全米最大のアウトドアギア見本市『Outdoor Retailer Winter Market』から注目のトレンドまとめ(その1)

アメリカ、ユタ州の州都、ソルトレイクシティでは現在全米最大のアウトドアギア見本市『Outdoor Retailer Winter Market』が開催されています。毎年夏と冬の2回開催され、世界中から何千というアウトドアメーカーが一堂に会し、4日間に渡りこれから投入予定の新製品や新技術がお披露目される(講演やワークショップなど各種イベントも盛りだくさん)というまさにアウトドアギア好きにとっては垂涎もののイベントです。

ちなみに夏の様子はこちらの動画をご覧ください。

アメリカの、このお祭り感、フェス的な雰囲気はいつ見ても良いですね~。

今回はそこで発表されている(ネットで入手できる)「次世代」アウトドア・ギア情報のなかから、Gearzine の注目したいくつかのアイテムやトピックをご紹介します。

ハードシェル(アウターウェア)

数年前から人気急上昇中の、Polartec NeoShell 素材の流れである、「高透湿性・軽量・滑らか・動きやすい」路線がさらに加速している感じ。このため来シーズンのアウターはさらに軽量でスリム、伸縮性・通気性の高いモデルがトレンドです。そしてそのトレンドに合わせてネオシェルに対抗するするかのように、本家GORE-TEX が新素材を発表しました。

新しいゴアテックス素材「GORE-TEX Products with GORE C-KNIT Backer Technology」

この新しいアウトドアウエア向け素材「GORE C-KNIT Backer Technology」は、新開発の裏地を採用したテクノロジーです。
高密度かつ薄く軽量な丸編みの生地を裏地として、GORE-TEXメンブレンと貼り合わせています。
新開発の丸編み裏地は表面の質感が非常になめらかで、肌触りが良く、袖通しもスムーズに行えます。
しなやかな着心地で体の動きにもスムーズに追随し、生地のすれる音もより静かなため、一日を通して着続けていても快適です。
また、従来の一般的なニット(トリコット)を裏地とした3層のGORE-TEX Productsと比べ、最大10%の軽量化、最大15%の透湿性向上を実現した新素材です。
やわらかく、しなやかな質感が最大の特徴で、どんな天候でもアウトドア アクティビティを快適に楽しめる着心地を提供します。

ゴールドウィン プレスリリースより

goretex

インサレーション(化繊・ダウン)ウェア

数年前までは「温度調節(暖かい)のダウン」「湿気・通気調節(濡れても平気)の化繊」と、素材によって特性の違いが明確でしたが、来期のトレンドを見てみると、この境目がどんどん壊れていくのが分ります。それぞれで進化を続け、化繊インサレーションはより「ダウンらしい」特性を強化し、ダウンインサレーションはより「耐水性」を強化しているのです。

世界一暖かいジャケット!? Columbia Heatzone 1000 TurboDown Hooded Jacket

耐水性ダウンと化繊素材を独自の「波状」パターンで組み合わせた構造により、熱の損失を防ぎ、メーカー曰く”世界最暖”ジャケットを実現したそうな。

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画像:SNEWS

ダウンのような「贅沢」化繊インサレーション Montane Hi-Q Luxe Jacket

ダウンのようにフカフカで、軽量で、暖かい。そのくせ湿気や濡れに負けない。そんな至れり尽くせりの化繊インサレーションがどんどん登場してきているのが来期の化繊インサレーションのトレンド。

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画像:SNEWS

リサイクルダウン製品 Ternua Loughor

リサイクルされたダウンから製造された初めてのダウンジャケット。

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画像:TERNUA

その他の注目ギアについてはレポート第二弾でまとめました→レポートの続きを見る

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