」が発表されたことをインターネット上などで好意的に評価していることが印象的でした。
なぜ「TG-7」が4年ぶりにモデルチェンジにも関わらず、ハードウェア的な変更がほとんどなくても、ユーザーの評価が好意的かというと、ほぼ唯一無二とも言えるスペックにあります。普通デジタルカメラの最新機種を紹介する際のスペックの書き出しと言えば「○○○○万画素、連写速度は……」がもっともスタンダードでしょう。しかし、コンパクトデジカメTGシリーズのスペック紹介の書き出しは多くの場合「15m防水・防水防塵IP68・耐衝撃2.1m・耐荷重100kgf・耐低温−10℃・耐結露仕様で汚れたら水で洗えるコンパクトデジカメ……」となります。なお、TGシリーズは2012年に発表されたTG-1から有効画素数は約1,200万画素で、TG-3、TG-4、TG-5が有効約1,600万画素、TG-6、「TG-7」は有効約1,200万画素と画素数が減っているくらいです。また過去11年間のモデルチェンジを見直しても大幅なスペックアップというよりも、地道な深化の繰り返しといった印象が強く、そのことがタフな環境でのヘビーユースを基本とするユーザーの信頼を獲得してきたのでしょう。
そんなTGシリーズの最新モデル「OM SYSTEM Tough TG-7」を発売前から長期に渡って使用する機会に恵まれ、ソロキャンプなどにも連れて行ったので、その感想などもみなさんにお伝えしたいと思います。
おすすめのポイント
- 水洗いも可能なIP68仕様の防塵防滴性能
- 水辺で落としてもなんともない水深15m防水&耐衝撃2.1m
- 間違って、カメラの上に座っても安心の100kgf仕様
- これからの冬シーズンが楽しみな耐低温−10℃耐結露対応
- 脅威のマクロ性能を実現する顕微鏡モードやライブコンポジットなどを搭載
- OI.ShareなどのアプリやRAW撮影&現像への対応
気になったポイント
- 4年前に発売されたTG-6と同じ画像エンジン
- 被写体認識AFへの非対応
主なスペックと評価
項目 | OM SYSTEM Tough TG-7 |
---|---|
防水 | IPX8 水深15m |
防塵 | IP6X |
耐衝撃 | 2.1m |
耐荷重 | 100kgf |
耐低温 | −10℃ |
有効画素数 | 約1,200万画素 |
焦点距離 | 4.5〜18.0mm 35mm判換算25〜100mm |
背面モニター | 3インチ(約104万ドット) |
シーンモード数 | 16 |
ISO感度 | 100〜12800 |
連写速度 | 最大約20コマ/秒 |
サイズ | 約113.9×32.7×65.8mm |
重さ | 約249g(バッテリー・メモリーカード含む) |
タフさ | ★★★★★ |
気を使わない度 | ★★★★★ |
アウトドア度 | ★★★★☆ |
画質 | ★★★☆☆ |
コストパフォーマンス | ★★★★☆ |
所有安心度 | ★★★★☆ |
詳細レビュー
ソロキャンプに気を使う電化製品は持ち込みたくない
できることなら、ソロのときくらい、何にも気を使いたくないとは思いませんか? 筆者はソロキャンピングカー旅のときも、ソロキャンプのときも基本的に何にも気を使いたくないのです。言うならば、筆者のアウトドアにおけるソロ活動は、外こもりの野外バージョン、いうならば野外こもりなわけです。
人間、誰しも人からよく見られたいですし、できれば良好な人間関係を構築したい訳だと思います。それは家族といてもいっしょですし、いい夫やいいお父さんでいたいわけです。SNS用の写真を撮るときだって、やはりどこかで少しでもよくみられたいという気配りや配慮が発生してしまいます。筆者がその程度の人間だということもあるのですが……。
そのせいか、筆者はソロでのキャンピングカー旅やキャンプに行くと写真の撮影枚数も極端に減ります。仕事の道具であるレンズ交換式のデジタルカメラはもちろん、スマートフォンであっても、特に野外の水辺であったりすると取扱いに気を使うわけです。ですから、写真自体を撮影しなくなります。
カメラを持って行っておけばよかったと思うシーンや風景に出会うこともありますが、仕事用のカメラを持つと意識がカメラ最優先になりますし、スマートフォンは防塵防水のモデルも増えていますが、中に入っているデータの重要性やスマートフォン自体を破損したときの経済的、時間的なダメージを考えるとタフなアウトドアフィールドでは、あまり積極的に使いたいとは思わないのです。
しかし、今回テストした「TG-7」は違います。米国防衛装備品のための温度、振動、衝撃、耐水などの環境条件に即した実験室による試験規格であるMIL-STD-810準拠で耐衝撃構造2.1m。筆者が過去にスマートフォンを買い換えた理由の1位はキャンピングカーの乗り降り時などにポケットから落として画面を破損したためです。「TG-7」であれば、この程度の落下はほとんどのシーンで問題ありません。
さらにアウトドアでは突発的なトラブルとして発生するのが水没です。水辺で撮影していて落としたとか、波がかかったなどなら、まだ納得がいくでしょう。しかし、意外とあるのがトイレのときや料理をしているときに近くに置いていたら、そしてテーブルの上に置いていたら濡れてしまったというアクシデント。実際に起きると残念ながらテンションはだだ下がりです。ですが「TG-7」はIPX8の防水基準をクリアする水深15m防水を実現。水中での使用を前提としたカメラなので水没程度では壊れません。しかも汚れたら水洗いすることも可能です。
防水・耐衝撃だけでもカメラに気を使う必要は極端に減ります。しかし「TG-7」は耐荷重100kgf。カメラ内部のレンズユニットや電子基板などが100kgfの荷重に耐えられる構造になっています。ざっくり言うなら体重100kgの人がお尻のポケットに入れて、座っても壊れない構造というわけです。自分が座って壊さなくても、キャンプなどではちょっとつもりで椅子の上に置いたカメラに気が付かずにほかの人が座ってしまうといったトラブルもあるので、カメラを持ち歩くだけで気を使うシーンが増え、ストレスも増えてしまうわけです。ですが「TG-7」はこれらのカメラを持ち歩くなら当たり前のストレスがありません。
ちなみに防塵性能はIP6X仕様で砂やホコリの侵入をシャットアウトしてくれますし、筆者の住む北海道ではこれから本格的な冬が来るのですが、耐低温−10℃仕様、レンズはダブルガラス構造で温度差の激しい場所でも曇りにくくなっています。これらの活躍も楽しみです。
前機種のTG-6も含めて、このタフネス仕様は共通なので、多くのユーザーがアウトドアシーンでもまったく気を使う必要のない相棒としてTGシリーズを選択するのがよくわかります。筆者もカメラに気を使う必要がない快適さを痛感。「TG-7」ならソロの野外こもりに連れて行ってもストレスにならないと感じたわけです。
F2.0と明るい高性能レンズと各種モードを使いこなすのが楽しい
「TG-7」の撮像素子(撮影用センサー)1/2.33インチ有効画素数は約1,200万画素と、最新のスマートフォン並みと言える仕様です。逆に言えば、ほぼ完全な防塵防水耐衝撃性能を備えていながら、最新のスマートフォン並みの画質が確保されているとも言えます。最新のスマートフォンの価格を考えるとコストパフォーマンスが高いとも言えるでしょう。
しかも「TG-7」は広角端でF2.0という明るいレンズを採用しており、35mm判換算で25〜100mmの標準から中望遠域をカバーしてくれるので、非常に使いやすくなっています。実はデジタルカメラにおいてレンズが明るいことは画質を確保するのに非常に重要です。レンズが明るいと短時間に多くの光を撮像素子に送ることができるので、ISO感度を上げる必要が少なくなり、画質の劣化を防ぐことができます。端的に言うなら、暗い場所で撮影しても画質が低下しづらいのです。
最新のスマートフォン並みの画質が確保できるなら、普通の人にとって困ることはないでしょう。しかし、筆者を含め、普段からレンズ交換式の一眼カメラに高級レンズを着け、4,000万画素を超えるような35mm判フルサイズ機を使っている人にも「TG-7」を含むTGシリーズの愛用者が多いわけです。圧倒的にタフさというポイントもありますが、マクロ撮影モードに代表されるレンズ交換式の一眼カメラにはない洗練された撮影モードの豊富さがその魅力のひとつだと筆者は思っています。
「TG-7」はレンズ先端から1cmの距離まで被写体に近づいて脅威的なマクロ撮影が可能です。一般的なレンズ交換式の一眼カメラのマクロレンズを利用しても等倍(1倍)程度の撮影が限界なのですが、「TG-7」は35mm判換算で撮影倍率は7倍にも達します。さらにマクロ撮影モードは撮影倍率7倍に達する顕微鏡モード、レンズから1cm先の被写体を最大で撮影倍率28倍まで撮影可能な顕微鏡コントロールモード、ピントをずらしながら複数の画像を撮影して手前から奥までピントの合ったマクロ写真を合成する深度合成モード、シャッターボタンを1度押すだけでピント位置を少しずつずらしながら最大30コマまで撮影できるフォーカスブラケットモードといったレンズ交換式の一眼カメラにはないコンパクトデジカメの長所を活かしたマクロモードはTGシリーズに代名詞のひとつであり、これらのモードも「TG-7」はしっかりと受け継いでいます。
筆者はキャンプなどに行った際、虫を見つけるとマクロモードで撮影します。これを3歳になったばかりの息子に見せると非常に喜ぶので、これだけでも「TG-7」を普段持ち歩く価値があると思っているほどです。人によってはレンズ交換式の一眼カメラのカメラバッグの中にTG-6などのTGシリーズを入れておき、マクロ撮影はTGシリーズで行うという人もいるくらいだと言います。確かにレンズ交換式の一眼カメラでは実現できないレベルのマクロ撮影が可能になっているのは大きな魅力です。
キャンプに行った際に使う撮影モードとして、筆者のおすすめはライブコンポジット。聞き慣れない名称という方も多いでしょうが、自動的に複数枚を撮影し明るく変化した場所だけを合成するモードです。おそらく多くの方が星空の風景で夜空の星の光跡が線として表現されている写真を見たことがあると思いますが、これを実現してくれます。レンズ交換式の一眼カメラなどでも同じような機能を搭載したカメラはあるのですが、設定も簡単でカメラ自体が軽くて小さいので小型の三脚などでも手軽に撮影できるのがおすすめのポイントです。筆者は夜が白みはじめる前の時間帯から「TG-7」で星の光跡を撮影しておいて、青みがかった空や風景を合成する手法がお気に入り。後処理なしで簡単に印象的な写真を撮影することができます。
さらにキャンプでは夕焼けや日の出なども大好きで時間帯で美しく写真に残したいと思うのですが、残念ながら大型撮像素子を採用するレンズ交換式の一眼カメラに比べると撮像素子に小さいコンパクトデジカメやスマートフォンはダイナミックレンジ(簡単にいうなら白から黒までの階調の幅)が狭く、思うように写らず、筆者は諦めてしまうことも多いのです。しかし「TG-7」はシーンモードの中に「夕日」や「HDR逆光補正」などを搭載しており、これらで撮影する十分以上にキレイに撮れることが多く、楽しんで撮影してます。「夕日」や「HDR逆光補正」以外にも「TG-7」は多くのシーンモードを搭載しており、その効果的な使い方を筆者はいまだに試行錯誤することも楽しんでいます。
豊富なシーンモードにプラスして、15mまでの防水機能をもつ「TG-7」は当たり前ですが、水中からや海や湖の波をかぶるくらいからのアングルで撮影することも可能なので、これらを組み合わせることで、水没や水濡れを恐れる必要のない、より自由な撮影が楽しめるのも当然「TG-7」の大きな魅力と言えるでしょう。
意外に思うかもしれませんが「TG-7」を筆者が気に入っているポイントのひとつがRAW画像が撮影できること。聞き慣れない方もいるかもしれませんが、RAW画像はレンズ交換式の一眼カメラなどで作品を撮影している方にとっては普段撮影するJPEG画像以上に大切で、撮影後にRAW現像ソフトなどでホワイトバランス、露出、カラーモードなどを調整可能な画像形式です。一般的には撮影時にも設定できる調整を後からも可能にしてくれることが多いのですが「TG-7」の場合、撮影時には設定の変更できないオートやシーンモードなどで撮影したRAWデータも後から設定変更できるので、これらのオートモードで撮影した画像を好みに調整できるので非常におすすめです。無料でダウンロードできるので「OM Workspace」などはぜひ試してみてください。
事実上のカメラアクセサリーとも言える「OI.Sare」はしっかりとダウンロード
せっかくカメラ本体を購入してもスマートフォンやパソコン用の関連アプリケーションをダウンロードしていない人は意外と多いようです。筆者にしてみるとせっかく買ったカメラを付属アクセサリーを使わずに捨ててしまっているように感じます。
すでに紹介したパソコン用の純正RAW現像用ソフトである「OM Workspace」は「TG-7」で撮影したRAW画像のコントロールの幅を劇的に広げてくれるので本気で「TG-7」を楽しむなら必須と言っていいアイテムですし、スマートフォン用アプリケーション「OI.Sare」は無料で高性能なワイヤレスリモコンが付属してきているようなものなので絶対にダウンロードすることをおすすめします。
特に筆者のようにライブコンポジットで星空を撮影したいなどと思っている人にとっては「OI.Ssare」のリモコン機能は必須といえるでしょう。ワイヤレスカメラの設定なども変更できるライブビュー撮影は使いこなすと非常に便利です。
また「TG-7」のような防水カメラにとってスマートフォンなどへのWi-Fi接続による画像転送はある意味生命線とも言えます。「OI.Sare」の写真転送はこれを簡単に実現してくれるので「TG-7」ユーザーにとって「OI.Sare」は必須のアプリケーションです。なぜなら水中撮影などに使用した「TG-7」はしっかりと水分を拭き取って乾燥させてからしか、SDカードの取り出しなどをしたくないから。できれば完全に乾燥するまで、カメラの各種カバーを開けたくないわけです。そんなときに「OI.Sare」によるワイヤレス画像データ転送は必須といえます。
さらに「TG-7」にはフィールドセンサー機能というGPSや各種センサー情報を取得してログとして記録する機能があります。緯度経度、方角、温度などが記録され、「OI.Sare」の位置情報付与機能から地図上にマッピングすることも可能。これを使えば、旅行の際にどの写真をどこで撮影したのか、その時は温度は何度だったのか、どの方向を向いて撮影したのか、などの情報を確認することができます。筆者にとっては取材旅行の際などに非常に向いたありがたい機能です。こちらもぜひ活用することをおすすめします。
まとめ:気を使う必要のないアウトドアでの最高の相棒
一眼カメラでも、スマートフォンでも、コンパクトデジカメでもない選択肢
結論から言ってしまうなら「TG-7」を含むTGシリーズは、コンパクトデジカメの中から「TG-7」を選ぶと言うよりもTGシリーズの最新モデルである「TG-7」を選ぶという表現がピッタリとくるアウトドアフィールドではほぼ唯一無二存在と言ってもいいでしょう。
大部分の人は高性能なコンパクトデジカメがほしくて「TG-7」を選ぶのではなく、レンズ交換式の一眼カメラやスマートフォンでも水没や破損が心配なタフなフィールドでも気を使う必要なく高画質な写真が撮れる相棒して「TG-7」を選ぶのでしょう。筆者もそんなひとりです。
レンズ交換式の一眼カメラは仕事道具ということもありますが、その構造上完全防水というわけにはいきませんし、大きく重く高価なのでラフに扱うわけにはいきません。また、スマートフォンは最近防水のモデルも増えましたが、破損や紛失した際の面倒臭さは財布を落としたとき以上です。財布は現金は諦めればいいのですが、各種カードや免許証の再発行などを考えると絶対に紛失したくありません。スマートフォンはこれにプラスして、スマートフォンにしか入っていないデータや仕事などへの影響を考えると耐久性はあってもアウトドアフィールドでラフに扱いたいとは思えないのです。
それに対して基本的にはコンパクトデジカメである「TG-7」はタフなアウトドアフィールドで気を使わずにラフに扱えて、高画質でTGシリーズでしか撮れない写真を可能にしてくれる最高の相棒と言えるでしょう。ちなみに「TG-7」はカメラ本体の各種オートモードとRAW現像ソフトやスマートフォン用アプリとの組み合わせでさまざまな写真表現が可能になるので、レンズ交換式の一眼カメラとはまた違ったアプローチで撮影が楽しめるのも、非常におもしろく、いろいろと工夫をしたくなるカメラです。
アウトドア好きなら、ぜひおさえておきたい写真撮影の相棒と言えます。
「OM SYSTEM Tough TG-7」の詳細と購入について
製品の詳細については「OM SYSTEM Tough TG-7」をご覧ください。
撮影協力
撮影協力:
- 「ちとせ美笛キャンプ場」
- 新千歳空港からすぐ!「フォーエバーキャンピングパラダイス」
齋藤千歳(サイトウ チトセ・Saito Titoce)
元月間カメラ誌編集者。北海道の絶景や野生動物の姿を追い求めているうちに、キャンピングカー・車中泊でのアウトドアライフにどっぷりハマっていました。現在2歳の息子、そして妻と全道を巡っているうちにカメラ・レンズはもちろん、アウトドア・キャンプ、子育て、PCガジェット、料理に、ダイエットまで経験したすべてを撮影し、執筆するフォトグラファーライター。OUTDOOR GEARZINEではキャンプ及びキャンピングカーでの生活クオリティを上げる「QOCL(Quality of camping life)向上委員会」を中心にさまざまな記事を執筆していく予定です。