当サイトのレビュー記事はアフィリエイトリンクを通して製品を購入いただくことで少額の収益を得ています。

ハイドレーションの凍結には要注意

いとも簡単に凍る!零下でのハイドレーションには要注意

便利すぎるハイドレーションを調子に乗って使い続けていたら、晩秋の八ヶ岳でえらい目に遭ったよという話です。

先日(11月3日)八ヶ岳の赤岳~横岳を久々に縦走したのですが、予想はしていたもののやはり強い寒波に見舞われまして、稜線上の早朝は氷点下6度くらいになってました。先日公開したハイドレーションの比較テストも兼ねていたので普通にチューブを外に出して歩いていたところ、1時間もしないうちにチューブの中の水がカチカチに凍り、吸っても吸っても水が出てこない状況に(下の写真)。今回そこまでテストするつもりはなかったのですが、期せずしてハイドレーションは飲み口やチューブが細い分、凍結にはめっぽう弱いということを身をもって知ったのでした。

その時は別のボトルも持参していたので大事には至らずに対応できましたが、もしハイドレーションだけしか持ってきていなかったときのことを考えると軽くゾッとします。ちなみに、保温カバーが付いているタイプのチューブでも結局数時間で凍結してしまいましたので、現状では正直保温カバーはあてにならないと思った方が良さそう。というわけで、個人的に冬でのハイドレーションはあまりおすすめしません。仮に持っていくとしても、その時には必ず別のボトルも(保温ボトルなども含めて)併用して持っていくことをおすすめします!

氷点下の八ヶ岳でいとも簡単に凍結してしまったハイドレーション

氷点下の八ヶ岳でいとも簡単に凍結してしまったハイドレーション