当サイトのレビュー記事はアフィリエイトリンクを通して製品を購入いただくことで少額の収益を得ています。

第二回ALPS OUTDOOR SUMMITレポート!前編

さてここの所アウトドアギアジンではご無沙汰だった? アウトドアイベントレポートですが少しづつではありますが装いも新たに再開していこうと思います。

その再開第一弾は先日長野は松本のやまびこドームで開催されましたアルプスアウトドアサミット(以下アルプスサミット)の二回目になります。

開場の10時ちょっと前に会場に到着、実は今回松本入りするにあたりまして前乗り致しまして界隈のショップ探訪も合わせて行っております、そちらの模様は少し先になってしまいますが楽しみにお待ちいただけると幸いであります。

 

 

 

 

 

駐車場から正面エントランス方面に行く途中、外にも出品者様が居たので中を見回った後にお伺い出来ればと思っていたのですが、中だけも結構な時間消費だったのと午後あたりから強烈な雨が降ってきたため拝見出来ませんでした、残念。

 

 

 

 

プレスデーの四日に訪問しましたので受付にて手続きを済ませます。

 

 

 

 

 

 

 

ではいざ会場入り!

 

 

 

 

 

入りましてすぐ正面にエリア/ブランドマップがお迎えしてくれます。

 

 

 

 

 

そのマップを見ていたら真横にイトミズの店主・水野さんが!

 

 

自分も前日にご挨拶にお伺いしました。とても素敵な空間、そしてお店でした。

 

 

 

 

少しだけ水野さんと出店ブース巡りをしましてそこから単独で。

 

 

 

 

 

まずは色々確認の為に大まかに周回してみます。

 

 

 

 

話題の軽量山テント、ゼインアーツブースにてヤール1/2も展示されてますね!

 

 

 

 

 

 

会場中央付近に各大型ブース、大外外周に小型ブース配置と第一回目と大体同じ配置でした。

 

 

 

 

アルプスサミットオフィシャルのグッズ販売等ブースも完備されてました。

 

 

 

 

 

 

会場入口から見て右隣にはトークセッション等で使うステージが。

 

 

 

 

 

 

では徐々に個別の・・・ といった所で開会式の時間になりましたのでまずはそちらを拝見します。

 

 

 

 

 

一番手。

 

 

 

 

 

 

 

一般社団法人ALPS OUTDOOR SUMMIT代表理事の村田 淳一さんのご挨拶により改めましてアルプスサミット開幕です。

 

 

 

 

続きまして塩尻市長の百瀬 敬さん。

 

 

 

 

 

松本市副市長の宮之本 伸さんのご挨拶により開幕のご挨拶完了です。しっかりアウトドアイベントが市町村と連携がとれているのは良いなあと思いました。

 

 

 

 

では改めまして個別ブース訪問といきますがやはり諸々の時間的制約で全部を網羅する事は出来ませんでした、気持ち的には全部紹介したい! のですがそういうワケにもいかなかったのは残念ポイントです。ですので個人的に偏った部分的紹介になってしまいますのをご了承下さい。ではまずはここから。

 

 

 

 

 

こっそりと後ろから襲撃しちゃいました(笑)

 

 

 

 

 

訪問記vol.2でお世話になりましたプライレットさん!

 

 

 

 

 

 

vol.2でご紹介頂いた群馬は桐生の伝統的な織り方、風通織の山ストールでお馴染みですね。風通織?となった方は是非探訪記をご覧ください。

 

 

 

 

 

 

そして画像センターにあるスペシャルなガス缶カバー!

ちなみにですが画像に写っている方はこれまた今後の探訪記で紹介する予定のトレックフォーゲルの小林さんです、会場でお会いしてちょっとだけのご一緒中です。

 

 

 

 

こちらPRIRETと桐生の帽子メーカーコンポジションとの合作で生まれたガス缶カバー。 平たく編まれた麻のブレードを、帽子職人がブレードミシンを使い縫いながら形を作る職人技の効いたカバーです。グランピングや部屋のインテリアとしても使えるガス缶カバーだそうです。

受注生産にて絶賛発売中との事です。

 

 

 

 

 

 

 

そしてイベント限定特価品販売と盛沢山でした。

 

 

 

 

 

その同ブース内お隣はこれまた見た事がないライトハートギアなるブランド。

全くの初見だったので説明してもらいました。

ブランドとしてのモットーのひとつは、 「ハイカーによるハイカーのための製品」であること。こだわりは、ユニークであること。 我々の製品がデザイン、使用方法、機能性、素材などにおいてユニークでなく、市場に新しいものをもたらさないのであれば、私たちはむしろその市場に参加したくないのです。 また、エクセルシオール・ソーイングという名で縫製の請負もやっています。そのため全てMade in USAであることをアピールでき、他社にさまざまな製品を製造しています。

 

 

 

 

 

という事でライトハートギアはノースカロライナ発のウルトラライトバックパッキングギアメーカーでした。その中でも気になったのはコレ。

 

 

 

 

 

フーディパックカバーです、こういう感じのミステリーランチの製品を個人所有してますがあちらは大型パック用であまり汎用性がないのですがこちらは色々なサイズにマルチに使えそうで気になりました。

で、実はこちらのお取り扱い先は・・・ あの田中商店さん!

 

 

 

 

 

そう今回の出店はプライレットさんとライトハートギア初お披露目を兼ねましての田中商店さんのダブル出店でありました、田中商店色はかなり抑えていたので気づかなかった方もいるかもしれません。お二人の今後の展開にも目が離せませんね!

 

 

 

 

 

続きましては日本デビューで10周年を迎えましたゼログラムさんです。

 

 

 

 

 

ゼログラムといえばエルチャルテンシリーズをはじめとしたテントのイメージが強い気がしますが。

 

 

 

 

 

 

最近は初めの画像にもあるようにバックパック、ウェアに山靴と大分ラインナップが豊富になっています。

 

 

 

 

 

その中でも個人的に気になったのは最近アップデートしたクッカーケースシリーズ。

 

 

 

 

 

 

 

 

従来品は普通のゼログラムクッカー角型に合わせたクッカーケースでしたが今回から内部構造が保温仕様かつ縫い目がなくなったのでバケツとしても使えるマルチパーパスへと変貌しました。そしてその構造を生かして火を使わない調理というのも可能にしました。詳しくはゼログラム公式の説明にあります。ヒートパック自体は付属しておりません。

 

 

 

 

テントとしてはこのスルーハイカー1Pゼロボーンが気になりました、このシックな色は日本限定カラーのようです。最近は高性能で重量1kg切りが当たり前になりつつある所に時代の進化を感じます。

 

 

 

 

 

アウトドアギアジンオフラインイベントでもお世話になりましたホグロフスさん。

 

 

 

ウェア類のラインナップも強力ですが!

 

 

 

 

 

作りが良いバックパックも侮れません。

 

 

 

 

 

そのホグロフス笠井さん、オフラインイベントでのお話は大変勉強になりました。最近出来ましたホグロフス原宿店の店長でもあります、その原宿店ですが完全にホグロフス専門というワケではなく本当に山で使えるいいものもラインナップしているとの事、それも気になるので今度お邪魔しようと思います。

 

 

 

 

さて個別訪問の間にも他イベントが進行中です、この時間は山小屋対談として

 

 

 

 

 

 

槍ヶ岳山荘 穂苅 大輔さんと白馬山荘 松沢 英志郎さんとのトークセッション。前回は舞台付近しか音声が届かなかったのですが今回からその辺がパワーアップしましてセッション中の音声が会場内で聞こえる仕様になってました、これは有難い。

 

 

 

 

現在、山テントのヤールが大人気のゼインアーツさん。

 

 

 

 

 

 

そのヤール1/2含めまして色々代表小杉さんにお話をお聞きしたい所だったのですが、中々タイミングが合わなくて今回はお話叶わず、その辺りは次の機会に持ち越します。

 

 

 

 

 

 

今回の出店模様は前回のキャンプ色と違いまして大分山を意識したアイテムセレクトだったと思います。その辺りはアルプスサミットのキャッチフレーズ、山に感謝に合わせてきたのだと思います。

 

 

 

 

 

 

 

今はヤールの目に隠れがちかもしれませんが個人的お値打ちなのに名品だなと思ったのはこのボトルです。

名前はシンプルにダブルウォールボトル500、蓋がチタン製で本体はステンレス重量195gで税抜き3000円以下そして見た目が美しいとどう見てもスキがありません。ライター業を始める前にこのボトルについて説明を小杉代表からしてもらった事がるのですがそのこだわりに妥協が無いのがよく解りました、飲み口の口径のお話は大変興味深いものでした。

 

 

 

 

お次はアウトドアギアジンではお馴染み!?

 

 

 

 

 

 

 

Rabさんです。

 

 

 

 

 

 

Rabといえば! なお二人も。ここの所やっとRabの製品の良さ、クオリティの高さが伝わってきたのか各所で評判がいいですね。

以前Outdoor Gearzineで開催したRabさんを招いてのトークイベントより

 

 

その中でちょっと良さそうな目を引いたのはこちら、レディースの最新ミドルレイヤーEvolute Hoody Wmnsだそうです。

 

 

 

 

 

表地はMotiv Aeroシングルジャージー、吸汗速乾性に優れたPrimaLofte® Evolve (プリマロフト®・エボルブ)の裏地を使用し、素早く乾いて暖かい空気を閉じ込める機能性。保温性と吸湿発散性を最適化していてバランスが良いそうです。

 

 

 

 

そのモコモコしたフリース部分に動物の毛の保温性を追求してるというのが実にRabらしい話だなと思いました。

 

 

 

 

スリーピングマットも性能、重量、お求めやすい価格と三拍子揃っていて好評ですね!

 

 

 

 

続きましてはパタパタテーブルシリーズでお馴染みの9keiさんです。展開テーブル右隣のようにパタパタと折りたたんでコンパクトになります、そして全ての部品が細引きによって繋がっているのでバラバラにならないのと万が一のパーツ紛失が回避出来ると理にかなっています。同型でも種類によって各種サイズあり。

 

 

 

パタパタテーブルには円形が存在してますがコチラは新作オーバルタイプ。通常の円形よりさらに柔らかい優しい雰囲気が出ています、これは円型狙っていた人は迷っちゃいますね。

 

 

 

 

 

 

こちらも裏側の足も一体で出来てますのでパタパタ収納!

ちなみにですがこの形状を見てピンときたアナタはギアマニア。そうあの「凌」のシノギチャブダイの製作元だったりします、どうりでどこかで見た事ある雰囲気だなと思ったのです。

 

 

 

 

 

こちらもアイデア、片足はガス缶に任せて軽量化!2サイズ展開でこれで十分な方にはとても良い品。

 

 

 

 

 

 

 

これはでソリッドペグタイプに取り付けて蚊取りホルダー化! 9keiさんのアイテム群はキラリと光るアイデア、ギミックにクラフトマンシップを感じます。

 

 

 

 

といった所で思いのほか長くなってきましたのでこの辺で後篇へつづくとします!

引き続きアルプスサミットレポートをよろしくお願いします。

 

 

 

 

 

yans

ギア好きが高じてとうとうギアジンで文章を書くことになった人。ギアマニアを拗らせて改造・自作大好き、アウトドアイベントも大好き。ブランド探訪、ショップレビューに重きをおいていきたいと思います。

個人ブログはこちら